2017年8月2日水曜日

支那『金正恩体制維持へ支援継続』:足元を見られ舐められたトランプ大統領!・・・

中国「米国の北朝鮮攻撃ない」 金正恩体制維持へ支援継続
Sankei Biz(2017.8.1Sankei Biz):

トランプ米大統領は北朝鮮に軍事攻撃を仕掛けるという威嚇を実行に移さないはずだと、中国は判断している。中国当局は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)体制の維持に必要な物資の提供を続けている。

 北朝鮮は7月28日夜に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を試射した。ティラーソン米国務長官は北朝鮮を経済的に支えている国として、中国とロシアを名指しした。同長官は緊張状態の平和的解決を望むと述べたが、米軍首脳は発射後に韓国軍首脳に電話し、軍事的対応の可能性を協議した。

 中国は29日、今回のミサイル発射を非難した上で、全当事国に自制を求めた。米本土を射程に入れた北朝鮮のICBM技術の進展からすれば抑制的な反応だ。専門家は北朝鮮の相次ぐ挑発にもかかわらず、中国は金正恩体制の崩壊の方がより直接的な戦略上の脅威だとの見方を変えていないと指摘。また、多数の死者を出すことが避けられない北朝鮮との戦争にトランプ政権が踏み切ることはないと中国が考えているとみている。


 トランプ大統領は29日遅くにツイッターで「中国には非常に失望した」とコメント。「われわれの過去の愚かな指導者が、貿易で年間数千億ドルももうけることを彼らに許してきたのに、彼らはわれわれのために北朝鮮への対応で口先だけで何もしない。われわれはもはや、この状況が続くことを許さない」と主張した。

中国が北朝鮮に関する事態で最も恐れているのは、金正恩体制の崩壊によって北朝鮮から難民が押し寄せ、その危機が長期化すること、および国境付近で米軍のプレゼンスが高まることだ。中国は北朝鮮に対して兵器関連の実験凍結を要求する一方、米国には周辺地域での軍事演習中止を提案している。

 コントロール・リスクス・グループの北アジア情勢分析ディレクター、アンドルー・ギルホルム氏は、世界が核保有国と認めざるを得ない段階まで兵器を増強する間は、制裁に耐えることができるという北朝鮮の見方は「恐らく正しい」と指摘。その上で、米国はそうした状況を阻止すべく、中国に対して今年「劇的な動き」を取る公算が大きいと予想した。

 同氏は「米国が本当に忍耐を失い、中国の主要な銀行や企業を制裁対象にすれば、北朝鮮の資金調達に間違いなく影響を及ぼすだろうが、そうした圧力の下で中国当局が急進的な政策変更をすることはないだろう。中国はそうなった場合、米政府こそが北朝鮮と交渉すべきだとの主張を強める可能性が高い」と述べた。
 (ブルームバーグ Ting Shi、Peter Martin)

                                             


ブログ管理人考:

 産経Biz記事は!~、

ブルンバーグの、Ting Shi(テイ シン 丁石)、然も支那関連/女性報道員で香港在住の人物が執筆した記事を基にしています!・・・。


ブルンバーグは!〜、
行き過ぎた姿勢で支那にのめり込んでおり、客観的な良質な記事はあまり見当たりません!・・・
異常とも言える反日、親支那の姿勢が顕著です!・・・

産経新聞が何故、ブルンバーグのヨタ記事を取り上げたのか?、理解に苦しみますが、産経新聞は反トランプであり、快く思ってはいない事は現在まで配信した記事が物語っています。

記事内容を解析すると!〜
 記事の見出し『中国「米国の北朝鮮攻撃ない」』と断言出来るような文面は見いだせません。不可解です。

➤ ❮❮中国は北朝鮮に対して兵器関連の実験凍結を要求する一方、米国には周辺地域での軍事演習中止を提案している!❯❯・・・
 支那が要求している事は、未だに北朝鮮は聞き入れてはおらず、鼻先でせせら笑うがように、開発を続けている。これでは米国は支那の要求通りに周辺地域での軍事演習を中止する訳には面子に掛けても出来るはずがない。

 コントロール・リスクス・グループの北アジア情勢分析ディレクター、アンドルー・ギルホルム氏は!〜、

➤ ❮❮世界が核保有国と認めざるを得ない段階まで兵器を増強する間は、制裁に耐えることができるという北朝鮮の見方は「恐らく正しい」と指摘!。米国はそうした状況を阻止すべく、支那に対して今年『劇的な動き』を取る公算が大きいと予想した!❯❯・・・
 此れは、産経記事の見出しにある『中国「米国の北朝鮮攻撃ない」 金正恩体制維持へ支援継続』とは大いに矛盾しています。

