全世界のコレクターたちは今までどれだけの金額を車たちに注いできたのだろうか?
ここ近年オークションで取引されてきた最高級クラシックカーの値段は破格も破格。
今現在もどこかで数億どころか、10数億円もの金額が一台のクルマを巡って動いている。
今までで最高価格で落札されたのは!〜、
一体どのクルマなのか?!・・・・
今回は過去に公式オークション(ディーラー・個人間での取引は除く)で取引された売り価格をもとに、…
最も高価なクラシックカーを10点リストアップ&ランキングしました。
今年の最新情報も取り入れてのランキングです。
さて、いったいどのクラシックカーがランクインして
いるのでしょうか?
(製造年:1966):⬇︎
こちらがボナムス主催オークションでアメリカにて829万1970ユーロ(約11億3000万円※)で落札されました。
こちらもアメリカにて848万5930ユーロ(約11億5000万円)で売られました。他にもこれより高値で落札された250LMは過去にもありますが、車両状態の良さからもこれまでで最も価値のある250LMだというオークション主催者側の評価も。
#8)ポルシェ956(1982):⬇︎
ル・マン24時間レースを1982年から1985年にかけて4連覇と圧倒的な強さを見せつけ、その後も後続車962と共に世界のスポーツカーレースで活躍を示しました。
今回出品されたのは1982年のル・マンで優勝したモデルで、アメリカGooding&Co.のオークションにて892万2350ユーロ(約12億1700万円)の落札価格で取引されました。
#7)フェラーリ250GT ツール・ド・フランス (1956):⬇︎
生産台数94台のフェラーリが誇る250GTのコンペティションモデル。フランスのスポーツカーレース、ツール・ド・フランスで8年連続総合優勝する活躍を見せた為にこの呼び名がついた。
今年行われたアメリカ・モントレーのカーオークションにて
1163万7900ユーロ(約15億8900万円)で落札。
(1953):⬇︎
こちらは1953年にル・マンで4位となったモデル。
今年8月のRMサザビーズ・オークションにてこちらは7位と同額の1163万7900ユーロ(約15億8900万円)で今回のオークション最高価格で落札されました。
#5)マクラーレンF1 LM仕様(1998):⬇︎
1995年のル・マン24時間耐久レースに参戦した『マクラーレンF1 GTR』の優勝を記念した特別仕様車が今回出品されました。
このレア度MAXのマクラーレン出品に関しては前々から話題に上っていましたが、予想の12~15億を上回っての落札。
#4)フェラーリ250GT SWB ベルリネッタスペシャル
(1962):⬇︎
元々他の自動車会社でデザインをしていたヌッチヲ氏がフェラーリに魅せられ、250GT SWBをオーダーし自ら手を加え作り上げた究極のフェラーリ。エンツォからも称賛を浴びたこのベルリネッタは、今でもオリジナルのエンジン、トランスミッション、シャーシを搭載しているという数十年乗り続けられてきたとは思えないほどのクオリティ。今年1454万7300ユーロ(約19億8700万円)で新たなオーナーの手に渡りました。
#3)フェラーリ250GT カリフォルニア・スパイダー SWB(1961):⬇︎
こちらは販売後アメリカにわたることもなくずっとヨーロッパで
走り続けた珍しい一台。数年前に現在のオーナーがフェラーリ本社にてフルレストアを施し、ボディも内装も共に一新されました。
コンクールでも数々の受賞歴を持つ美しいクラシックカーです。
こちらは32台中23台目に製造されたモデルで、新車当時からかなりの距離を走らせていたにも関わらず未だに良質なクオリティを保っているのは、オーナーの細やかなメンテナンスのお陰でしょう。
#1)フェラーリ250GTカリフォルニア・スパイダー
(1961):⬇︎
以前クラシックカーファンの間では話題になったフランスの納屋でホコリだらけで見つかった『あの』フェラーリです。世界でわずか37台しか製造されなかった、ヘッドライトカバー付きの超希少な1961年型オープントップ・フェラーリ。
『失われたフェラーリ』と言われていたほど、製造してから消息がわからなくなっていたモデルだけあって、今回のオークション出品はかなりの注目の的でしたが、驚愕の22億円での落札価格となりました。
いかがでしたでしょうか?なんと10位のランキング中、7つがイタリアメーカーという独占市場。
いかがでしたでしょうか?なんと10位のランキング中、7つがイタリアメーカーという独占市場。
フェラーリがクラシックカーの世界で最大の存在感を示す結果となりました。ランクインしたのはレース需要などに合わせてごく少数で生産されたモデルばかりでしたが、どれも非の打ちどころのない、皆輝かしい功績を残したツワモノばかりでした。
また、一位のフェラーリ250GTカリフォルニア・スパイダーに関しては、長年暗い納屋から見つけ出され新たなオーナーの手に渡った今、再び日の下で爽やかに走り抜けてほしいものです!
このランキングは2015年現在のものですので、以後この記録を打ち破るお宝クラシックカーが現れるかもしれません。
このランキングは2015年現在のものですので、以後この記録を打ち破るお宝クラシックカーが現れるかもしれません。
ランキングを見るととてもクルマとは思えないような取引価格ですが、生産台数や歩んできた歴史のプレミアム度を考えると、ケタ違いなのも納得です。次はいつ大物が出てくるか、引き続きクラシックカーオークションからは目が離せません!。
古すぎるので没にしようか!なと思いましたが、画像を探すに時間が掛かり没にすると、… 時間と労力が無駄となって仕舞うので、あえてアップいたしました。
現在は当時の価格より上がっているでしょう。
それにしても、目の玉が飛び出して仕舞う程の価格です。世界には想像も出来ない程の金持ちがいるものですねぇ❗。こちらの方に車の値段より吃驚しました。
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