食事の栄養バランスを意識する
人は多いだろう!・・・
ハーバード大学で栄養学を学び、
アンチエイジングクリニック(老化進行を遅延)を
開院した医師・満尾正氏は!〜、
健康長寿食として『和食』を勧める!・・・
中でも1975年頃の和食が!〜、
栄養学的に最も優れているという!・・・
朝日新書『ハーバードが教える 最高の長寿食』から
一部を抜粋、再編集して解説致します。
満尾 正(みつお・ただし):
満尾クリニック院長・医学博士。日本キレーション協会代表。米国先端医療学会理事。日本抗加齢医学会評議員。1957年、横浜生まれ。1982年、北海道大学医学部卒業。内科研修を経て杏林大学救急医学教室講師として救急救命医療に従事。ハーバード大学外科代謝栄養研究室研究員、救急振興財団東京研修所主任教授を経た後、2002年、日本初のキレーション治療とアンチエイジングを中心としたクリニックを赤坂に開設、2005年、広尾に移転、現在に至る
➤ 1975年頃の和食を見直そう‼:
満尾クリニック院長・医学博士。日本キレーション協会代表。米国先端医療学会理事。日本抗加齢医学会評議員。1957年、横浜生まれ。1982年、北海道大学医学部卒業。内科研修を経て杏林大学救急医学教室講師として救急救命医療に従事。ハーバード大学外科代謝栄養研究室研究員、救急振興財団東京研修所主任教授を経た後、2002年、日本初のキレーション治療とアンチエイジングを中心としたクリニックを赤坂に開設、2005年、広尾に移転、現在に至る
日本人の食事を考えるにあたって!〜、
〚1960年、1975年、1990年、2005年と15年ごとにその年の
日本人家庭の1週間分の食生活の内容を再現し、
その栄養成分の比較〛、… 興味深い研究がある。
たんぱく質や脂質が少ない傾向が見られた!・・・
この頃は生活習慣病よりも低栄養による疾病が多かった時代だった。
年毎にたんぱく質と脂質の増加が見られるのに対して!〜
炭水化物の占める割合が減少していた!・・・
中でも脂質の増加傾向が顕著であり、2005年の食事では1960年と比較してほぼ3倍にまで増加していた事がみられた。
内臓脂肪が増えるのを防ぐ働きがある事も確認された!・・・
更に、糖尿病の原因とも言われるインスリン感受性低下も1975年の食事が最も少ない事が判明した。
この研究では、その理由を栄養成分が満遍なく含まれていたのが1975年の食事だからと結論づけている。
1975年!、今から約50年前は高度経済成長の真っ只中❗…
化学的農法が推奨され、日本の自然がどんどん失われていった時代でもあり、一方でファストフードの波が始まった年代でもあった。
現在、50歳代以上の人はこの時代の一般的な和食を覚えていて、…『なんのことはない、あの普通の食事が?』と思われるでしょうが、働き盛り世代、子育て世代の30~40歳代の人は、もはや和食の基本である『一汁三菜』よりも、ファストフードのほうが馴染みのある食事になっている。
栄養学的に最もバランスが優れていた1975年ごろの和食の良さを、改めて見直すべきときが来ています。
もう一つ、それを裏付けるのが!〜、
現在、50歳代以上の人はこの時代の一般的な和食を覚えていて、…『なんのことはない、あの普通の食事が?』と思われるでしょうが、働き盛り世代、子育て世代の30~40歳代の人は、もはや和食の基本である『一汁三菜』よりも、ファストフードのほうが馴染みのある食事になっている。
栄養学的に最もバランスが優れていた1975年ごろの和食の良さを、改めて見直すべきときが来ています。
もう一つ、それを裏付けるのが!〜、
沖縄県の平均寿命の順位が落ちてきている事!・・・
1980年代まで、沖縄県は都道府県別平均寿命が
男女とも1位を誇り!〜、
長寿県として知られていた!・・・
処が、2000年頃からだんだんと順位を落としていき、2020年には男性はなんと43位。後ろから数えた方が早い順位!。女性も16位まで下がって仕舞った。
これにはいろいろな原因が考えられ!〜、
これにはいろいろな原因が考えられ!〜、
一つは食生活の変化が指摘されていいる!・・・
1945年の終戦後から1972年まで、沖縄県では米国の統治が続き、肉食やハンバーガーといった米国型の食事が浸透していった。
現在、そうした食文化の中で育ってきた人たちが年齢を重ねてきた影響が出ているのではないか!と考察される。
食生活の欧米化は、実は沖縄県だけに限った事ではなく、…近年、平均寿命の伸び率は鈍くなっており、全国の2021年から2022年の2年間は平均寿命が前年より短くなっている。
厚労省は新型コロナウイルスの影響が大きかったからで、新型コロナの感染拡大が落ち着けば、平均寿命が再び上昇する可能性もあるとコメントしているが、いずれにせよ平均寿命は近いうちに頭打ちになる可能性が非常に高い。
少なくとも、美食・飽食にまみれて健康を意識しない食事を続けていては、生活習慣病が増え、健康長寿とはどんどん凄い速度でかけ離れて行くでしょう‼・・・
少なくとも、美食・飽食にまみれて健康を意識しない食事を続けていては、生活習慣病が増え、健康長寿とはどんどん凄い速度でかけ離れて行くでしょう‼・・・
今一度、1975年ごろの食卓に並んでいたシンプルな和食の良さを再認識し、… 現今の自分のライフスタイルに合った『健康長寿食』を見つけて充実、実り多き人生を謳歌して頂きたい!と思い、情報元の記事を取り上げました!。
❝❝健康は何にも勝る偉大な財産である!❞❞
その偉大な財産を手に入れるのはバランスの取れた食生活が鍵となるでしょう‼・・・
参考文献:
《医師が『1975年頃の日本人の食事内容』が栄養学的に最も優れていると指摘する理由【根拠は沖縄】》:
0 件のコメント:
コメントを投稿