2021年6月26日土曜日

風向きは変わり海外はオリンピックは開催すべし!へと移行している!。結局は金が全て!

菅首相は、17日の記者会見で、五輪開催については!〜、
安全・安心な大会を実現するためにリスクを可能な限り
    小さくすべく取り組んでいくと述べた!・・・
これまで国内外から感染拡大の懸念から開催を中止すべきという意見が多数出ていたが、・・・海外メディアは、ここにきて中止の可能性はほぼないとして、その理由を報じている。


 もう戻れない、膨らんだお金の問題!〜
 ロイターは経済的観点からすでに中止の選択肢はないとしている!〜、
大会組織委員会は昨年、大会予算は1兆6440億円としていたが、
       延期でさらに費用は膨らんでいる!・・・
また、野村総研の試算では、完全中止となれば1兆8000億円、GDPの0.33%に相当する経済効果が失われるとされている。

 68社の日本のスポンサー企業は!〜、
 過去最高の約3500億円のスポンサー料を支払い、
  延期後はさらに追加約220億円を追加して契約を延長している!・・・

 トヨタなど上位のスポンサーは国際オリンピック委員会(IOC)と
       数億ドルの別契約を結んでいる!・・・

■ 中止になれば世界の保険会社は20億~30億ドル、
  (約2200億~3300億円)の損失を被るとされている!・・・

 米NBCユニバーサルは!〜、
NBCの歴史において最も利益の出る大会になりそうだとしており、
      CEOは視聴率にも収益にも楽観的である!・・・
すでにネットワークやストリーミングを通じ「史上空前の」7000時間の放送を予定しており、もう後には引けない状態だ。(ロイター

 無観客なら税補填 スポンサーも苦悩!〜
専門家は、開催なら感染拡大を防ぐため無観客で、と助言しているが!〜、
政府は人数制限をしても観戦客を入れようとしている!・・・
 人数制限しても観戦客を入れる事は既に決定済みである。
一応は1万人としているが、2〜3万人になる可能性もあるでしょう。

    ここにも経済的理由があると指摘する!・・・
最近発表された東京大会のバランスシートでは、前受金として1183億円の
負債が計上されていた。
そのほとんどは、約2年前に受け取った日本国民からのチケット代金であり、…
もしも無観客開催となれば、延期された大会開催の費用支払いを保証する事に
合意している東京都が実質チケットの払い戻しをすることになり、税金で賄われることになるだろうとFTは述べている。
 東京都の小池都知事は日本政府に支払いを強要する事は目に見えている。
結局は日本国民の血税がばらまかれる事になるでしょう。

 さらにスポンサー企業にとっては、昨年の大会前に行った消費者向けキャンペーンの当選者を参加させられるかどうかが大問題となっており、これらのチケットがキャンセルされれば多くの反発に直面すると関係者は恐れているという。(FT)

► 開催でもモヤモヤ 識者の意見は!〜、


 もっとも政治専門紙ヒルに寄稿した
     ハドソン研究所のライリー・ウォルターズ氏は!〜、
  経済的な利益以外にも目を向けよと述べている!・・・
今年はとくにステイホームをする人々に必要な気晴らしを与えると同時に、
パンデミックの終わりに光が見えそうなことを世界に示す大会になる観点から、
           開催継続を支持している。
この御仁は日本在住であり、日本政府関係筋や電通、オリンピックスポンサー企業からの圧力で言わさるを得なかった。本音は半分、リッポサービスが半分といった処かもしれません!。

 一方ほかの識者のなかには!〜、
複雑な思いがあることをAPが伝えている!・・・


フォーダム大学のマーク・コンラッド氏や社会学者のヘレン・ジェファソン・レンスキー氏は、パンデミック下の東京大会でも、IOCがすべての権限を持つという事実が変わらなかったことを憂いている。

IOCの腐敗は頂点に達しており、悪い事には絶大なる権力を持ち開催国の意見は虫ケラのように踏み潰される。
『スポーツの祭典!』からは程遠く『腐った金が乱舞する祭典!』の醜悪な姿を曝け出している。もし、日本が東京オリンピックを中止したら、目が飛び出る程の巨額な賠償金を毟り取られるでしょう。


 筑波大学の礪波亜希氏は!〜、
政府内の人々は五輪を実現するよう指示され、できる限り失敗せず乗り切ることが望みだと聞いているとした。政治家はひとたび大会が始まれば、国民は「日本のために」これまでの経緯を忘れて我慢してくれることを望んでいるのではないかと述べ、政府の甘えを指摘している。
        

 同志社大学のジル・スティール氏は!〜、
普通なら五輪の失敗は国民の自民党への信頼低下につながるが、国民の大多数が野党の統治能力を疑っているため、自民党はおそらく安心していると述べる!・・・
政治的に野党があまりにも弱く、政府はなんでもできるというのが開催強硬の理由と見たようだ。
ズバリと正鵠を射ており、異論、反論の余地は全くありませんね!。

 ほかにも、「誰も責任者がいないように見えるのが東京五輪」(作家、ロバート・ホワイティング氏)、「開催期間中に感染拡大や事故が起きなければ、放送関係者などの努力でうまくいくかも」(政治学者、デビッド・リーニー氏)、「感染が拡大すれば、責任を負うのはIOCではなく日本政府」(作家、本間龍氏)などの意見があった。

参考記事:
【東京オリンピック絶対開催の理由、海外メディアが指摘】:
https://newsphere.jp/politics/20210621-1/2/

汚れたスポーツの祭典!〜、
アマチュア精神は疾うの昔に死語となり、プロの選手が名誉と金を目指してオリンピック競技場に大挙して押し寄せて来る。

IOCは腐敗を極め!〜、
開催誘致合戦で天文学的な巨額な金が動く!・・・
IOC委員を無事勤めれば蔵が幾つも建つ!と言われる程に美味しく、羨ましい仕事です。

正に、金に魂を奪われ醜悪な怪物となったオリンピック!。
こんな、薄汚い競技大会に熱狂する人々がいるとは驚愕、・・・
結局は人類は皆同じ!とのカルト教の信者なようです。

ブログ管理人は超弩級の臍曲り!〜、
1980年代から『オリンピックは毎年、発祥の地のギリシャ/アテネで開催すべし!』と唱えています。
何れにしても、興味は全くなく、殆ど觀ません!。
学校の運動会を見る方が遥かに楽しい!・・・