2014年12月25日木曜日

マレー機撃墜はウクライナ軍パイロットだった? ・・・




ドネツク上空でマレー機墜落事件で、その当日、ウクライナ軍の襲撃機Su25が空対空ミサイルを搭載し、ドネツク郊外の軍事空港から飛び立ったあと、ミサイルなしで空港へ帰還していたことが明らかになった。同機のパイロットは極度に驚愕した状態にあったという。コムソモーリスカヤ・プラウダ紙が軍事空港の職員の証言を引用して報じた。同紙は極秘情報目撃者による証言とすっぱ抜きで伝えている。

コムソモーリスカヤ・プラヴダ紙の報道では、証言者は現在、ドネプロペトロフスク市アヴィアトルスコエ区にいる。
証言によれば、軍機は定期飛行を行い、爆撃を続けていた。襲撃機Su25はドネツク、ルガンスクを爆撃していた。7月17日午後、マレー機撃墜のほぼ1時間前、3機の襲撃機が飛び立ったが、そのうち1機は空対空ミサイルを搭載していた。ミサイル搭載機はしばらくして戻ったが、ミサイルは積んでいなかった。証言者が同機パイロットと会話したところ、パイロットは驚愕した状態にあり、「飛行機はそれではなかった」と語ったという。証言者は新聞記者に対し、パイロットはマレー機を軍機と取り違えた可能性もあると指摘している。

ロシアの声(2014年12月23日)


                                                  

筆者考:


◼︎【ドネツク上空でマレー機墜落事件で、その当日、ウクライナ軍の襲撃機Su25が空対空ミサイルを搭載し、ドネツク郊外の軍事空港から飛び立ったあと、ミサイルなしで空港へ帰還していたことが明らかになった】:

コムソモーリスカヤ・プラヴダ紙の報道は飽く迄も証言であり、物的証拠はなくて信憑性には欠けますが、・・・証言者は軍事空港の職員ウクライナ人であり、キエフ政府に不利な証言をロシアのプラウダ紙の漏らした事が発覚すれば身に危険が迫る事は確実です。 
もし、此の証言が架空の人物ではなくて実在してるなら!・・・、証言者と当日(ミサイル搭載で飛び立ったウクライナ戦闘機がミサイルなしで帰投したの様子を調査、検証して証言者の言葉を裏付ける事は可能ですが、キエフ・ウクライナ政府が己等の欺瞞が発覚するのを恐れて裏付け調査を妨害(スパイ容疑)することは容易に推測出来る。

キエフ・ウクライナが真っ当な政府なら軍事行動の記録は残っており、・・・然も高価な『空対空・ミサイル』の在庫、戦闘機に搭載、ミサイル発射の記録は残すのは義務付けて居る筈です。

ロシアが再三に亘り米国に撃墜事件が起きた当日の衛星写真の公開を求めて居ますが、米国オバマ大統領は素知らぬ顔を決め込んでいるの現状であり、・・・更にホワイト/ハウスのサキ報道官などは記者会見で質問には答えられず、ノーコメントで押し通す醜態を示している。
何とも卑劣、姑息な米国、EU連合で、悪の連携と言っても決して過言ではないでしょう。
何れにしても米国・EUの掌で踊らされている『キエフ・ウクライナ政府』である。


◼︎【独記者ら、マレー機事件報告から重要証拠が抹殺の恐れを指摘】:

クライナ東部に墜落したマレーシア航空機事件で、9月に公表された調査の中間報告書から、重要な情報が消された恐れがある。
調査によれば、中間報告書の14ページめからは、7月14日、ウクライナ東部の上空6500メートルの地点での軍用機AN26の撃墜を捉えた航空情報「ノータム」をウクライナ政権が発表したという箇所が削除されている。
「ノータム」は操縦士に対しておくられる国際的な情報システム。南西ドイツ新聞は、このメッセージには高度9753メートルまでの飛行を制限する内容があったと指摘している。
インターネット通信のtagesschau.deは、危険なゾーンの上においてこの高度の飛行が完全な禁止ではなく、制限に留められていたことが、キエフの悲劇的な誤りになり、乗員乗客298人を乗せ、高度10500メートルを飛行していたマレー航空MN17機が撃墜されたと指摘している。(ロシアの声)



◼︎【ドイツ人専門家「マレーシア航空のボーイング機は戦闘機に撃墜された」】:

ドイツの専門家は、7月にウクライナのドネツク州で墜落したマレーシア航空のボーイング777型機はウクライナの戦闘機に撃墜された、と見なしている。

「ボーイング機の残骸の写真を調べ、一義的な結論に達した。同機は地対空ミサイル「ブーク」に撃墜されたのではない。その線は完全に排除される。墜落後の操縦席の様子なども写真で確認したが、それらは一義的に、戦闘機からの銃撃があったことを示していた。退役東独軍人で「ブーク」を実際に取り扱っていた専門家たちも私の説を支持している。彼らは異口同音に、「ブーク」のミサイルではあり得ない、と語っている」
地対空ミサイルは破片に分裂する。破片は音速の26倍という高い速度で、目標をフルイのように貫通する。ということは、乗客らの遺骸からは、ミサイルの破片が発見されねばならなかった。しかし、既に調査済みの遺骸からは、なんらの痕跡も見つかっていない。ということは、ロシアに対する非難は反証された、ということか?
「ロシアに対する非難は当初の当初から「白い糸で縫われた」もの(つまり、明白な捏造)だった。オランダの調査委員会を含め、事件の調査に関わる全ての者が、「ブーク」ではない、戦闘機だと、分かっていた。ここに議論の余地は無い」
続きを読む: (ロシアの声)

httpvr.ru/2014_11_25/280476493/://japanese.ru

以上のニュースは筆者が主張している『マレーシア機撃墜は、米国がロシアを孤立させるための陰謀!』を裏付けるもので、今後の西側陣営のメデイアの報道には?眉に唾を付けて触れる姿勢で行くつもりです。

何れしにてもEU諸国の優雅な生活を望んだウクライナの反ロシア勢力が西側の支援、援助を受けて暴力テロで「プロ・ロシア政府」を転覆した後は新政府を樹した。      米国やEU諸国の支援で着々と軍備を整えて親ロシア(主にロシア系の住民)派が数多居住する東南部の州を熾烈な攻撃を加え無辜の住民を殺戮している。

マレーシア機撃墜の虚構(ロシアが参画して親ロシア義勇軍が撃墜)が明るになるのを極度に恐れているは!、・・・現キエフ政府と米国であることは、一連の報道ぶりと米国がロシア政府の要望の衛星写真の公開拒否で明白です。