■【『わずか3時間で菌が有害に』死者1人、体調不良
140人超 “殺人うなぎ弁当” の真相…医師が語る
異常気象下での本当の “賞味期限”】:
https://smart-flash.jp/sociopolitics/298505/1/1/#goog_rewarded
(写真・時事通信)
うなぎの蒲焼を調理する
『日本橋伊勢定』の東京大丸店
まさかうなぎ弁当を食べて亡くなるなんて……。
7月29日、京急百貨店と老舗のうなぎ料理店「日本橋伊勢定」は会見を開き、これまでに販売した「うなぎ弁当」を食べた計147人が下痢や嘔吐といった症状を訴えており、90代の女性1人が亡くなったと発表した。
『横浜市保健所は、体調不良の原因は、黄色ブドウ球菌による食中毒の可能性が高いと発表しています。実際に、5人の便から黄色ブドウ球菌が検出されましたからね。また、こうした事態を受けて、保健所は京急百貨店内の『日本橋伊勢定』を、営業禁止処分としました』…(事件担当記者)
日本列島が連日の猛暑に襲われるなか、『このままでは、食中毒が頻発する』と警鐘を鳴らすのは、五良会クリニック白金高輪理事長・五藤良将医師だ。
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〚まず、黄色ブドウ球菌は日常生活でよく接触する菌であり、
特に高温多湿の環境下では急速に増殖し、… 食中毒の原因と
なります。食中毒は日本では第五類感染症に分類され、発生した
場合の報告が法律により義務づけられています〛、・・・
どのような形で感染するケースが多いのだろうか。
〚黄色ブドウ球菌は人の皮膚や鼻腔、口腔に常在する菌で、食品を
汚染することで、食中毒を引き起こす原因となることがよくあり
ます。とくに、手を介した汚染が最も一般的ですね
この菌は非常に早く増殖し、菌が生成するエンテロトキシンが原因
で食中毒症状を引き起こします。エンテロトキシンは熱に強く、
通常の調理過程では破壊されにくいことから、予防策としては
厨房での衛生管理が非常に重要です〛、・・・
今回のケースでは、店のマニュアルでは、弁当を盛りつける際に手袋を着用することになっていたものの、実際には着用していなかったことがわかっている。マニュアルに従っていなかったことが、今回の食中毒の原因のようだ。
だが、猛暑下ではさらに注意すべきことがある。
〚仮に、猛暑の条件下で冷蔵保存されていない場合、黄色ブドウ球菌
を含む多くの細菌の増殖速度は、大幅に加速されます。
特に黄色ブドウ球菌は、まさに今と同じ程度の気温、つまり30℃
から37℃の温度範囲で最も早く増殖します。
具体的には、30℃以上で放置されると、3時間以内で有害な
レベルにまで増殖します。
半日ぐらい持つ、と考えている人も多いかもしれませんが、
昨今の “異常気象” の下では、まったく安心できません。
お弁当など、手作りの食品を持ち歩くこともあるかと思いますが、
冷蔵できない場合は2時間以内に消費するか、保冷剤などで温度を
抑制することが必須です〛、・・・
暑さと、食中毒のダブルパンチは喰らいたくない。
( SmartFLASH )
猛暑と食中毒のダブルパンチを受けた日本!〜、しかも、猛暑は平常とおりですが、鰻の食中毒とは驚きで、過去になかった事です。
寄せられたコメント!〜、
〚精を付けるためのウナギで生を絶たれてしまってはシャレにもなりません〛、… 不幸にも亡くなった方の御冥福を祈らせていただきます。
『 SmartFLASH 』が配信した記事はヤフージャパンニュースにスレ立てされ、コメント111件のコメントが投稿されています。それらを抜粋して以下に列記致します。
■ どういう経緯で手袋しなかったかのか知りたいです。
デパートのお弁当作りのパートで働いた事あります。
弁当容器、手指、使い捨て手袋と何でもかんでもアルコール消毒させられました。頻繁に使い捨て手袋も新しい物に付け替えさせられました。今年の土用の丑の日だけ使い捨て手袋未着用だったのか?この店舗では毎年、繁忙期は常態化していたのか?知りたいです。
■ マニュアルとして定められていることを、きちんとしておらずその管理下もない。
コンプライアンスって、やはり多くの企業は、形だけのポーズに過ぎないのでしょうか?
「わずか3時間で菌が有害」って怖いしかないですね。
素手で触って菌を生み出し、店頭に並ぶ頃には、どれほどの時間が経過しているのか?
そして購入した顧客が、自宅に持ち帰り食べるケースで考えるとプラス時間の経過は?
