2018年12月22日土曜日

3人目のカナダ人(女性)を支那当局が拘束!・・・


支那で拘留された3人目のカナダ人は!〜、
     行政処分の対象となる教師!・・・
支那外務省の女性広報担当者は!~、

『カナダ人でサラ・マクイバー(Sarah McIver)と判明したこの女性は、不法就労の疑いで行政処分を受けている』と報じた!・・・

Third Canadian detained in China is a teacher subject to an administrative penalty

A Chinese Foreign Ministry spokeswoman said the woman, identified in Canada as Sarah McIver, received the penalty for ❝illegal employment❞


    A source confirms that Sarah is the third detainee in China.
 情報筋によると、支那で拘束された3人目はサラと確認された。

The third Canadian detained by Chinese authorities in recent weeks is an Alberta woman who was taken into custody due to visa complications and arrangements were being made for her to return to Canada, multiple sources said Wednesday.

Sarah McIver, described by those who know her as “bubbly” and “approachable,” had been teaching at a school in China when she was detained, sources told the Post. The detention left family members in southern Alberta traumatized and scrambling to contact Canadian officials for assistance after a former boyfriend confirmed McIver’s location.

A Chinese government spokeswoman said Thursday that McIver’s detention differs from two earlier ones that authorities allege involve security matters.


Foreign Ministry spokeswoman Hua Chunying said a woman received an administrative penalty for illegal employment.

McIver’s safe return would defuse what would have put additional strain on an already tense relationship between Canada and China, which was shaken by Canada’s arrest of a Chinese tech executive Dec. 1. One person said McIver was expected to be returned before the New Year. However, officials at Global Affairs Canada did not confirm a timeline, and the situation could remain unresolved.

近来、支那当局に拘束された3人目のカナダ人は!~、
『カナダ・アルバター州の女性で、ビザに不審(不法就労問題)な点があり拘束されたが、帰国が出来るように準備が為されている』と、水曜日、複数の情報筋が報じた。
 サラ・マッカイバーさんを知っている人達は、…『サラは溌剌、人懐っこい性格で、支那の学校で教えていた時に拘束された!』、とナショナル・ポスト紙に伝えている。

 サラさんの拘束はアルバーター州の家族に精神的な深い苦悩をあたえた。
サラさんの元ボーイフレンドがマッカイバーさんの所在を確かめた後、… 家族は急遽
カナダ政府関係者に連絡を取り適切な措置を懇願した。

マッカイバーの拘束に対して!~、

支那政府広報担当官は、『当局が以前にしていたものとは異なり、安全保障の問題である』と述べている!・・・

 12月1日、カナダ当局がが支那企業の重役を逮捕した事で、カナダ/支那間が揺さぶられ、既に緊張した関係が更に悪化する恐れがあった状況で、マッカイバーの安全な帰国は両国の緊張を和らげる事が出来るでしょう。

専門家筋は!~、マッカイバーが年末内に帰国が許されると予想している!・・・

 しかし、カナダ国際事務局(Global Affairs Canada)の担当官は予定日を確認しておらず、状況は未解決のまま残っている可能性が大いにある。

カナダ・ナショナル・ポスト紙記事の引用はここまです、残りは省略いたします。

                                                    



支那当局はカナダ人を拘束する事で!〜、
米国の要請に応じたカナダ政府に圧力をかけている!・・・

米専門家は!〜、
支那がカナダを含む世界の米国の同盟国を、
    分断させようとする狙いがあると分析している!・・・
いっぽう、この狙いとは裏腹に、米やカナダなど各国は、覇権主義的な支那共産党政権の脅威を改めて強く同盟強化の必要性を認識している。

カナダ司法当局は12月1日、米政府の要請で!〜、
バンクーバー国際空港でメキシコから香港に向かう途中の孟氏を逮捕した!・・・
米政府によると、孟氏が対イラン経済制裁に違反し、米の金融機関に虚偽の報告を行ったという。孟氏は8億5000万円の保釈金を支払い、条件付きの自宅滞在を許可されている。
 カナダ政府は、孟氏の逮捕と在中カナダ人の拘束は関連がないとしている


ハル・ブランド氏:
ブルームバーグ評論員でジョンズ・ホプキンス大学先進国際研究科教授は!〜、
孟氏が逮捕以降、支那当局がカナダ人を拘束するのは『報復行為』であり、事実上の『人質』と分析する。
 カナダに逮捕の要請をした米国の直接報復するよりは、…
弱小国(軍事的)のカナダを締め付け(恫喝)た方が戦略的な意味を持ち遥かに有効である!と述べている

支那はカナダ政府に!〜、
今後の行動を熟慮するように要求(躾)している!・・・
若し、カナダが支那の意の侭になればこれは、支那に地政学的(米国とカナダは世界一長い国境を伴にする)な開放となり、『米国とカナダの関係は限りなく悪化する事は避けられない!』と、予測する。

