2019年10月30日水曜日

【新たな言論封殺】 国会議員の質問は不可侵(質問を批判してはならない)である!・・・

         特別配信:
【本当は恐ろしい「質問権の侵害」論】原英史
週刊正論編集部 <noreply@id.sankei.jp>

国民民主党の原口一博国対委員長、森ゆうこ参院議員らが、10月16日の記者会見以来、『質問権の侵害』を問題にしている。15日の参院予算委員会での森議員の質問が事前にネットで批判されたことが「質問を封じ込める」行為であり、「国会議員の発言の自由、憲法そのものに対する挑戦」「重大な民主主義に対する挑戦だ」という。

もちろん、国会は内閣に対し質問する権能を有する。これは、議院内閣制の根幹だ。だが、原口議員らの唱える「質問権の侵害」論は、どうやらそんな話ではないようだ。その後の関係者らの発言もあわせみると、恐ろしい主張であることが明らかになってきた。

結論から先にいうと、原口議員らの主張は、こういうことだと思う。
1.国会議員の質問は不可侵である。一般人は、国会議員の質問を批判してはならない
2.国会議員は、国会内では、一般人の人権侵害も自由にできる。人権侵害を受けた一般人が、国会議員に楯突くことは許されない
3.上記に反し、国会議員に楯突いた一般人は、刑事告発の対象になる

あまりにとんでもない主張なので、私の妄想かと思うかもしれないが、そんなことはない。それぞれ根拠がある。

1.国会議員の質問は不可侵である。一般人は、国会議員の質問を批判してはならない

原口議員らは繰り返し、質問前日の高橋洋一氏が出演したDHCテレビ「虎ノ門ニュース」での発言をやり玉にあげてきた。ネットが炎上し、批判が殺到すると、「怖くて質問できなくなる」。これが「質問権の侵害」と主張する。

この主張は、私にはよくわからない。批判を受けたら、本来すべき国会質問ができなくなるような人は、単に国会議員にふさわしくないだけではないかと思う。だが、ともかく原口議員らの主張では、質問への批判は「質問権の侵害」だという。

原口議員らは、批判が「質問前」だったことを殊更に強調する。しかし、「質問前」か「質問後」かは、論理的に意味がない。国会質問は、一回限りでなく、何回も繰り返されるからだ。原口氏らの主張に基づけば、「質問後」に批判することも、その後その問題を取り上げることの妨害になり、やはり許されざる「質問権の侵害」になるはずだ。

2.国会議員は、国会内では、一般人の人権侵害も自由にできる。人権侵害を受けた一般人が、国会議員に楯突くことは許されない

森議員の15日の国会質問では、私が「国家公務員だったらあっせん利得、収賄で刑罰を受ける(行為をした)」とのとんでもない発言があった。事実無根の名誉毀損、人権侵害だ。だが、国会議員の国会内での発言は「免責特権」の対象で、訴訟では難しい。そこで私は、国会内での懲罰を求める請願を行うべく、署名活動を行うことにした(森議員の人権侵害発言の経過は長くなるのでここでは省く。署名活動の文面を参照いただきたい。http://chng.it/k5rCD2jQKn)。

あろうことか、この署名活動に対し、「質問権の侵害」を根拠に、弾圧がなされている。柚木道義衆院議員による10月23日の衆議院内閣委員会での質問だ。

柚木議員は「どういう立場で意見するのか質疑するのかは当然質問権の自由ですから、気に入らなければ弾劾請求なんてやってたら、質問成り立ちませんよ」と発言。「とんでもない」「あり得ない」と繰り返し、北村誠吾内閣府特命担当大臣に対し、私の署名活動をやめさせるよう何度も迫った。

それこそ、「とんでもない」「あり得ない」議論だ。こんな主張がまかり通るなら、国会議員は「質問権の自由」と称して人権侵害をやりたい放題。それに抗する言論活動は、「質問権の侵害」として弾圧を受けることになる。こんな議論が国会の場でなされている。本当に「言論の自由の危機」「民主主義の危機」だ。

3.上記に反し、国会議員に楯突いた一般人は、刑事告発されることもある

そんな中でさらに出てきたのが、元参院議員の平野貞夫氏のツイートだ。平野氏は、小沢一郎衆院議員の側近として知られた人物。今も国民民主党に関わる役職を務めているようだ。

平野氏のツイッターの書き込みは以下の通り。
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https://twitter.com/hirano_sadao/status/1187535356624699392
「高橋洋一氏らの森ゆうこ議員への審議権妨害は、立法府の基本秩序を破壊する内乱罪と同質だ。参院は高橋氏ら関係者を刑法234条(威力業務妨害罪)で検察に告発すべきだ。安倍政権の国家戦略特区の利権構造も見えみえだ。同時にネット時代を踏まえて「発言通告」のルールを与野党で協議すべし。
午前10:04  2019年10月25日
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このツイートには心底驚いた。一般人が国会議員に楯突くと、刑事告発を受ける。「内乱罪と同質」とまでいう。ここは本当に日本なのか。民主国家なのか。こんな呼びかけが公然と、国民民主党関係者から国会議員たちになされている。私自身も刑事告発を受ける可能性がある。

