患者報告が過去最多 高齢者は特に注意】:
産経新聞(2024/2/5)配信:
『人食いバクテリア』と恐れられる劇症型溶血性レンサ球菌感染症を
引き起こすことがあるA群溶血性レンサ球菌
国立感染症研究所の公表データによると、劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者は平成26年に268人となって以降、増加が続き、令和元年には800人を超えた。
新型コロナウイルス禍となった2~4年はやや減少したが、昨年は941人(暫定値)と、調査を開始した平成11年以降で最多に。今年に入っても1月21日時点で139人の患者報告がある。
(国立感染症研究所提供)
国立感染症研究所の公表データによると、劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者は平成26年に268人となって以降、増加が続き、令和元年には800人を超えた。
新型コロナウイルス禍となった2~4年はやや減少したが、昨年は941人(暫定値)と、調査を開始した平成11年以降で最多に。今年に入っても1月21日時点で139人の患者報告がある。
主な病原体は「A群溶血性レンサ球菌」という細菌。感染経路は飛沫(ひまつ)や接触とされ、通常は体内に入っても咽頭炎などを患う程度で済む。だがまれに、血液などに菌が侵入して重篤な事態を招くのが劇症型だ。60代以上の大人に多いとされる。
国内では現在、A群溶血性レンサ球菌による子供の咽頭炎が増加。
欧州で流行が報告されている病原性や感染力の高いタイプの株も確認されている状況にある。
厚生労働省は1月17日、劇症型の患者から採取した検体の解析を進めるよう自治体に依頼。武見敬三厚労相は同19日の閣議後会見で、今後の感染動向を「注視していく必要がある」と述べた。
厚生労働省は1月17日、劇症型の患者から採取した検体の解析を進めるよう自治体に依頼。武見敬三厚労相は同19日の閣議後会見で、今後の感染動向を「注視していく必要がある」と述べた。
朝は「少し腫れているだけ」だったのが…
劇症型の初期症状は発熱や悪寒、手足の痛みや腫れなど。 ただ、短時間で細菌が増殖して急激な状態悪化に見舞われる。
筋肉周辺組織の壊死や多臓器不全などで発症後数十時間で死に至ることもあり、致死率は約3割とされる。
こうした状態で病院搬送されてきた患者の場合、抗菌薬の投与だけでは救命が間に合わず「すぐに股関節当たりから足を切断しなければ、命を助けられないとの緊迫感の中で、対応を進める必要が出てくる」とも明かす。
足の傷口を清潔に
予防に向け、できることはあるのか。菊池氏は、手洗いやアルコール消毒、マスク着用など基本的感染対策に加え、「足の清潔」を気にかけてほしいと話す。
菊池氏がこれまで診てきた劇症型の患者の多くは高齢者で、転倒して足を打撲した後に容体急変に見舞われるなど「足の傷口」からの感染が疑われるケースが目立つ。
傷口がある状態で屋外を素足で歩き回れば、傷口から細菌が入り込む恐れが高まる。靴擦れや水虫といった足の状態もリスクになり得るという。
微熱、軽い足の痛みなどの症状段階で医療機関に行くべきかを悩む人もいるかもしれないが、菊池氏は「腫れが増して高熱が出るなど強い症状があれば迷うことなく、入院設備の整った病院を受診してほしい」と呼びかけている。(三宅陽子)
付帯しているコメント欄に寄せられコメントの一部を抜粋して記しました。
■ つい1週間ぐらい前に喉の違和感と高熱が出て、
インフルもコロナも陰性。じゃあもしかしたらと耳鼻科で
溶連菌検査(喉の壁を擦るんですがコレが辛い)これも陰性で。
原因不明な中40℃近い高熱。1週間微熱が続き急性副鼻腔炎で一時
はかなり辛かった。幸い抗生剤が効いたのか徐々に快方に向かって
ますが、得体の知れない菌やウイルスも居ますから
自己免疫力を鍛えて身体守りましょう!
