❝日本人の食生活を真似して長生きしよう!❞ 農水省の「食事バランスガイド」に海外が大注目
NewSphere (2016年4月4日)
3月23日に日本の『社会と健康研究センター』が発表した調査結果が、海外メディアの注目を集めた。
同センターの『予防研究グループ』が行った『多目的コホート研究(JPHC Study)』の調査結果によると、2005年に厚生労働省・農林水産省が策定した『食事バランスガイド』を遵守した人は、死亡リスクが低くなることが明らかになった。同センターのウェブサイトによると、研究では「主食(ごはん、パン、麺)、副菜(野菜、きのこ、いも、海藻料理)、主菜(肉、魚、卵、大豆料理)、牛乳・乳製品、果物、総エネルギー、菓子・嗜好飲料由来のエネルギーの各摂取量を10点満点として評価」。食事バランスガイドの遵守レベルによって対象者をグループ分けし、平均15年以内の死亡リスクを比較した。
「その結果、食事バランスガイドの遵守得点が高いほど総死亡のリスクが低下しており、遵守得点が10点増加するごとに総死亡リスクが7%減少」。ガイドの内容をよく守っている人ほど、循環器疾患(特に脳血管疾患)により亡くなる確率が低くなると判明したのだ。
以下 要約、編集!〜、