あり得ない事態なので、日弁連の人権擁護委員会に人権救済申立を行うことを検討する。あらゆる手立てを講じ、憲法の根幹たる「言論の自由」を守らなければならない。

はら・えいじ 昭和41年生まれ。東京大学卒業、シカゴ大学大学院修了。経済産業省などを経て平成21年、「株式会社政策工房」設立。政府の国家戦略特区ワーキンググループ委員などを務める。元規制改革推進会議委員。

                                                    


国思う方々への新たな言論封殺が姿を現した!〜
国民民主党の原口一博国対委員長、森ゆうこ参院議員らが主張している『質問権の侵害』!・・・

国会議員の質問は不可侵であり!〜、
一般人は、国会議員の質問を批判してはならない!・・・
薄気味悪いほどの傲慢さであり、こんな主張が罷り通れば国会議員は言いたい放題で国会は正常には機能しなくなる。最も既に機能不全に陥っているが。

国会議員は、国会内では!〜、
       一般人の人権侵害も自由にできる!・・・
人権侵害を受けた一般人が、国会議員に楯突くことは許されない。
これこそは、天をも恐れぬ行為である。
『国会議員に楯突いた一般人は、刑事告発されることもある!』に至っては、…余りにも、国会議員が自ら雲上人を自負するさまには言葉がない。


■【平野貞夫】:
1935年(昭和10年)12月1日 ‐83歳 )は、日本の政治家。国民民主党高知県連顧問。参議院議員(2期)、参議院財政金融委員長などを務めた
所属政党 :無所属⇒自由民主党⇒新生党⇒新進党⇒自由党⇒民主党⇒
      日本一新の会⇒生活の党⇒生活の党と山本太郎となかまたち⇒
      自由党⇒国民民主党   



まさに政界渡り鳥!〜、
あっちへ行ったり、こっちに来たり尻の据わらない政治家である。
83歳の高齢になっても、皇室、日本人の敵、国体破壊を党是としている日本共産党が発行する『新聞・アカハタ』に駄文を、恥じらうことなく寄稿する。

加えて、上述のツィッターなどは、老醜を曝け出して政界への未練を断ち切れないでいる。日本共産党機関紙・アカハタに寄稿するほどだから、『質問権』を歪曲、拡大解釈をしている。まさに共産党の言い分をそのままで受け売りしている。
平野が言う『マトモな保守』とはどんな保守なのか?、可能なら高説を拝聴したいものです。

平野氏のツイッターの書き込みは!〜、
高橋洋一氏らの森ゆうこ議員への審議権妨害は、
    立法府の基本秩序を破壊する内乱罪と同質である!・・・
参院は高橋氏ら関係者を刑法234条(威力業務妨害罪)で検察に告発すべきだ。
恐るべき主張であり、これが嘗ては自民党に帰属していたとは、とても、とても信じられず、…強権で以て言論封殺をしようとする姿勢は、保守ではなくて極左(共産党)と同質と言える。



因みに『質問権』とは!〜

議員個人が内閣に対し,国政一般についての事実の説明を求め,見解をただす権利。委員会や本会議での口頭による質疑と異なり,質問は書面で行なわれるのが一般的である。質問は議長に対し,質問内容を記した質問趣意書を提出し,その承認を得なければならず,内閣は質問趣意書を受け取った日から7日以内に回答しなければならないとされている。質問は議員個人が提出できるため,無所属をはじめとする弱小会派の議員にとっては『権力への紙つぶて』といわれる武器となる。


✦ 国民民主党の原口一博国対委員長!・・・
✦ 森ゆうこ参院議員!・・・
✦ 平野貞夫
これら3悪人は!〜、
半島人のように日本列島に寄生して、
  日本人の生き血を吸い続ける蛭のような存在である!・・・

森ゆうこ議員の質問を非難した高橋洋一氏を!〜、
『質問権』を曲解、拡大解釈して、これを盾にとり、審議権妨害と断定して、立法府の基本秩序を破壊する内乱罪と同質であるとまで言い切る!・・・
これは新たな言論封殺といえるでしょう。

『国会砦の3悪人』が主張している!〜、

 国会議員の発言の自由、
    憲法そのものに対する挑戦!・・・

 重大な民主主義に対する挑戦だ!・・・

❝❝ 片腹痛い!❞❞、 3悪人の主張はその侭でそっくり手前らに当てはまる。
熨斗つけてお返しいたましょう!!!・・・。