2013年7月16日火曜日

B787発火事故、無線機の電池は米ウルトラライフ製=関係者

7月15日、ロンドンのヒースロー空港でエチオピア航空のボーイング787型機が発火した問題で、航空機用救命無線機に使用されているマンガンリチウム電池は、米ウルトラライフ製だった。写真は12日、同空港で撮影(2013年 ロイター/Toby Melville)

[ワシントン 15日 ロイター] - ロンドンのヒースロー空港でエチオピア航空のボーイング(BA.N: 株価企業情報レポート)787型機が発火した問題で、当局が原因の可能性として調査している航空機用救命無線機(ELT)に使用されているマンガンリチウム電池は、米ウルトラライフ(ULBI.O: 株価企業情報レポート)製だった。ある関係者が15日明らかにした。
これまでの報道では、ELTはハネウェル・インターナショナル(HON.N: 株価企業情報,レポート)製と伝えられている。
ウルトラライフのコメントは得られていない。

ハネウェルによると、同ELTにはマンガンリチウム電池が使用されており、2005年以降3000台が生産されているが、安全性に関する問題は報告されていない。

【関連ニュース】


● 英空港でのB787発火事故、原因特定に数日要する可能性=関係筋


● B787発火、ハネウェル製無線機が原因の可能性=関係筋
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2013/07/105252.php

                                      

筆者考:

ロイター記事にある,故障の原因とされる航空機用救命無線機(ELT)に使用されている
非充電式のマンガンリチウム電池の製造会社であるウルトラライフ社に興味を持ち調べた結果!・・・以下の事が判明しました。

ウルトラライフ社

Ultralife Corporation
ウルトラライフ社は、グローバルなバッテリーソリューションのスペシャリストです。カスタム/標準仕様のリチウム一次電池、リチウム・イオン電池、リチウム・ポリマーニ次電池や、高度なリチウム・テクノロジーを駆使した高エネルギー電池の開発、製造、販売を行う電池メーカーです。
ハイライト製品
リチウムイオン二次電池 UBBL19 ~ UBBL26 シリーズ

リチウムイオン二次電池ソフトパック UBBL19 ~ 26 シリーズ

ウルトラライフ社は、標準的なソフトパックタイプ(熱収縮チューブ)リチウムイオン二次電池を様々な電圧、容量の標準品で取り揃えています。対応電圧は3.6V ~ 14.4V までで、2,400mAh または 4,800mAhの容量に対応した品を、22AWG ワイヤもしくはコネクタの両出力形状を提供しています。

主要製品概要

軍事用二酸化マンガンリチウム電池
軍事用二酸化マンガンリチウム電池
二酸化硫黄リチウム電池よりも高エネルギー密度で50%長時間使用可能。保存寿命が長い。非加圧性で無害なため安全性が高い。
ウルトラライフ・リチウム9V電池
リチウム9V電池
自分で電池交換が可能。電池寿命はアルカリ電池の5倍、マンガン電池の10倍。
ハイレートリチウム円筒電池
ハイレートリチウム円筒電池
極端な温度条件下でも超放電性能を発揮する。長期間保管後でも起動時の電圧遅延がない。安全性が高く、電池寿命は10年間。
その他の製品

シン・セルリチウム電池

厚さ2mmの薄型電池。高エネルギー密度、長期保存寿命、幅広い動作温度範囲、軽量などの特殊な性能を組合わせている。

リチウムイオン二次電池

最も一般的で、軽量サイズ。高エネルギー密度、大容量、長期サイクル寿命。用途は主にポータブル電子機器等。

メーカー情報

社名Ultralife Corporation
ウルトラライフ社
ウェブサイトhttp://ultralifecorporation.com
設立
1980年
本社
米国 ニューヨーク州
工場所在地
米国 ニューヨーク州、中国
http://www.gec-tokyo.co.jp/product/manufacturer/ultralife 引用

● 【Ultralife Corporation Reports First Quarter Results・・・2013年第一四半期の売り上げ、利益)

NEWARK, N.Y., May 2, 2013 (GLOBE NEWSWIRE) -- Ultralife Corporation (Nasdaq:ULBI) reported an operating profit from continuing operations of $0.4 million on revenue of $21.0 million for the quarter ended March 31, 2013. For the first quarter of 2012, the company reported an operating loss from continuing operations of $1.3 million on revenue of $27.5 million.

ニューアーク市・ニュージア州、5月2日2013年発表
2013年3月締め第一四半期

売り上げ高・・・$21ミリオン(邦貨約21億円)
営業利益 ・・・$0.4ミリオン(邦貨約4千万円

● 2012年第一四半期
売り上げ高・・・$27.5ミリオン(邦貨約27.5億円)
営業利益 ・・・$1.3ミリオン約1.3億円の損失

ウルトラライフは会社規模は電池専門中小企業の範疇に入り、余り普段は余り注目されない会社です。
工場所在地・・・米国NY州、中国である事からして今回の発火した『非充電式のマンガンリチウム電池』は利益追求の為に支那工場で製造された可能性があるが、現在の処は詳細な報告はありませんが、・・・亦は米国にうじゃうじゃ!と蛆虫の如く生息している支那共産党政府の意向を汲むロビー活動家(工作員)が金に糸目を付けずに詳細な報告の中で!・・・支那産である事を隠蔽する可能性がは否定できず。

故障の原因とされる航空機用救命無線機(ELT)に使用されているのが
非充電式のマンガンリチウム電池と成ると!、・・・機体に内蔵されているのではなくて携帯用救命無線機であり、非常時に使用され、通常は何処かに保管されていたのが何らかの異常が発生し発火して周囲に燃え移った!と考察できる!と筆者は思います。

筆者はドリーム・ライナー・ボーイング787が亦、ロンドン空港で火災事故を起こした!とのニュースに接して!・・・一応は解決された!とされるGSユアサ社のリチウム・イオン電池が火災の原因と反射的にまたか!と錯覚して仕舞い、暗澹たる思いに駆られました。

火災事故究明の調査が進み、GSユアサの電池ではなくて米社ウルトラライフ製造されてものであり!・・・しかも。リチウム・イオン電池ではなくて非充電式のマンガン・リチウム電池であった事が判明し、筆者はほっと!一安心しました。