日本企業の名前が消滅!・・・
トヨタ自動車、パナソニックホールディングス(HD)に続き、ブリヂストンが1日、国際オリンピック委員会(IOC)との契約終了を正式発表した。
名目国内総生産(GDP)で世界4位に後退した日本経済の弱体化の表れなのか?
有識者は五輪そのものの潮目の変化を指摘する。
スイス・ローザンヌ
➤ 3社が相次ぎ撤退:
五輪のスポンサーは4段階に分かれ!〜、
『ワールドワイドパートナー』と呼称される
最高位はIOCと直接契約する!・・・
大会組織委員会と契約する下位カテゴリーと違い、1業種1社に限定するのが原則だ。
7~8月に開催されたパリ五輪の最高位スポンサーにはコカ・コーラ(米国)やVISA(同)、サムスン電子(韓国)など世界経済の巨人が並ぶ。国別で日本は3社。米国(5社)に続く存在感を示していた。
7~8月に開催されたパリ五輪の最高位スポンサーにはコカ・コーラ(米国)やVISA(同)、サムスン電子(韓国)など世界経済の巨人が並ぶ。国別で日本は3社。米国(5社)に続く存在感を示していた。
9~10月にかけ!〜、
日本勢3社は相次ぎ契約終了を明らかにした!・・・
撤退すれば競合他社にその座を奪われる可能性はあるが〘自然な流れ。五輪を通じたブランド戦略は不要になったのだろう〙と話すのは大阪体育大学長の原田宗彦氏(スポーツマネジメント)だ。
1987年から契約するパナソニックHDは経営環境の変化、2014年に契約したブリヂストンはモータースポーツへの注力と原点回帰を契約打ち切りの理由に上げた。諸々の事情はあるが、より本質に迫ったのはトヨタだろう。
1987年から契約するパナソニックHDは経営環境の変化、2014年に契約したブリヂストンはモータースポーツへの注力と原点回帰を契約打ち切りの理由に上げた。諸々の事情はあるが、より本質に迫ったのはトヨタだろう。
➤ 強い政治色を疑問視:
9月に全米トヨタディーラー大会に
参加した同社の豊田章男会長は!〜、
〘スポンサーを続けることが(不可能を可能にする)アスリートのためにつながっていると思えなかった〙と言及!・・・
その後、自社サイトで開催時期や時間を具体例に〘ピープル(選手)ファーストか?政治色が強く、こういう形でいいか?と思った〙、
意識の差を強調した。
関係者によると!〜、
トヨタが10年で支払ったのは1300億円!・・・
加えて車両など現品支給もした。高値のスポンサー料を払った各社の置かれた差もある。
〘コカ・コーラなら会場でそれしか売られないから実売利益がある。
決裁はVISAだけ。でもタイヤや車は会場で売られるわけではない。
割に合わないのは当然だ〙、…
隙間を誰が埋めるのか。前例はある。
隙間を誰が埋めるのか。前例はある。
2015年国際サッカー連盟の汚職事件!〜、
サッカーのワールドカップ(W杯)は、
の汚職を理由に欧米のスポンサーが撤退!・・・
金策に困ったが、支那企業が参入し窮地を救った。
ただし、同じ救済策が施せるほど、現今の支那経済はいい状況下にないというのが関係者の考察である。
大阪体育大学長の原田宗彦氏は!〜、
〘もはや五輪だけが世界にブランド力を示す
大阪体育大学長の原田宗彦氏は!〜、
〘もはや五輪だけが世界にブランド力を示す
イベントという時代ではなくなった〙、…
〘五輪の商業化が叫ばれたきっかけは1984年のロサンゼルス五輪
だった。同地で4年後に行われる五輪。本来の目的である戦争の
抑止にもならず、スポンサーも実利があるところしか残らない。
五輪貴族の殿様商売は終わりにすべきだと思う〙、・・・
と警告を発した。
参考記事:
■【英断か落日の象徴か 五輪最高スポンサー、
国内勢ゼロに 中国勢が隙間埋めるか】:
https://www.sankei.com/article/20241003-XRSLZWKSK5JDPGEQV
トヨタ自動車、パナソニックホールディングス(HD)ブリヂストンの各社がオリンピック最高スポンサーの契約終了の正式は、間違いなく大英断!でしょう。
効果は思ったよりなく、加えた契約料がバカ高すぎる。
トヨタが10年で支払ったのは1300億円!・・・
オリンピックは4年に一度、たった2回半の開催となると一回開催につき、約520億円の巨額に登る。
今や、広告は多岐にわたるコンテツがあり、インターネット(SNS)での広告のほうが効果がある。
こんな巨額な広告料に使うなら、新製品の企画、開発、に割いた方が余程マシでしょう。
豊田章男会長が指摘した!~
政治色が強くなり反感を買われるようになった!・・・
尤もであり、賛同せざるをえません。
さて、インターネットではこの話題にどんな反応を示しているのでしょうか?
