2024年3月4日月曜日

欧州は安全ではない‼ … スリが最も多い国 トップ5!・・・

ヨーロッパは人気の旅行先だが!〜、
  毎年何千人もの観光客が
     スリなどの盗難被害にあっている!・・・

イギリスの保険比較サイトが発表した!〜、
欧州のスリに狙われやすい国ランキングには、
誰もが一度は訪れたいと思う国々がランクイン!・・・

旅行を予定している人は!〜、
  スリが多い場所、被害を防ぐ為の
   対策などを知っておく必要がありそうだ!・・・


➤  有名観光地は要注意! 意外な国も危険:

イギリスを拠点とする保険比較サイト『クオートゾーン』は2023年にヨーロッパのスリ指数を発表している。これは、観光客100万人あたりのスリの発生件数をもとにしたもので、ワースト5ヶ国は次のようになった

     #5) ギリシャ:  ⬇︎⬇︎⬇︎

パルテノン神殿があるアテネのアクロポリスの丘や、古い町並みが残る歴史地区プラカなどがスリに狙われやすい場所となっている。
 犯罪率が高いのは都市部だが、サントリーニ島やミコノス島といったエーゲ海の島々でも、油断禁物だ

       #4) ドイツ: ⬇︎⬇︎⬇︎

安全と思われがちだが、ベルリン、フランクフルト、ミュンヘン、ハンブルクなどの大都市では注意が必要。
 駅の構内でほんの少しの間でも荷物を放置したときや、混雑した広場などにいるときに、よく盗難が起こる。泥棒たちは暴力的な態度で声をかけて近づいて来ることもよくあり、彼らが過ぎ去ってから、盗まれたと気がつく場合も珍しくない。

      #3) オランダ :⬇︎⬇︎⬇︎

欧州で9番目に観光客が多い国だが、スリの危険度は3位ということで、犯罪レベルが非常に高いと言える。
 最も観光客の多いアムステルダムでは、スリは路面電車、バス、フェリーにいる観光客をターゲットにする。また、世界遺産にもなっている運河、夜の歓楽街など混雑したエリアでも、スリが待ち構えている。


      #2) フランス : ⬇︎⬇︎⬇︎

観光客100万人あたり283件のスリが発生しており、世界的にも高い率となっている。
 エッフェル塔やルーブル美術館周辺、モンマルトルのサクレクール寺院、ノートルダム寺院のあるシテ島など、観光客が集まる地域はスリのホットスポットだ。
南部マルセイユでは暴行事件も多い。

      #1) イタリア⬇︎⬇︎⬇︎

比類ない文化の豊かさで、欧州で最も人気の国の一つだが、軽犯罪に関しては最も危険だ。
 フィレンツェのウフィツィ美術館、ミラノのドゥオーモ、ローマのコロッセオ、トレビの泉、パンテオンを訪れた1906人の観光客が盗難にあったと報告している。
観光客100万人当たり、463件のスリが発生している。

■  見た目ではわからないスリのイメージに変化?:
 観光地が狙われる理由だが、クオートゾーンのCEOグレッグ・ウィルソン氏は、名所では人々は観光に夢中になるため、スリにとって財布や小銭を狙うのに好都合だと話す。
 エッフェル塔やトレビの泉のような観光スポットは、人混みのなかで目立たず移動できるため、特にスリに人気があるという。

 スリには身なりの悪い軽犯罪者というイメージがあるが、旅行サイト『トラベル・オフ・パス』は、現在はそんな時代遅れなタイプばかりではないと指摘。
 人種や民族もさまざまで、観光客のような服装をした10代の白人女性までおり、事前に見破るのは難しいため、もし人混みの中を静かに移動していたり、過度に周りを観察していたりする集団に出くわしたら、距離を置くよう勧めている。

■  バックパックは狙われやすい? 旅行保険にも注意:
 ライフスタイル・サイト『ザ・マニュアル』は、スリを避けるためのポイントをあげている。

● 貴重品を持ち込まない、身につけない。ジュエリーや
  高価な時計などはホテルの金庫に置いて行くべき!・・・

● ファスナー付きの斜めがけできる、
     体にフィットしたバッグを身につける!・・・

● バックパックでは、開けられたり抜き取られたりしたのが
 感じられない可能性がある。携帯電話を頻繁に取り出す人は、
  ファスナーを必ず最後まで閉めること!・・・

● 物の出しっ放しは初歩的なミス。バッグや携行品を
 テーブルや椅子の上に置きっ放しで離れないこと!・・・

被害にあったときのため旅行保険に入るのも手だが、内容をよく吟味することが大切だとユーロニュースは述べる。
保険会社は、旅行者に『合理的な注意』を払うことを求めており、…盗まれた物が放置されていた場合は、盗難としての保険金請求を拒否する可能性がある。

参考文献:

■【欧州でスリが最も多い国トップ5 何に気をつけるべきか?】:

https://newsphere.jp/national/20240226-1/?a0v5la7bquf89=916d420b71aef22e69c8a67806bcf71f&uy3ubftvh0u6o8=dff0aba2a952ed4a0aa50ea9f7b00d5d&lzzgnpz8d=f9f2b1ef23fe2759c2cad0953029a94b&REFUQV9S=ACTDIFF&Q09ORklH=UT&a0v5la7bquf89=916d420b71aef22e69c8a67806bcf71f&uy3ubftvh0u6o8=dff0aba2a952ed4a0aa50ea9f7b00d5d&lzzgnpz8d=f9f2b1ef23fe2759c2cad0953029a94b&REFUQV9S=ACTDIFF&Q09ORklH=UT


旅先で、しかも海外でスリ被害にあった時は、物質(お金)は兎も角、精神的な傷は底しれなく大きなものです。特に、パスポートなどがすられたバックの中に入っていたら、たいへんです。
旅行慣れしている人は、ホテルの金庫に保管して貰うでしょう。
何れにしても、気を緩める事無く海外旅行を満喫した貰いたいものです。