2020年1月4日土曜日

世界で最も外れるデンマーク・サクソン銀行の2020年の予想!・・・


予想が的中した事がない、
 デンマークのサクソバンクは毎年末!~、
全世界にとってショッキングな
     予想を発表する!・・・
起こる可能性が低い事象の予測とも皮肉な意味で言える。
余興で発表しているのでしょう。


同銀行のチーフエコノミストであるスティン・ヤコブセン氏らは!〜
EUからさ更にもう一ヶ国が離脱したらどうなるか、アメリカ大統領が女性になったらどうなるか、ドルが暴落し、世界にもうひとつの主要通貨が登場したらどうなるかを予測した!・・・

■【女性大統領】:
2020年の主要な出来事のひとつになると約束されているのが11月の米国大統領選挙だが、… デンマークのサクソバンクの専門家は、ここにサプライズが起こる素地があるという。

サプライズとは!~
 共和党のトランプ氏は大統領の座を守れないのみならず、
  民主党の候補に2000万票の差を、地滑り的な大敗を喫する!・・・
 その民主党の候補になるのは
    経済学の教授であるエリザベス・ウォーレン氏だ!・・・

此の予見が実現すると、エリザベス・ウォーレン氏は4年前にヒラリー・クリントン氏ができなかったことを成し遂げることになる。つまり、アメリカ初の女性大統領になる。
ウォーレン氏に味方するのは、彼女に明確なプログラムがあるということだ。昨年の議会の中間選挙で民主党に最も足りなかったものだ。中間選挙での民主党の主要な論拠はトランプへの嫌悪だったと、ヤコブセン氏は指摘する。ところが、医療無償化やアメリカ人の多くにとって手の届かない保険の廃止などを訴えるウォーレン氏は、多くのミレニアル世代(千年紀の変わり目に社会人になった人々)や主婦層に指示されている。この人たちはトランプ大統領支持者に、特にウォールストリートのハゲタカどもに対抗する人たちである。
此の予想!~、
限りなく100%近く当たる可能性がありません!・・・
エリザベス・ウォーレン氏はリベラルと言うより極左に近い思想の持ち主で大半の米有権者から反発をくらい、・・・米民主党の大統領指名候補選で対抗馬に敗れるでしょう。

■【ドルに代わるアジア通貨】:
アジアでも波乱が起こる!~、貿易戦争に疲れた支那が地域各国を集めて、『アジア借用権(Asian Draw Right もしくはADR)』と
     呼ばれる新しい準備通貨を作る!・・・
常に欧米の制裁下に置かれているイラン、ロシア、アジアの消費者への依存が増しているOPEC(石油輸出国機構)各国が迅速にこの通貨での決済に利用し、…外貨準備をこれまで信頼性の基準のような存在だった米国債で保有する国は大幅に減る。わずか数ヶ月でドルは金に対して30%弱くなるとサクソバンクは予言する。
 銀行の専門家が予見するだけに、自分の願望に身を委ねての希望、願望的な予見!と言える。これも間違いなく外れるでしょう。
支那が発行する準備通貨などは、先進諸国から信頼されず、OPEC諸国やロシアなどが、見向きもしない結果となるは火を見るより明らかとなる。

■【石油とシェール】:
ヤコブセンらによると、来年は、OPECとロシアがアメリカのシェールオイル生産鈍化を受けてさらなる大幅減産を発表すれば、ロシアにとってラッキーな年となりうるという。その場合、ブレント価格は1バレル90米ドルまで回復し、Urals価格49米ドルをベースにしているロシアの政府予算は膨大な歳入を得ることになる。そうなればロシア石油会社『ロスネフチ』の株価は50%急上昇する可能性がある。

こうした状況になると、世界ではグリーン経済への長期的関心が高まり、ここでもロシアが得をすることになる。というのも、ロシアは、自動車産業で有害物の排出を減らすための触媒として使われるパラジウムの世界最大の供給国だからだ。ニッケル価格の高騰も、電気自動車用のバッテリーがコバルトからニッケルに移行した場合、ロシアに味方する。
 このような状況からもう一つの予測を立てることができる。石油減産の場合、利益の出ないシェール企業の成長が鈍化し、アジアでの需要が活性化する。2020年は石油ガス産業が思いがけずリーダーとなり、クリーンエネルギー産業ではそれと並行して警鐘が鳴るだろう。
 石油減産となったら原油価格は高騰するは自明の理であり、高騰すれば経済は停滞し原油の需要は減るの堂々巡りとなる。
 クリーンエネルギー産業も打撃を受ける。
米国のイラク、バクダット・ドローン空爆で、イラン軍最高司令官の死が原油価格は高騰を招いている。高騰すれば、シェール・オイルも利益を生み出し増産となるでしょう。
原油価格の変動でロシアが利益が出得るなどは、『風が吹けば桶屋が儲かる』の屁理屈に過ぎず、最終的には経済の原理に収まる。
よって、ヤコブセン氏らの予想は外れるでしょう。

■【EUを離脱するのはどの国か?】:
欧州連合基本条約第7条!~、
EUの基本的価値観からの逸脱に対する罰!・・・・
2018年、この第7条が活発化した。
 ハンガリーの場合、ナショナリズムと反移民の機運が高まったこと、国ごとの難民受入枠を拒否したことが過失だと捉えられた!・・・
数多くの措置の中でも主要なものがハンガリーへの補助金の減額である。
 ハンガリーはこれまで、この補助金を使って財政状態を大幅に改善させてきた経緯がある。次回の公聴会が12月10日に開催され、この件に関する基本的決議が来年に採択されることが予測され、… ハンガリーのオルバーン・ヴィクトル首相と数百万人の一般国民には、EU離脱の為の有力な根拠が生じたと、スティン・ヤコブセン氏は考察している。

ヤコブセン氏の起こる可能性が少ない予想など、鵜呑みにすべきではない。このことは本人も述べている。

ヤコブセン氏らは1年前には!〜、
 Teslaが影響力と製品ラインナップの拡大を必要とする
         Appleの傘下に入る!・・・
✦ FRBのジェローム・パウエル議長が彼の政策に怒り狂った
      トランプ大統領に罷免される!・・・
✦ 英国・野党のジェレミー・コーベン氏が首相に選出される!・・・
 イギリスのポンドが暴落する!・・・
 テレビ大手Netflixがあまりにも多額の債務を抱えて崩壊する!・・・
 一般的なGDP算出方法からの脱却が起こることを予測!・・・
 太陽で巨大なフレアが発生し、多くの電子機器が故障すること、
  それによる世界経済の損失額は2兆ドルを超える可能性があるとも、
    世界に警告していた!・・・
これらは全て見事に外れている。
唯一、現実になったのはドイツ経済の不況に関する予言だけである。

参考文献:

ヨーロッパ崩壊、ドル暴落、ロシアの君臨 サクソバンクが2020年の「ショッキング予測」を発表

                                                     


滅多に的中しない!〜、
デンマークのサクソバンクの
    衝撃的な2020の予想!・・・

ご多分に漏れず、今年も見事に外れるでしょう。
当たる可能性があるのは、ハンガリーのEU離脱ですあり、… これは、ブログ管理人も予想しています。