強硬派の支那メディア・環球時報は!〜、
支那政府は、『※ファイブアイズ(UKUSA協定)を締結する米・英・カナダ・豪・ニュージーランド5カ国の国民は、カナダ人と同様に拘束をいとわないと脅迫しているが、…「もし1人を逮捕するなら、こちらは2人を捕まえるだろう!』と強圧的な報道を誇示している。

※ 註 ファイブアイズ(five eyes、5つの目)!〜、
UKUSA協定と呼ばれ、… 英米を中心とした5ヵ国の諜報に関する協定の通称。

 加盟各国の諜報機関が傍受した盗聴内容や盗聴設備などを共有・相互利用するための協定である。イギリス、アメリカ、および、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5ヵ国間で締結されている。

ブランド氏は!〜、
法治理念の欠ける支那当局がこのような対応をするのは、当然と見ている!・・・
また、すべての民主国家は、ファーウェイの孟晩舟CFO逮捕とカナダ人拘束で支那当局の ❝❝ 醜い正体!❞❞ を認識できたとの見方を示した。
 支那国内の人権問題などを批判する諸外国政府に対して、支那当局は経済・外交上で報復で返答してきた!と支那政府の高圧的な姿勢に疑問を投げている。

民主国家、特にカナダは!〜、
支那当局を提携パートナーとして
       見なすかどうかを再検討しなければならない!・・・

支那共産党政府は!〜、
       あらゆる手段で民主主義の崩壊を進めている!・・・
と、既に国際社会で認識されてきている。

『自国では最も進歩した技術を警察公安に与え、世界では東南アジアやラテンアメリカの権威主義国を支援し、海外の民主主義体制を崩壊させるために賄賂で言論の自由を抑圧した。支那は野心的に世界の覇権を狙い、自由主義に取って代わろうとしている』と、強烈に非難している。
✦ 共産党体制の支那は内政と外交の境目がなく、病的なほどの権威主義!・・・
✦ 国際的なルールを無視した卑劣で傲慢な態度は、
           世界的な舞台でも支国内と同じ振る舞いを見せる!・・・
などと、徹底的扱き下ろしている。

 支那政府の権威主義的な象徴的な事例として2010年、ハノイで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)に出席した支那の楊外相の発言を挙げた。会議では、長引く南シナ海の領海係争で米国の仲介役を担うことが提起されたが、… これに楊外相は反発した。
飛び出したのは、❝❝ 中国は大国、あなたたちは小国、これは事実だ!❞❞ の言葉であった。

ブランド氏は!〜、
カナダ人の拘束は非常にショッキングなことだが『民主主義国家にとって、役に立つ警告だ』と主張している。


参照記事:
続くカナダ人拘束「ショックだが役立つ警告」専門家、中国覇権主義に警戒うながす



                                                     


カナダ首相・ジャスティン・トルードー首相(リベラル党首)は!〜、
億万長者、元首相の父から選挙区も財産の受け継ぎ、BC州で教師をしていたが、政界に転出して、ケベック州/モントリオールから出馬してリベラル党議員としてデビューした。
『おぎゃー!と生まれた時は、『銀のリベラルのスプーン』を右手に持っていた!』揶揄される程の根っからの、狂信的なリベラル教徒である。
『父親はナチのシンパであった!』と言われており、その父親の性格を受け継いたのか?、… 就任以来、米国とは、特にトランプ大統領と政治的な歯が噛み合わず、ぎこちない関係となっている。

就任以来、トルードー首相が発議実行した政策は!〜
✦ マリファナの合法化!・・・
✦ カーボン・タックスの導入!・・・
✦ シリア難民2万数千人受け入れ!・・・
✦ 首相就任後、最初に訪れたのは支那!・・・
✦ AIIB(支那主導のアジア・インフラ投資銀行)の参加表明!・・・
✦ カナダ財界人を引き連れ壮大な媚売で薄汚い習近平の尻を舐める!・・・
などなどで、国民が全く視野になく有るのは己の自我だけである。

今回の米国の要請で支那最大の通信機器企業・ファーウエイの財務最高責任者兼副社長の逮捕に端を発した支那とカナダの関係悪化した。
支那が報復措置(恫喝)としてカナダ人3人を拘束劇へと移行したが、トルードー首相は、米国と支那と板挟みで身動きが取れない状態に追い込まれている。
❝❝ 米国をとるか、支那をとるか?!❞❞、の重大な決断をせざるを得ない時期が刻々と迫っている。

動画『拙ブログの常連のお客様の[tatsuya11147] さまのブログ記事の中で紹介されていたもの』が、… 優柔不断なトルードー首相の今後の動きを暗示しているので、
以下にアップ致します。


日本のメディアにも度々登場する王毅外相の家族!〜
     カナダに豪邸を所有している!・・・
しかしビザが発給されず、カナダの不動産を利用できなくなっているとのニュースが注目を集めている!・・・

■【カナダ政府も締め付け開始!大物の家族にビザ発給せず】: