2014年4月16日水曜日

米国サキ報道官、オバマ大統領の意を汲んで、またしても新藤義孝総務相の靖国参拝で内政干渉!・・・

歴史問題の解決促す=米報道官

時事通信 4月15日(火)8時50分配信
 【ワシントン時事】米国務省のサキ報道官は14日の記者会見で、新藤義孝総務相の靖国神社参拝について「われわれは日本に対し、隣国との対話を通した友好的なやり方で歴史問題の解決に取り組むよう促す」と述べた。
 サキ氏はこの中で、「(アジア)地域の平和と安定を促進する国々の強力で建設的な関係が、地域のみならず米国の利益にも資する」と重ねて強調した。

                                                  

筆者考:

歴史問題の解決促す=米報道官



時事通信 4月15日(火)8時50分配信

この記事は!・・・




Jen Psaki⇔Spokesperson:
Daily Press Briefing
Washington, DC
April 14, 2014



先の4月14日、ワシントン定期記者会見で時事ワシントン特派員記者の質問を受けてサキ国務省報道官が答えた物です。
非常に短い遣り取りでした。



MS. PSAKI: Okay.
サキ報道官:質問をどうぞ!・・・
QUESTION: Japan’s Minister of Internal Affairs Shindo visited the Yasukuni Shrine last weekend. And considering Shindo’s visit is right ahead of President Obama’s visit to Asia, do you have any comments on this?
質問:日本の閣僚・新藤義孝総務相が先週末に靖国神社に参拝しました。新藤義孝総務相参拝はオバマ大統領のアジア訪問に先立つものですが、此れについてに国務省はご意見はおありですか?。
MS. PSAKI: To the – can you – sorry, can you repeat your question one more time?
サキ報道官:申し訳ありません、聞きそびれました!。もう一度あなたの質問を繰り返してください。
QUESTION: Japan’s Minister of Internal Affairs Shindo visited the Yasukuni Shrine last weekend. And his visit is ahead of President Obama’s visit to Asia. Do you have any comments on this?
質問:日本の閣僚・新藤義孝総務相が先週末に靖国神社に参拝しました。新藤義孝総務相参拝はオバマ大統領のアジア訪問に先立つものですが、此れについてのご意見はおありですか?。
MS. PSAKI: Well, as we’ve indicated many times, we encourage Japan to work through its neighbors to resolve concerns over history in an amicable way through dialogue. We believe that strong and constructive relations between countries in the region to promote peace and stability are in interests – are in their interests and in the interests of the United States. So that is the message that we are conveying to all of them.

そうですね!、以前から米国が度々表明している!・・・日本国が近隣諸国と懸念されている歴史的な見解の違いを対話を通して友好的な手段で解決する事を奨励する。
【堅固で建設的な日本と近隣諸国との関係が促進されると平和と安定が築かれ、・・強いては地域の利益のみならず米国の利益をも齎してくれる!】・・・此れらを米国が地域(東アジア)の民に伝えたいメッセージです。

今回のサキ報道官の発言は日本では “出涸らし茶!”で反日大手新聞(朝日、毎日、日経)は珍しく跳びつきませんでした。日本批判は避けて慎重に言葉を選んでいたようです。
下手に騒ぎ立てると国民の反感を買い、結局は此れが安倍政権への支持率上昇に繋がり兼ねない!との判断で飛びつかなかったと思われる。

記者会見で時事通信・ワシントン特派員記者が、・・・『新藤義孝総務相参拝はオバマ大統領のアジア訪問に先立つものですが、此れについてのご意見はおありですか?』と殊更オバマ大統領の面子を汚す様な表現でとサキ報道官が心証を悪くして、過激な日本国に対する非難の言葉を導きだそうと試みたのだと考察できるが、日本のメディアの薄汚く卑劣な手段は徐々にワシントンも理解してきたようで乗らなかったのは幸いでした。
サキ報道官がとぼけて “聴きそびれました、もう一度質問を繰り返してください!”は言質を取られないようにバリアを張ったのかも知れません。

遅々としていますが、ワシントンの日本国への風向きが変わりつつのが感じられる昨今です。日本の「国賊/売国⇔粗大マスゴミ」も敏感に此れを察知しつつあり、・・・今回の時事通信の配信記事には飛びつかなったのでは?と筆者は喜んでいます。