2014年10月1日水曜日

ウクライナ近況!⟹西側メデイアが報道しない不都合な真実!・・・

ウクライナ近況、・・・西側陣営(メデイア)が絶対に報道しない彼らに取っては不都合な真実(筆者の判断で定かでは有りませんが!)をブログ更新記事に取り上げました。
情報源が『ロシアの声』で偏ってはいますが、悪しからず!。


✦【ウクライナ最高指導部はロシア系住民の絶滅を指令していた】:

ロシア捜査委員会捜査総局はルガンスク・ドネツク両人民共和国内に居住するロシア系住民のジェノサイドについて、ロシア連邦刑法典357条に基づき刑事告訴を行った。捜査当局の調べでは、ウクライナ軍の最高司令部はウクライナ東部のロシア系住民の抹殺を指令していた。

   調べでは、4月12日から現在まで、ウクライナ軍、ウクライナ国家親衛隊、「右派セクター」指導部の政治的・軍事的指導者らは、ドネツク・ルガンスク両人民共和国に居住するロシア系住民の完全抹殺に関する指令を繰り返していた。
   「捜査の結果、ロシア系住民の殺害行為が一斉射撃システム「グラード」「ウラガン」、戦術ミサイル「トーチカU」その他無差別攻撃用銃火器によって行われていた。それにより少なくとも2500人が死亡した」という。

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_30/277976890/

筆者考:
次の記事で集団で埋葬された遺骨が発見され事により、何れは調査が進み『ウクライナ最高指導部はロシア系住民の絶滅を指令していたか。どうか?』が判明するでしょう。

✦【ドネツク義勇軍 集団で埋葬された400人の遺体を発見】:

 ウクライナ南部ドネツクの義勇兵らは、以前ウクライナ軍のコントロール下にあった場所で、400人もの人々の遺体が埋められた場所を発見した。遺体は、ひどく損傷を受けたものばかりだった。30日、ドネツク人民共和国のアンドレイ・プルギン副首相が、インターファクス記者に伝えた。それによれば、見つかった遺体は現在、ドネツク及び近隣の町の遺体安置所にある。  プルギン副首相は「現在、安置所には、400の遺体があるが、そのうち350体は平和に暮らしていた一般市民のものだ。遺体の多くは、身元確認が不可能なくらいひどい状態だ」と述べた。
   この情報は、他の筋からまだ確認されていないが、プルギン副首相によれば、ドネツク人民共和国指導部は、遺体の鑑識作業のため、ロシアの専門家に援助を要請する可能性がある。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_30/277974186/


✦【監視団 ドンバスの都市を訪問 停戦について合意 ドネツク砲撃で11人死亡】:

  ロシア、ウクライナ、欧州安全保障協力機構(OSCE)の監視団は、ドンバスの8都市を訪問し、独立を宣言したドネツクおよびルガンスク両人民共和国の代表者と協議した。ノヴォロシア共同戦線情報センターが29日、インターファクス通信に伝えた。
  義勇軍側によると、昨夜は状況に大きな変化はなく、緊張が続いた。全体として紛争当事者双方は停戦体制を順守しているが、「ウクライナ側による停戦違反が16件あり、ドネツクへの体系的な集中砲撃が行われた」という。砲撃の結果、住宅が破壊され、一般市民6人が死亡、18人が負傷、義勇軍5人が死亡、8人が負傷した。

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_29/ukuraina-osce/

筆者考:
事実なら、姑息で醜悪なウクライナ当局です!。
停戦中に拘らず隙を伺い砲撃する。此れは絶対に許されざる停戦協定破りです。


✦【「カスピ5」 カスピ海への他国軍登場を望まず:

ロシアを筆頭にカスピ海沿岸5カ国の首脳達は、地域外大国の軍隊がカスピ海に存在しないこと、カスピ海における安定した軍事バランスを「合理的十分性の限界内」で保証することを訴えた。
 「カスピ5」各国の首脳らは、カスピ海には5カ国に属さない軍が存在しない事で意見の一致を見た。
   首脳らはさらに、カスピ海沿岸諸国の主権、領土保全、独立、対等性を尊重すべきだとし、武力行使あるいは力による脅迫行為の禁止を主張し、相互尊重、協力、内政不干渉の立場に同調した。
   ロシア、アゼルバイジャン、イラン、カザフスタン、トルクメニスタン各国の大統領は、平和目的でカスピ海を利用し、ここを平和と善隣友好協力ゾーンに変えるという原則に自ら忠実であることを確認し、カスピ海に関連した諸問題は平和的手段によってのみ解決することで合意し、声明文書に署名した。