■ これも免疫機能が弱ってる人がなるんですよ。
健康な人は恐れることはないです。
自分はがん治療で抗がん剤をやっているときにまさにこのA連鎖球
菌にやられて、運悪く切り傷から血液に入ってしまったようで、
敗血症にまでなりましたが、ペニシリンで治りました。
免疫機能が通常の健康な人はこんなふうになりません。
やたらと恐怖ばかり煽る記事はどうかと思います。
何かの薬剤を何度も体に入れてしまい、
免疫機能が弱っている方は注意をしたほうがいいとは思いますが。
■ 一年半前に人食いバクテリアにかかりました。
最初は40度近く熱が2日ありコロナかなぁと思った。
熱が下がり夫と前から予約していた
旅行に行きフラフラの旅行だった。
旅行から帰って来て足が腫れてて腫れは治るかなぁ〜位しか簡単に
思ってたけど、夫が病院にしつこく行けと言うから地元の市民病院
に行き色々検査をして、その場で入院でした。
その時血圧が低くて驚いた。入院は12日程でした。
今でこそテレビで取り上げている病気 あの時私は知らないから
運が悪かったら命を落としてたかもしれない!
今は感謝しながら生きてます。
■ 溶連菌自体は昔から存在して時々流行していた劇症型は20年程前か
ら話題になっていたから コロナワクチンとは関係ない
今は溶連菌が流行っているので検査して多く見えるだけ 劇症型と
通常の溶連菌の違いがハッキリしないが 何らかの理由で菌の
増殖スピードが早いのが劇症型か?
早く ペニシリン系の抗生剤を投与されれば治療出来る
ただし2週間程の投与をしないと再発する。
■ 今1番怖いと思ってるのが人食いバクテリアです。
スズメバチに刺されたように明らかに腫れるなら病院にすぐに駆け
込みたいけど少し腫れただけなら打撲とか消毒して絆創膏で終わら
せてしまいそうだから。 今はこういう記事で見かけるようになった
から対応しやすいけど昔からあったものなのだろうか?
そういうバクテリアが急激に増えたのだろうか?
うかつに怪我も出来ないから気をつけて暮らすしかない。
災害や事故も怖い。
■ 要は昔より高齢者が多くなってるからと
検査結果が昔より早く出るようになったから。
高齢者になれば誰だって免疫力は下がる。
コロナで国民全員が感染に気をつけて清潔に暮らして密をしないで
生活していたんだから、それが解除になったら色々な感染が起こっ
て当然。 そこへ超少子高齢化の日本の現状があるだけの話し。
抗生剤がない頃なら蜂窩織炎で死ぬかもしれないけど、
今は朝晩の抗生剤点滴でだいたい治ります。
高齢者の場合、点滴出来るほどの認知機能があればですけど。
認知症の人は入院して点滴すると大体点滴引き抜いてしまうんです
よね。治療効果がなくなります。 それの方が問題。
■ 溶血性連鎖球菌は前々からある。
人の自然免疫がここ数年低下して、症状が悪化して、
人喰いバクテリアなんて言われてるらしいけど。
なんで日本人の自然免疫がここ数年、落ちてしまったのか。
そこを考えるべきなのではないでしょうか。
■ 秋に溶連菌かかりましたー。
幸い家族に感染することなく終わりました。
なんなら保育園に通っている息子は罹っておらずいったい私は
どこからもらったのか…コメントの中にコロナのワクチンの有無を
聞いている人がいましたがコロナの前でもあった病気です。
そして溶連菌の患者自体が増えているのでそれに比例して劇症型の
患者数も増える、と別記事にありましたね。
■ 被災地の皆さんが心配になるニュースですね。
わが家も後期高齢者が
寝たきりに近い状態なので気をつけなくては。
最近は何が起きても不思議じゃないですからね。
春節も近い事ですし、人混みには近づかないようにしなくては!
■ 人が本来持っている免疫機能を低下させる、
何かの医療行為を最近行った人は、免疫が守ってくれないので、
あらゆる感染症が責めてくる、これは自然の摂理です。
注意が必要です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd25da09e3eae6dee25b1a89a0a82cabe53e02c/comments
● コロナワクチンが原因ではない!・・・
● 昔からあった!、心配することはない!・・・
● 高齢化社会で高齢者が多くなった、
免疫力が弱まっているから感染するのは当然!・・・
コロナワクチンは関係ない!とするコメントがあるのには驚きました!。どちらからと言えば、人食いバクテリア菌を軽視している感を受けました。
コロナワクチンは関係ない!とするコメントがあるのには驚きました!。どちらからと言えば、人食いバクテリア菌を軽視している感を受けました。
コロナワクチン接種は、人が将来生まれ時か授かった自然免疫機能を損傷する!と世界の高名な医学者の研究結果が公表されており、動かせない事実と言わざるを得ません!。
昔からあった疾患!、高齢化社会!、高齢が原因で免疫機能の低下!、などなど理由があるでしょうが、厳然たる事実は『患者数が過去最』、これが気になる処です。