百貨店やデパートだから必ずしも安心できる訳ではないということを学びました。
(高級で品質が徹底的になされているイメージが勝手にあったので)
8月もますます暑くなるようなので、食べ物を始め衛生面には、念には念を、より深めたいと思います。
■ 手袋をつけていても全く菌がつかないわけではないし、コロナの頃手袋つけたままレジしてたパン屋もあったし笑 もしかして、涼しいうちは手袋なしでも菌が増植せずに何も起こらなかったのかも。
お客さんがお弁当を買ったあと炎天下の中時間をかけて帰った上、冷蔵庫に入れるのを忘れたり食感が悪くなるから入れなかったり。
うなぎは味が濃いから大丈夫だろうという思い込みもあるかも。
ブドウ球菌はほとんど臭わないから香りの強いうなぎ料理だと気が付きにくいし、この暑さで体力が落ちてる人も多い。
いろんな条件が重なってしまったんだろうな。
マニュアルは最悪に近い状態を想定して作られていて、今みたいな高温多湿の時期こそ注意しなくてはいけなかったんだろうけど。
何事もとりあえずマニュアル守っておいた方が無難、でもコロナの対策は守らない方が良いみたいだったし。
何事も学びと受け止めて考えて行動することが大事ですね。
■ 2日で千何百枚も販売ですから、数日前から大量に作り置きして、粗熱を取っていなかったのが主な原因じゃないかと思いますが。
添付される小容器のタレも密封後に加熱殺菌されているシートタイプでなく、駅弁の醤油入れのようなものなら、詰めてから常温で置いておけば中で菌が繁殖しますしね。
精を付けるためのウナギで生を絶たれてしまってはシャレにもなりません。
■ 〉店のマニュアルでは、弁当を盛りつける際に手袋を着用することになっていたものの、実際には着用していなかったことがわかっている。
プロの職人のお寿司じゃないんだから素手でお弁当触っていたなんて考えるのも嫌だね。
マニュアルなんてただ作るだけでは意味がなくて、守らせる仕組みがなければ無いのと同じになる。
手袋などは、着ければ指先の感覚が鈍るので多少なりとも作業効率が落ちるしトイレなどの度に着脱するのが面倒になる。
イベントで大量のうなぎ弁当を作らなければならなくて、効率のために個人の勝手な判断が優先される。
それではダメなのだ。キチンと衛生管理をする人がいて、例えバイトだろうと守らなければきつく怒鳴りつけるぐらいのことをする責任者がいなければ意味がない。
■ 正確に言えば三時間で有害な量の菌になるかどうかは初期の菌数がどれだけあるかであって、よほど少数であれば三時間程度では60~100倍の程度。
数匹が増えても菌数はせいぜい1000程度です。その程度でしよく中毒起こすのはごく一部です。
今回のような黄色ブドウ球菌でもその程度ならとは思いますが、そもそもそんな数個という菌が付着という程度ではなく、素手で触れていたことから相当数の菌が付着し増殖している、
三時間程度であれば億に増殖も可能です。
ゆえにこういった食品を扱う人は、よほど注意をしないもこの時期は危険です。
エンテロトキシンを産生されてしまえば、熱分解もされませんし、菌が死滅してても毒素は残ります。
ここがやっかいなところです。
ウェルシュ菌などは熱に強いと言っても121℃15~30あれば死滅します。
エンテロトキシンは熱分解がないため相当やっかい。
夏場は本当に少しの出しっぱなしも危険
■ 夏バテで体力も奪われ、さらに食中毒でダメージをたいへんなことですね
まず自分でできる対策として、夏バテを防ぐこと、日本古来よりあるナンバ歩きご疲労を防ぐでしょう
同じ側の手足を同時に前に出す歩き方は、疲労対策になると思います
■ 手洗いってちゃんとしてたら手袋ではなくてもこれが原因とは思えないんだよな。手洗い3分。それよりも調理はどこでやってたか…
作った後の粗熱取ったりの温度管理だと思うけどな。温度管理は最近で言うと駅弁のところでやらかしたのが記憶に新しい。
■ 亡くなった高齢の方、食中毒になった方々は本当にお気の毒です。美味しいお弁当を食べたかっただけなのに。百貨店のお弁当だから食べるのを楽しみに買ったでしょうに…
最近はこの暑さなので持ち帰りには気を使いますね。 スーパーでもお寿司とかはちょっと避けちゃう。売り場は冷蔵だけどカゴに入れてウロウロしたあげくにやっぱりやめとこう…と売り場に戻す人もいますし。
お弁当やお寿司は予約注文したものを夕方以降に受け取って短時間で持ち帰るようにしてるけど、それくらいしか消費者にできる事はないからあとは企業さんがしっかりルールを守ってほしいです。今回の鰻事件のせいで煽り食ったお店は凄くあるはず。お気の毒です。
■ 製造日時の誤表示というニュースはどうなったのでしょうか
本当に誤表示だったのかわかりませんが誤った消費期限であれば、それによって起きた食中毒はなかったのでしょうか
原因がひとつだけでなく、他の原因も重なって起きたように思います
■ 昔は朝におにぎりを素手で握って持って行き、お昼に食べようとすると、夏場だと特に変な味になっていましたよね。
なので今ではラップで作るようにみんなしています。
そもそも変な味がする時点で、ブドウ球菌どころか他の菌も大増殖して腐敗が進んでいるんだと思うんですけどね。
■ 手袋以外にもこういう職場は、下痢をしている時体調不良時は所属長に申し出ること、というのが規則。
だが、これを守っている職場がいったいどれだけあるだろうね。
時給はほしい、人手が足りない、の相互関係で
結局こういうことになる。
うなぎの蒲焼を調理する「日本橋伊勢定」の東京大丸店(写真・時事通信)
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記者会見で謝罪する「日本橋伊勢定」の役員ら(写真・時事通信)
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うなぎの蒲焼を調理する「日本橋伊勢定」の東京大丸店(写真・時事通信)
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記者会見で謝罪する「日本橋伊勢定」の役員ら(写真・時事通信)
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