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_30/277951960/

筆者考:・・・



此の声明はウクライナ紛争を念頭に入れて出された声明!と言えて、・・・出されて当然の声明です!。


カスピ海周辺国家間で10年に及ぶ領海確定協議が続いている。カスピ海を海ととらえるか湖ととらえるかで、主に3点が問題となる。つまり鉱物資源(石油・天然ガス)、漁業そして国際水域としてのアクセス。とくに黒海やバルト海へ抜けるヴォルガ川とのリンクは内陸国であるアゼルバイジャン、トルクメニスタン、カザフスタンにとって重要である。カスピ海が海であれば外国船の通過を許す国際条約が有効となり、湖であればその義務がなくなる。これには環境問題も関係する。また、鉱物資源の使用範囲も海か湖かによって左右され、海とした場合では領海や排他的経済水域が設定され、沿岸国の使用が決定・保証される。しかし、鉱物資源は中部から北部にかけて多く、南部には少ないので資源面ではイランは反対している。湖では海洋法が適用されず、主に話し合いなどで決められ、自分の資源が減る可能性も高いのでロシアなどは反対している。なお、カスピ海では旧ソ連時代の艦艇を引き継いだロシアの軍事プレゼンスが最も高い。

一方、領土以外の環境問題等についてはある程度の協力体制の構築が見られる。2003年11月4日、トルクメニスタンを除く沿岸4カ国は「カスピ海環境保護枠組み条約」をテヘランで調印[13]。のちにトルクメニスタンも加盟し、2006年8月12日に発効した。
(出典:ウイキペデイア)

現在、ウクライナ紛争で米国主導でEU諸国、日本までを巻き込んで壮大な対ロ制裁を科しているが、此れがどんな形でカスピ海5カ国に飛び火するとも限らない。
此処の時期にカスピ海沿岸諸国5か国が『カスピ海沿岸国以外の的な介入を許さずの声明は勿論、米軍、NATO軍を示唆しており、的、時期を得た声明(釘を刺した)と言えるでしょう。

✦【ラヴロフ外相:モスクワは善意で満ちている】:

 先週末、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相が国連総会で演説を行った。また外相は複数のテレビインタヴューに応じた。外相は、世界は今困難な時代を迎えている、世界は危険なほど大きな振幅をもつ振り子のように揺れている、との見方を示した。

  「米国は、少なくともウクライナ問題において、公式の声明を作成するにあたって、未検証の事実か、あるいは公然たる捏造か、必ずどちらかに立脚している。そうした事実は数多くある。それを意識してやる人もあれば、単に昇進のためにインターネットで見つけた情報を美しいスピーチをこしらえ上げる人もいる。嘆かわしい」

http://japanese.ruvr.ru/2014_09_29/277936875/

筆者考:
何気なく、米国オバマ大統領は皮肉られています。
国連で大見得を切り、餓鬼の演説の如きで、米国の正義を振り翳したオバマ大統領がさらっと!、バカにされた様です。


➤【ユダヤ人戦闘組織 キエフ政権の破壊グループを殲滅】

 独立を宣言したドネツク人民共和国で23日、ユダヤ人戦闘組織の直接参加のもとで、ノヴォロシア軍の後方で活動していた、ファシズムを支持するウクライナの大規模な破壊・テログループとその傭兵たちが殲滅された。
 ユダヤ人戦闘組織は、「ウクライナとベラルーシのユダヤ人が、ホロコーストの火で殺害されたことを忘れていないユダヤ人たちがいる。今、かつてないほど報復を実現する準備のあるユダヤ人たちがいる。
 意識の高い全てのユダヤ人の若者たちに、ユダヤ人戦闘組織に加わるよう呼びかける!ウクライナ・キエフ政府のファシズムと戦うために立ち上がろう!今、ウクライナの※ヒトラー・バンデラ一味の信奉者たちは、ロシア人大虐殺を開始した。明日は、ユダヤ人のホロコーストが繰り返される!」と発表した。

