ノバスコシア州:
ノバスコシア州(英: Nova Scotia)、カナダの州のひとつ。カナダ東部で大西洋に面している。ノバスコシアとはラテン語で「新たなるスコットランド人の国(New Scotland)」を意味する。
歴史:
現在のノバスコシアに初めて居住したのはアジアから移動した狩猟民族で、約11,000年前・・・その旧石器時代の狩猟民族は、3,000年以内に移動しまた無人の土地に戻る。 次にこの地域に人類が居住したのは、約5,000年前に移住してきたミクマク族と言う先住民族。
1497年には探検家ジョン・カボットがケープ・ブレトン島を探索。その後フランス人が移住し1605年にはアカディア植民地を形成。1620年にはノバスコシアの南にあたる「ニューイングランド」のイギリス人が中部大西洋岸からアカディアまでをニューイングランドと規定した。その後アカディア地方にスコットランド人移住、入植して「ノバスコシア植民地」が形成されたが、英仏間の平和協定の中でこの地域はフランスに返還された。その時期、ヌーベル・フランス(現:ケベック州)を保護するためにケープ・ブレトン島にルイブール要塞(Louisbourg、現ルイスバーグ)が建設された。この要塞はイギリス軍に占領され、その後七年戦争(フレンチ・インディアン戦争)の後、イギリス軍よりフランスに返還された。その後も英国による植民地運営が続いたが、フランス系アカディア人との係争がやまず、ついに大艱難と呼ばれるアカディア人の大規模追放(Great Upheaval、Great Expulsion、Deportation、または Acadian Expulsion)が行われた。
その後ニューブランズウィックとプリンスエドワード島(当時はセント・ジョンズ島と呼ばれていた)が分離した。その頃アメリカ独立戦争の結果アメリカより逃れてきた「ロイヤリスト(王国忠誠派)」の人々がこの地域に移住した。追放されたアカディア人の多くは1763年ごろから旧アカディアに帰還し始め、イギリス系住民の入植地を避けて、ノバスコシア州ではケープブレトン島のシェティキャンプ(Chéticamp)やセント・メアリーズ・ベイ(St. Marys Bay)などに定住した。
ノバスコシアは1867年のカナダ自治領(Dominion of Canada)の成立した当初の四州のうちの1つである。 (ウイキペディ引用)Cape Breton Highlands National Park:
In 1936 the federal government established the Cape Breton Highlands National Park covering 949 km2 (366 sq mi) across the northern third of the Highlands.
ケープ・ブレトン・ハイランズ・国立公園:
ケープ・ブレトンハイランズ国立公園は1936年に制定され949キロ平方メートルの大きさである。
ケープ・ブレトン・ハイランズ国立公園の美しいリアス式海岸沿いを重点的に時間を掛けて(2日間)巡りました。小さな漁師町や、アカーディアン(フランス系)の町を訪れ土地の方々と楽しく触れ合いました。食事は主に海の幸が主で美味しさには舌鼓を打ちました。
漁は主にラブスターとカニであり、他の魚介類の漁はしない!と事でした。
開拓時代のキャビン:バイキングの血をを引くスコットランド人、キャビンの造りがバイキングを彷彿させます。
小さな海岸沿いの漁師町ルイズバーグ(人口750人)で目に留まった大航海時代の帆船の碇、今では庭の飾り物!。
ロブスター捕獲用の筌(うけ)