Yahooニュース掲示板を覗いてみましょう!。■ オリンピックのスポンサーになるということだけが企業価値を上げるわけではない。
闇の部分が多くビジネス優先商業主義傾向が顕著なオリンピックに協賛するより発展途上国でのスポーツ振興支援や市民レベルのスポーツ活動の底上げのための支援、指導者や審判育成への支援をした方が良いと思う。■ トヨタは戦略上の撤退でしょう。
松下はIOCの不手際などに辟易したのでしょう。
日本経済は決して良くないが、オリンピックそのものに魅力を感じなくなったことが大きいと思います。中国がスポンサーになっても製品やサービスの品質が伴わずかえって評価と価値を下げることになる。
■ 単純にテレビのスポンサーと一緒でオリンピックに宣伝広告効果がなくなっただけだと思う。ちょっと前にはマクドナルドが降りている。他にも続きそうだし多分世界的な傾向。
■ オリンピック自体はアマチュアスポーツの祭典として意義がある。特にマイナーなスポーツ選手にとってオリンピックは貴重な場であることに変わりない。運営側の問題がクリアになれば、日本企業はまたスポンサーになってアマチュアスポーツに寄与してほしい。
オリンピックがアマチュアスポーツの祭典!とおもっているのか?
投稿者の意識は時代遅れです。
何がアマチュアスポーツだ!。プロ選手ばかりが幅を利かして、国威発揚を最優先としているのではアマチュアスポーツの祭典など言えるものではないでしょう。
■ IOCはスポンサーに車メーカーと音響映像機器メーカーの空席をどうするのか?車メーカーは空席のままでも問題は無いだろう。
その代わりの金をくれる企業があればいい。音響映像機器メーカーはぜひとも欲しいところだ。次のロスは問題ないが、それ以降となると不安だ。松下のような家電から映像関連、照明機器など電化製品を幅広く、クオリティーの高い製造を行っているメーカーは世界を見てそう多くない。むしろ日本に集まってさえいる。
その日本企業を失う事態は厳しい現実だ。
ロスではアメリカの電機製品メーカーが頑張ってくれるだろうから、オリンピックの諸会場で問題は無い。プレスセンターで多少不満は出そうだが…。
だが、継続的な企業がスポンサーにならなければ以後の運営に支障を出し始める。今まで会場に設置してきた音響映像機器がタダ同然だったのにプレスセンターまで含めて予算を組まなければならなくなるなんて…。松下は家電、音響映像機器メーカではありません。
日本の家電メーカは全滅しました。勿論ソニーもです。
■ もはや近代五輪のアマチュアリズムなんて形骸化して久しく、1936年ベルリン五輪から国威発揚の手段として利用され、1976年モントリオール五輪から商業五輪的なスタイルが導入され、
1984年ロス五輪からは本格的なビジネス五輪が確立しました。
しかしながら国威発揚の手段としてもビジネス五輪としてペイ出来たのも2008年北京五輪までで
以降は五輪は割の合わないものになりつつあります。
国威発揚とビジネスの手段としての五輪はアメリカと中国にお任せしておいて、日本は身の丈に応じたレベルでの関与で十分だと思います。
それは万博においても、IRにおいても言える事だと思います。■ 実際問題、オリンピックのスポンサー継続してもメリットは昔ほど無い。しかも招致をする国も減り続け冬季に至っては反対運動も起きている。夏季オリンピックも、ロサンゼルスの後は招致する都市が有るのかも疑問。もしかすると商業化を始めたロサンゼルスでオリンピック自体が終了の可能性も有りますね。
■ 五輪がすでに興行化しており特定の国に忖度している状況で 日本の企業がスポンサーをする 意義がないでしょう。
今後は、 利益を得たい国が率先して お金を出し、自国に有利な結果に 導けばよいでしょう。 五輪の理念はなくなり あくまでも興行として 見たい人だけ見ればよし。
■ 日本発祥武道も本来の道としての精神的な意味合いが無くなっていると思う。わざわざオリンピックでしなくても日本国内での世界大会をしたらいい。
今の近代五輪は明らかに金儲けでそれに群がるアリみたい。
■ オリンピックに限らず、スポンサーが金を出し、主催者はそれに見合った宣伝効果なりを齎すのがこの種の契約の本質
で、オリンピックは近年スポンサー料に見合う効果を齎したのか?特に日本企業に取っては一番効果が見込まれた筈の東京大会でどうだったか?
金に見合った仕事をしなければ契約を打ち切られるのはなんでも同じ。アスリートファーストだの政治的にだのなんてのは、生々しさ隠すための単なる包装紙。実際、宣伝効果絶大ならアスリートファーストで無かろうが政治的だろうが継続してたろうさ