2024年7月25日木曜日

ウクライナ戦線でのロシア軍イスカンデルM攻撃により、西側外国人戦闘員約50人が死亡

 イスカンデルM(左)と西側戦闘員受け入れ施設

ロシアのイスカンデルM戦術弾道ミサイル・システムは6月23日、紛争中のハリコフ地方にある西側諸国の教官や戦闘員の臨時配備地点を狙い、約50人の死者を出すことに成功した。
 この攻撃は、紛争において特に外国人戦闘員を狙った最新の攻撃のひとつである。ロシア国防省はこの攻撃について次のように報じている: 
          ⬇︎⬇︎⬇︎
戦術ミサイルシステム 『イスカンデルM 』部隊が、ハリコフ州デルガチ村の西側諸国からの教官や傭兵の、主にNATO軍の正規兵に、… 一時的な派遣地にミサイル攻撃を仕掛けた。
攻撃の結果、約50人の外国人教官が死亡した〛、・・・

同省は、この攻撃の映像を公開した。これは、カメラに捉えられたイスカンデルMによる高価値目標への最近の複数の成功した攻撃のうちの1つである。
 その他の注目すべき成功には、MIM-104パトリオット防空システムへの複数の成功した攻撃や、ウクライナのミルゴロド空軍基地でのSu-27戦闘機複数機の破壊などがある。12月以来、イスカンダルの兵器庫は、非常に類似した能力を持ちながら射程距離が長い北朝鮮のKN-23システムの配備によって補完されている。

ウクライナのパトリオットシステム、イスカンダル攻撃のミリ秒前
     イスカンダルM攻撃後の爆発

2022年初頭の戦闘開始以来!〜
  西側諸国の戦闘員は攻撃の対象として特に狙われている!・・・
その一例としては、同年3月13日にポーランド国境から15キロ以内のヤヴォリフにある軍事訓練基地に対する攻撃が挙げられる。
 この基地には外国人戦闘員約1000人が駐留しており、推定180人が死亡した。また、2023年4月下旬にはイスカンダルM弾道ミサイルシステムによるグルジア軍団の外国人戦闘員へのピンポイント(的確)攻撃が行われ、車両15台が破壊され、最大60人が死亡、20人以上が重傷を負った。

今回の攻撃は、2024年のウクライナにおける西側戦闘員の中で、単独で最も重大な損失のひとつであり、… 1月16日夜、主にフランス系ヨーロッパ人の外国人戦闘員の本部を標的にしたミサイル攻撃の成功に続くもので、少なくとも80人の死傷者60人以上を出した。

 ロシアの国営メディアは、これらの要員はウクライナの平均的な徴兵には複雑すぎる特定の兵器システムを扱う高度な訓練を受けた『専門家』であり、… より多くの専門家が見つかるまで、ウクライナの兵器庫で最も破壊力の高い長距離兵器のいくつかを使用不能にしたと報じた。西側諸国の請負業者は、アメリカのMIM-104パトリオット防空システムなど、西側の複雑な兵器を大量に運用する上で重要な役割を果たしている。

参考文献:

■【Iskander-M Strike Kills Around 50 Western Foreign Fighters on Ukrainian Frontlines】:

https://militarywatchmagazine.com/article/iskander-50-western-fighters-frontlines


ロシアはウクライナ戦線で
     戦略的な効果を狙った攻撃!〜
無敵!、ウクライナ戦線でウクライナ軍を恐怖の底に陥れているイスカンデルM戦術弾道ミサイル・システムを駆使して、西側諸国の教官や戦闘員の臨時配備地点を狙い熾烈な攻撃を加えて多大な戦果を上げている!・・・

これら西側諸国の教官や戦闘員は、義勇兵ではなくて
歴とした(れっきとした)NATO諸国の正規の軍人である事は軍事専門家が指摘している。
これをひた隠しにして、西側メデイアは特定の兵器システムを扱う高度な訓練を受けた『専門家』がウクライナ前線で受けた兵器の、人的損傷を報道しない。
特に日本のメデイアは酷すぎる。

現今のウクライナ戦線を一望すると!〜、
ウクライナ戦線はウクライナ軍が維持しているのではなくてNATO軍である事が浮かび上がる。
何れにしても、11月の米大統領選!、上下院議会選挙でウクライナの命運がはっきりするでしょう‼・・・