➤ ❮❮米国の圧力の下でも、支那が急進的な政策変更をする事はなく、…米政府こそが北朝鮮と交渉すべきだとの主張を強める可能性が高い」と述べた❯❯・・・
 此の下りでは、支那の強硬な態度に米トランプ大統領は折れる!と思っており、此れが米国の『北朝鮮攻撃はない!』と産経新聞が予想したのでしょう。結局は産経新聞は米国の北朝鮮攻撃は望んでいない事に成るようです。

トランプ大統領は以前から、支那が北朝鮮にミサイル及び核兵器開発を放棄するように働き掛ける事を期待して100日間の猶予期間を与えて静観していたが!〜、
支那が何等の手を打たず、北朝鮮が米国の弱腰を見込んで嘲笑うかのように、大陸間弾道ミサイル実験をに続けている!・・・。

面子を潰され激怒したトランプ大統領は!〜、

                                             


I am very disappointed in China. Our foolish past leaders have allowed them to make hundreds of billions of dollars a year in trade, yet...

私は支那にはたいへん失望した!。我が国の愚かな指導者たちは支那が米国との交易で年間、数百億ドルもの巨大な利益を弾きだしているの黙認して来たが、今後はそうは行かぬ!。

                                             



改めて支那との経済戦争の火蓋が切って落とされる事は示唆するツイット、・・・此れで、ペンス副大統領などが積極的に共和党の重鎮たちと会合し、何等かの措置を取る動きが見られます。

この動きに対して、ロシアの通信社『スプートニク』は!〜、
 安倍首相とトランプ大統領の電話会談後に伝えられた日米両国の声明は、支那とロシアへ圧力をかけるために計画されたものではないかとの疑問を抱いた。


 アジア太平洋研究センター日本課のヴィタリー・シヴィトコ主任は、次のような考えを示している!・・・そのような要素はある。ただ支那に対してどのようなレベルで、どのような具体的な措置が講じられる可能性があるのかは、あまり明確ではない。
 トランプ大統領が北朝鮮問題の解決で中国に大きく期待しているのは確かだが、トランプ大統領が、北朝鮮への影響とロシアを結びつける可能性は少ない。
 日本は、ロシアには外交分野および経済分野で北朝鮮に圧力をかける隠された力があり、ロシアはそれを北朝鮮の弾道ミサイル発射をやめさせるために使うことができると考えている。 なおトランプ大統領にとって北朝鮮の核問題の解決は国際的威信よりも大きな問題であり、北朝鮮問題の解決を約束したが、まだどうしても解決することができずにいる!と語っている。

『スプートニク』は、雑誌『世界政治におけるロシア』の編集長フョードル・ルキヤノフ氏にコメントを求めた!~
 制裁でロシアが米国に本質的に報復することができないとしたら、支那には米国に報復するチャンスがはるかにたくさんあると指摘している。そのため、すでに始まった貿易・経済戦争は、米国にとっても極めて大きな傷を負うものになりかねない。だがトランプ大統領が、はったりを利かせている可能性もある。ルキヤノフ氏は、次のように語っている

『トランプ大統領には原則がある。それは、後でさらに多く得るために、できるだけ激しく圧力をかけろ、というものだ。トランプ氏はこれを公に何度も語った。だが脅しによって中国から譲歩を引き出すことは未だできずにいる』

さて!〜、
米国は北朝鮮攻撃が先か!?・・・
支那と制裁的な経済戦争の火蓋をきるか!?・・・
それとも、何らの手も打たず傍観するだけか!?・・・

何れにしてしても現在のホワイトハウスは揺れ動いており、政府高官の辞任、免職と目まぐるしく変幻している。
トランプ大統領の一家のロシアとのつながり!・・・
ロシアの昨年の大統領選挙の混乱(トランプを勝たせる為)を目的したサイバー攻撃!・・・
捜査は未だに続行している!・・・

これでは、トランプは思い切って支那に対する経済戦争を仕掛ける、加えて北朝鮮への制裁攻撃は殆ど不可能に近いものがある。
尤も、❝やけのやんぱち!❞ で北朝鮮攻撃で米世相を騒然とさせ、・・・持続している捜査から国民の目を逸らし、尚且つ支持率回復へ繋げようとする可能性も否定は出来ません。