2014年4月20日日曜日

マイク・ホンダ氏以上の“親中反日”候補 中国系「抗日連合会」がプッシュ

 米国連邦議会下院のマイク・ホンダ議員といえば、在米の反日中国系組織とスクラムを組んで慰安婦問題での日本非難決議を同下院で採択させた人物として広く知られる。その中国系組織が今年の議会選挙では同議員を敵に回し、若手の対抗候補を支援するようになった。その戦いが全米レベルの関心をも集め始めた。

 ホンダ議員は2007年7月に同下院が可決した慰安婦決議の主唱者だった。カリフォルニア州に本部をおく中国系政治活動組織の「世界抗日戦争史実維護連合会」(以下、抗日連合会と略)に全面支援されていた。抗日連合会は日本の戦争行動をなお糾弾し、戦後の対日講和に始まる国のあり方をも否定するという意味で完全に反日であり、中国政府と密な関係がある。

 抗日連合会は1996年ごろ同州議員だったホンダ氏との協力を始め、2000年の同氏の連邦議会下院選での当選でも資金や組織の面で強力な支援を続けた。この間、ホンダ議員は慰安婦問題から南京事件、米軍人捕虜問題まで戦争関連案件で抗日連合会と一体となり、日本糾弾を継続した。

 ところが今年の中間選挙での下院選ではカリフォルニア第17区から8選目を目指すホンダ議員に対し抗日連合会は同じ民主党の対抗馬のロー・カンナ氏を支援し始めた。72歳のホンダ氏に対しカンナ氏は37歳、インド系米人の知的所有権専門の弁護士で第1期オバマ政権では商務次官補代理まで務めた。2人は6月の民主党予備選で対決する。

 抗日連合会がホンダ議員を支援しなくなった理由は現地の消息通によると、尖閣問題で同議員が中国支持を鮮明にすることをためらったためらしい。事実、同議員は12年10月ごろから地元紙などに尖閣問題では米国が中立を保つことを提唱する意見を発表し始めた。日本の領有権を認めず、米国は国際機関に紛争として持ち出すべきだと述べたが、中国の領有権も明確には支持しなかった。

ホンダ氏としては慰安婦問題など戦争の歴史がらみの案件では中国の主張を全面支持する立場をとれても、尖閣問題でオバマ政権の「中立」を超えてまで中国支持は打ち出せないということだろう。だが抗日連合会は長年のお抱え議員には領土問題での中国支援も期待したわけだ。

 一方、カンナ氏はホンダ議員への挑戦を宣言する以前の昨年2月に抗日連合会のピーター・スタネク会長とイグナシアス・ディン副会長との連名で、尖閣問題での中国全面支援の寄稿論文を地元有力紙の「サンノゼ・マーキュリー」に載せた。抗日連合会は選挙戦ではカンナ候補を多方面で支援し、反日活動では同候補を完全に取りこんだ形である。

 カンナ氏も中国系有権者をとくに意識して、中国語のウェブサイトを設け、自分も中国語で選挙演説をするほどとなった。同じ民主党内で7期14年も在任するホンダ議員のようなベテランに挑むのは異例であり、その挑戦決定までの過程でも抗日連合会のプッシュが大きかったようだ。

 民主党内ではオバマ大統領もナンシー・ペロシ下院院内総務もホンダ議員支持を表明している。だが選挙区でのカンナ候補の人気も高く、今年3月の時点で集めた選挙資金が約200万ドルと、ホンダ議員の3倍以上と発表された。

 さて日本たたきのホンダ議員が中国団体から見放されたという一幕だが、その対抗馬はホンダ氏以上の親中反日なのである。(ワシントン駐在客員特派員・古森義久)

ZakZak(2014.04.19)

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140419/frn1404191630009-n1.htm

                                                                                                                                                                              

筆者考:

Rohit "Ro" Khanna(ロヒット・“ロー”・カンナ)







Born 1976 (age 37–38)
Philadelphia, Pennsylvania
Nationality American
Alma mater University of Chicago, Yale Law School
Occupation lawyer
author
politician
university lecturer

Known for Former Deputy Assistant Secretary in the United States Department of Commerce(第一期オバマ政権・商務次官補代理)


出生日 :       1976年
出生地 :       米国 フィラデルフィア州
国籍  :       米国人
母校  :       シカゴ大学 エール法律学校
職業  :       弁護士(知的所有権専門) 作家 大学講師
第一期オバマ政権下で商務次官補代理と知れ渡っている。

Early life

Ro's maternal grandfather, Amarnath Vidyalankar, was part of Gandhi's independence movement working with Lala Lajpat Rai and spent years in jail in the pursuit of human rights and freedom.Khanna's parents emigrated to the United States from India prior to Khanna's birth. Ro's father is a chemical engineer who graduated from the Indian Institute of Technology  and the University of Michigan, and Ro's mother is a former substitute school teacher.