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_29/277923847/


此の動きは意外でした!・・・

以前に、暴力に依って樹立された『ウクライナ・キエフ政府』がウクライナ東部の州に進撃を開始した時、・・・、『重点的に親ロシア派、ロシア系住民、ユダヤ系住民の虐殺が行われた!』との報道が有りましたが、此の時はロシア系の住民は兎も角も、まさかユダヤ系の住民までは虐殺はしないだろう!、此の報道はプロパガンダであり、偏向、捏造紛いなのでは?と思って注目はしませんでした。

米国が主導しEUが追随する形でウクライナの反政府武装集団(テロ集団)を肩入れ(武器弾薬、活動資金供与)して親ロシア派の大統領、政府を倒して非合法のウクライナ・キエフ政府を樹立した途端に、キエフ政府がユダヤ系住民の虐殺を許可する事は!、…『ダヤ系支配する米国の援助(策謀)で樹立された事実を踏まえると、あり得ない!』と筆者は思っていました。然し此れは間違いだったようです。

現在の処は西側陣営のメデイア規制により、一般には此のユダヤ人虐殺のニュースは伝わっては居ませんが、此の侭で推移すれば、米国のメデイアの大半はユダヤ資本で占有されている事実を踏まえれば、何れは米国在住のユダヤ系の知る事になり、オバマ大統領のウクライナ支援への集中砲撃が開始され政策を変更(制裁解除)を余儀なくされる可能性が限りなく高い!と筆者は予測していますが果たして。
安倍政権の此れを見越して、水面下でロシアのプーチンと連絡を密にして制裁解除が具現化したら武田信玄の ❝疾きこと風のごとし!❞で日露首脳会談を実現させて欲しい!ものと願っています。


※ 筆者註:バンデラ一味(ウクライナ民族主義一味)

ロシアvs西側&ウクライナの情報戦争で、顕著な違いの一つとなっているものがある。それはロシアの政府とマスメディアの観点からするところの、ウクライナの新たな政界の中心的存在「バンデラ派」と「ネオナチ」だ。ウクライナの革命政府とそれを支持する西側諸国は、ロシアの主張を「クレムリン宣伝者の嘘」とし、皮肉にあしらっている。

 ウクライナの民族主義がイデオロギーとして生じたのは1900年代初めで、ドイツのナチズムや当時の他の極右イデオロギーと似た特徴を持つ。このイデオロギーには忍耐力の欠如、直接的な政治活動、暴力、少数派の権利無視の傾向がある。


                                        

筆者考:

不思議な物で、米国やEU(英国主体)がイラクやシリア空爆を開始してからは、あれほどまでにウクライナ紛争で狂気の如くロシアを誹謗していたのが、ダンマリ!となり、今度は己等の空爆の正当性を大声で喚きちら始めました!・・・。


何とも身勝手な米国や英国ですが、ドイツのメルケル首相も同じ身勝手な連中に仲間入りです。

過激派反政府テロに手を焼き、加えて米国が反政府武装集団に支援した結果アサド政権が崩壊寸前までに追い込まれたが、此れは今や昔話と成った。
状況が変化し、ISISの台頭でイラクやシリアの存続が脅かされて、イスラム原理共和国の誕生の可能性が高まるつけ、米国はアサド政権を保護する事になる不可解な成り行きとなった。
勿論此の動きは、近辺に強力なイスラム共和国が建設されるのを極度に嫌うイスラエル政府の意を受けた米国内のユダヤ系が総力(ユダヤ系が支配する財界、出版界、映画界、マスメディアなど)を上げて米国議会を動かしてオバマ大統領に空爆決定を下させたと断言出来る。

シリア外相など米国や英国の空爆に気を良くして、・・・『もっと、もっと!、空爆して一人残らずISIS集団を殲滅してくれ!』と懇願する有様です。

シリアの空爆を見て、・・・下手すれば、ウクライナは米国の都合で梯子を外され、来るべき酷寒の冬、ロシアからガスの供給を止められ震え上がるかも知れません。

何れにしてもオバマ大統領の外交鈍痴には言葉が無い程に度し難い!・・・。
安倍総理は、オバマへの配慮はゼスチアだけに止めるが無難で、・・・心して来るべきプーチン・ロシア大統領との会談に備える事を祈ります。




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