2017年8月23日水曜日

『英国・ケンブリッジ大学』』⇒ 支那の軍門に降り言論統制!・・・

中国が圧力 ケンブリッジ大学が300論文を取り下げ
大紀元日本(2017年08月21);http://www.epochtimes.jp/2017/08/28215.html



ケンブリッジ大学出版社はこのたび、中国側の輸出入代行業者の要求に基づいて、ウェブサイトに掲載していた中国研究の論文300以上を取り下げた。写真は2009年、ケンブリッジ大学のキャンパス(SHAUN CURRY/AFP/Getty Images)

 英ケンブリッジ大学出版局は、20日までにウェブサイトに掲載していた300以上の学術論文を取り下げた。同社は18日、中国当局の圧力があったことを公式サイトで発表した声明で認めた。

 声明によると、中国国営の出版物輸入代行業者は、要求した研究論文の取り下げに応じない限り、同出版局すべてのコンテンツへのアクセスを遮断させていたという。同出版局は、他の資料を中国市場で公開を続けるために、一部の論文への検閲を受け入れた。


Cambridge University Press statement regarding content in China Quarterly

このたび取り下げられたのは、ケンブリッジ大学出版局の現代中国研究誌「チャイナ・クウォータリー」で発表していた300以上の学術論文。中国側から検閲により見ることができなくなった論文のテーマは、1989年の学生運動「六四天安門」事件での大虐殺、文化大革命、法の支配、鄧小平の改革開放政策、毛沢東主義とマルクス主義、法輪功、労働者の権利、香港、台湾、チベットと新疆などの地域研究。

 チャイナ・クウォータリー編集者、ティム・プリングル氏は、公開声明の中で、中国当局の検閲の求めに「深い懸念と失望」を示した。「この学術的自由への制限は、中国社会全体に及ぶ当局の政策の一環だ」と非難した。

 英フィナンシャル・タイムズは、同出版局の中国での英語教材販売が人気で、売り上げは5年連続で前年比2ケタ増を記録していると報じた。

 外国の学術論文が中国当局の検閲を受け入れたことについて、非難する声が研究者からあがっている。マサチューセッツ工科大学(MIT)教授グレッグ・ディステルホースト氏はその危険性を、同出版局や他メディアに示した。

 「天安門事件を大事とみなしているなら、国際的トップクラスの学術機関に深い考察が必要ではないか?(取り下げは)フェイクニュースか?」「政府と党が記録を管理するならば歴史は書き換えられていく」「学問は『大きな力』を擁護するためにあるのではないし、ましてや最大市場でチャンスを狙うためにあるのでもない」と主張した。

 中国側の輸入代行業者は1987年に教育部(文部省に相当)によって設立された、国営企業・中国教育圖書進出口(CEPIEC)で出版最大手。中国の大学や教育機関に外国の出版物を供給する。

 ケンブリッジ大学出版局は、北京で8月23~27日に開かれる北京国際書評会にて輸入代理店と検閲問題について議論する予定だという。(翻訳編集・佐渡道世)

                                                   


ブログ管理人考:

ケンブリッジ大学出版部が!〜
支那市場で出版物の販売を伸ばそうと!・・・
お金の為に『誇り!/伝統!/尊厳!/教育組織の矜持!』をゴミ箱に捨て去り!・・・
悪魔(支那共産党)に魂を売り渡した!・・・



ケンブリッジ大学:


●ケンブリッジ大学の校訓「Hinc lucem et pocula sacra」

「Hinc lucem et pocula sacra」はラテン語。英語にすると「From here, light and sacred draughts」になり、「ここから光と神聖な風を」という意味。




                              設立年                     1209年
                              基金                           £5.89 billion
                            大学職員数     6,645
                            理事会人数     3,178
                             学生数                  19,515
                            学部生数                  12,230

                           大学院生数                    7,285

ケンブリッジ大学(University of Cambridge)は、イギリスのケンブリッジに所在する総合大学であり、イギリス伝統のカレッジ制を特徴とする世界屈指の名門大学である。
中世に創設されて以来、英語圏ではオックスフォード大学に次ぐ古い歴史をもっており、アンシャン・ユニヴァシティーに属する。
ハーバード大学、シカゴ大学、オックスフォード大学等と並び、各種の世界大学ランキングで常にトップレベルの優秀な大学として評価されており、…公式のノーベル賞受賞者は96人(2016年12月現在)と、世界の大学・研究機関で最多(内、卒業生の受賞者は65人)。総長はデービッド・セインズバリー(英語版)で、副総長はレスゼク・ボリシェヴィコ(英語版)

ケンブリッジ大学出版局が支那当局の圧力で!〜、
取り下げたのは現代支那研究誌『チャイナ・クウォータリー』で発表していた300以上の学術論文に亘り、これに依って検察により支那国内で閲覧できなくなった論文のテーマは!・・・、
✦ 1989年の学生運動「六四天安門」事件での大虐殺!・・・
 文化大革命!・・・
 法の支配!・・・
✦ 鄧小平の改革開放政策!・・・ 
✦ 毛沢東主義とマルクス主義!・・・
 法輪功、労働者の権利!・・・
✦ 香港、台湾、チベットと新疆などの地域研究!・・・

支那の近代史を学ぶ者にとっては非常に重要な論文、資料です。
これでは支那国内では何も学べなくなります。驚きです。
海外に留学して学ぶしか術がなく、それでは経済的に余裕のある家庭の子息しか学べず、知識階級が歪んだ構造になって仕舞い、支那は永劫に大国として国際社会から尊敬は勝ち得ないでしょう!。

ケンブリッジ大学が金に目が眩み支那の軍門に下り!〜、
300余もの論文を取り下げ、当局の検閲を受け入れたとは!・・・
何が世界の名門大学だ!・・・、
嘗て七つの海を席巻して大英帝国を築いた『アングロサクソン魂!』は何処に行ったのかったのか!?・・

ここまでブログ更新記事を執筆した時に!〜、
最新のニュースが飛び込んで来ました!・・・

「学問の自由が根幹」ケンブリッジ大学、取り下げ論文を復活
大紀元日本(2017年08月23日):

 ケンブリッジ大学出版局が中国当局の検閲を受け入れ、中国研究の論文315点を中国側から見られないようになっていた問題で、学内外から批判が相次ぎ、転じて、すべての論文を閲覧できるように復活させた。21日、公式声明で明らかにした。
声明によると、ケンブリッジ大学出版局は、中国側の検閲を受け入れたことは、他の文献もすべてシャットアウトするとの圧力を受けて「一時的な措置だった」と釈明。予定していた北京での会議に先立ち、「学問の自由は、大学の根幹をなすもの」とし、論文をただちに復活させた。

 検閲対象となっていた同出版局の現代中国研究サイト「チャイナ・クオータリー」編集長ティム・プリングル氏は、方針転換を称えた。検閲の受け入れは「世界から尊敬される出版社の行うべきことではない」と述べた。

辛うじて、アングロサクソン魂がいまだ英国人の間に息吹いていたようです。
今後も支那は内外で言論統制を続けて行くでしょう!。
日本は既に、自公が成立させた『ヘイトスピーチ解消法』があり、日本人の言論空間が狭まっています。
『ヘイトスピーチ解消法』の成立の背景には支那があることは明白です。