加藤の証言で再び騒動勃発 全仏テニスの失格処分】:
産経新聞(2023/6/27 配信):
インタビューで加藤は「もしボールキッドが男の子だったら大丈夫だった」などと審判から言われたと証言し、海外では「衝撃的な発言」と驚きをもって伝えられている。失格処分を巡る騒動は、失格処分から3週間余り経過した現在も収束する気配は見られない。
4日に行われた3回戦では、ポイント間に加藤が相手コート側に送った球がボールガールを直撃。失格処分となったことで、加藤は賞金などの回復を求めて大会側へ提訴していたが、訴えは却下された。
今回の失格処分で新たな局面を迎えたのは、テニス専門サイトの「Clay」のインタビューだった。加藤はインタビューの中で、「審判とスーパーバイザーが私に話しかけてきて、『もしボールキッドが男の子だったら大丈夫だった』と言った。彼らは、少女が15分以上泣き続けたので、決断を下さなければならなかった」と失格処分を受けた当時の状況を証言。また、対戦相手のマリエ・ブスコバ(チェコ)からは試合後に「あなたとあなたのパートナーが無事であることを願っている」とメッセージをもらったことや、同じく対戦相手のサラ・ソリベストルモ(スペイン)からは何もメッセージがなかったことを明かした。
海外メディア「センセーショナルに主張」
このインタビューが掲載されると、海外からもさまざまな反応が寄せられた。英紙「デイリー・エクスプレス」(電子版)は「加藤が失格になったことを受けて、声を上げた」とし、「加藤は『ボールボーイに当たっていたら失格にはならなかった』とセンセーショナルに主張した」と報じた。加藤は7月3日に開幕するウィンブルドンで、全仏オープンでもペアを組んだアルディラ・スーチャディ(インドネシア)とともに出場する。(浅野英介)
コメント欄にネットユーザーから
様々なコメントがよせれています!・・・
それらを抜粋してご紹介致します。
■ ボールボーイだったら、我慢強く泣かない子だったら・・・。選手以外のことで勝敗を左右されたのではたまったものではない。それなら、選手はボールボーイ(ガール)の指名権やマイボールボーイの配置する権利を持たせないと不公平だ。主催者側が気に入らない選手を失格にするため、ボールボーイにわざと頭にボールをぶつけさせ、泣かせることだってできるじゃないか。
■ 女の子でも大丈夫なボールパーソンは居ます。全豪オープンでミスショットしたナダルのフォアハンドがこめかみに直撃したボールパーソンは一瞬驚くけど、心配して駆けつけたナダルに笑顔でI'm OKと応えていたぞ。
■ ボールガールで試合コートに配置されているのに、余りにも不注意でお粗末。 選手と子供との交流の一環の措置なのだろうが、初球サーブなんて100Kmを超えるスピードなのに、緩い返球が当たって失格なら、そこに子供を配置している事の方が問題だ。 サッカーは子供と手を繋いで入場時する。テニス会もこれをきっかけに考えないしたらどうか。
■ 記事の内容は断片的なので、実際そのような言葉があったのなら、この方は少し迂闊な感じが否めません。今回の件は世界的に同情的な意見が多かったのでそのままにして、自分の感情は抑るのがベストだったような気がします。
■ なんか記事の見出しと内容に悪意ありません?加藤選手が主審からこのように言われた、と証言したのに、まるで加藤選手自身がこの発言をしたかのように書いてますよね 現にそう勘違いしてコメントされてる人がちらほらいます。
■ 審判がそう言った、と見出しに入れるべきこれじゃ加藤がそう言ったような印象にもとれミスリードを誘うぞ。
■ この発言は「主審」が言ったんですよね?加藤選手はそう言われたと証言しただけです 昨今のマスコミはまともな記事すら書けなくなったんでしょうか?
■ 悔しい気持ちは分かります。前回の審判の話を聞けば賛同する方は多いでしょう。 しかし今回の発言は余計だったかと。 都合のいいように切り取られる可能性があります。
■ 日本人だからって理由だよ、要は日本の国力が落ちているって事に繋がる。海外で生活しているとそれを感じる。
■ 勘違いコメントが多すぎる失格問題で誤った判断をした審判らと同レベルです 見出しだけで判断した 15分泣いてたから判断した 加藤も災難だな
なんで悪意が籠もっている(加藤未唯選手が誤解される)ような記事を配信するのか?
不可解です。