生い立ち:

ロー・カンナ氏の祖父(Amarnath Vidyalankarはインディラ・ガンディーの同士としてLala Lajpat Raiと共に人権、自由を求める独立運動に身を挺した為に当時の権力(植民地支配者・英国)に依って7年間刑務所に収監された。両親はカンナ氏が生まれる前に米国に移民した。父は化学技術者(インド科学技術工科大学、ミシガン大学で学んだ。母は代用教師。
(ウイキペディア英語版引用)

                                                               


✦ 慰安婦問題で日本を汚し、苦痛を与える南朝鮮の
飼い犬、似非日系人マイク・ホンダに代わり、支那に飼われ「尖閣問題」で支那の主張通りに日本を攻撃するか、⇔ロー・カンナ!・・・。
来る「民主党予備選」で例え忌むべきマイク・ホンダが敗れても、ロー・カンナが支那から与えら得れた豊富な選挙資金で勝利する、日本国にとってはマイク・ホンダ以上の新たなる凄まじい敵に成る!・・・

✦どちらが当選しても 日本国は当面の間(オバマ大統領在任中)は米国経由で国際社会で不当な評価を蒙る!・・・

一方、カンナ氏はホンダ議員への挑戦を宣言する以前の昨年2月に抗日連合会のピーター・スタネク会長とイグナシアス・ディン副会長との連名で、尖閣問題での中国全面支援の寄稿論文を地元有力紙の「サンノゼ・マーキュリー」に載せた。抗日連合会は選挙戦ではカンナ候補を多方面で支援し、反日活動では同候補を完全に取りこんだ形である》・・・

米国の選挙は大統領選を筆頭に、上院、下院、州議会(上院/下院)市議、と呆れるばかりに金が掛かる。 立候補者の資質(人柄、政治理念、聡明さ)などは全く関係がない!と言えるほどで、資金調達能力が優れている人物が当選する。
 ワシントン駐在客員特派員・古森義久の寄稿記事に述べられている『今年3月の時点で集めた選挙資金が約200万ドルと、ホンダ議員の3倍以上と発表された』が事実なら、カンナ氏の当選は揺るがないものとなる。

✦『昨年2月に抗日連合会のピーター・スタネク会長とイグナシアス・ディン副会長との連名で、尖閣問題での中国全面支援の寄稿論文を地元有力紙の「サンノゼ・マーキュリー」に載せた』・・・内容は詳しくしりませんが、支那が主張する「捏造、歪んだ歴史」のカーボン・コピー(丸写し)である事は容易に想像できる。

何れにしても、カンナ氏は若く、行動力、文才があり、弁護士であるだけに理論武装は並外れて優れており、日本国にとっては、最大の敵となるでしょう。
インド人は親日的と言われているが、筆者の長い北米生活でインド系に対しての評価は決して高くはなく、・・・中には反日的な人物が数多散見できます。
 刑務所に収監されながらも、インド独立に身を挺した国士の孫が、事もあろうにインドと国境を共にしている仇敵の支那に飼われるとは!、・・・先祖の名を汚す事には何の痛痒の感じない人間性では日本国を毀損する事などは歯牙にも掛けないでしょう。
今後、日本政府はロー・カンナ氏の動向を注視して早めに手を打たなければならないでしょう。

すべて世界は金が物を言う!・・・

有り余る外貨を武器に支那の尖閣問題に対する諜報戦(プロパガンダ)は、今後益々と激しさが加わるは必至です。
安倍政権は支那、南朝鮮を枠外からはずしたアジア共同体の構築して支那を牽制しなければならないが、・・・日本には余りにも政界だけでははなく、各界(特にマスコミ)に特亜の工作員が跳梁跋扈しており、一致団結して事に当たるのは困難です。
次の選挙は衆参ともに国民は自民党に是非とも過半数の議席を獲得させ公明党との腐れ縁を断ち切らせなりませんが、昨今の安倍政権の軌道は横道に逸れ始めてブレが目立つ。
次の選挙まで高支持率を維持できるか?は筆者は定かではありません。
“人の心は移ろい易い!”・・・特に日本人は此の傾向が強い、果たして次の選挙まで辛抱できるか?は疑問です。

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