【ワシントン時事】安倍晋三首相の靖国神社参拝を受けて、オバマ米政権が今後日本に対し、中国や韓国との関係改善に向けた具体策を求める方針であることが、3日分かった。複数の米政府高官が明らかにした。米側は、日本の指導者の靖国参拝は地域の不安定化を招くとして、首相が参拝を継続する可能性についても見極めたい意向だ。
米政府の方針は、現状のままでは同盟関係への悪影響を避けられないとの認識を反映している。
オバマ政権は首相の靖国参拝に対し、「disappointed(失望)」を表明した。複数の日米外交筋は「特別に厳しい表現をしたのではなく、『がっかりした』という正直な気持ちを的確に表した」と説明。同盟国である米国の反対の立場が聞き入れられなかったことへの不満があると述べた。
米国の靖国参拝への反対姿勢に対しては、衛藤晟一首相補佐官が昨年11月に訪米した際、ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が「(参拝すれば)日米関係に悪影響が出る」と明確に伝えている。衛藤氏はこのとき、首相の靖国参拝は選挙公約だなどと主張したという。
米政府の方針は、現状のままでは同盟関係への悪影響を避けられないとの認識を反映している。
オバマ政権は首相の靖国参拝に対し、「disappointed(失望)」を表明した。複数の日米外交筋は「特別に厳しい表現をしたのではなく、『がっかりした』という正直な気持ちを的確に表した」と説明。同盟国である米国の反対の立場が聞き入れられなかったことへの不満があると述べた。
米国の靖国参拝への反対姿勢に対しては、衛藤晟一首相補佐官が昨年11月に訪米した際、ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が「(参拝すれば)日米関係に悪影響が出る」と明確に伝えている。衛藤氏はこのとき、首相の靖国参拝は選挙公約だなどと主張したという。
安倍首相が靖国参拝をした昨年12月26日、米側に「首相の決断」が伝えられたのは、参拝の約1時間半前だった。
オバマ政権が懸念しているのは、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の再改定に対して中国を含む周辺国の反発が高まったり、アジア戦略の基礎となる日米韓の枠組みに亀裂が入ったりすることだ。現在の情勢は、域内の安定を最大の目標とするオバマ政権の「アジア重視」外交に水を差している。
ハーフ国務省副報道官は2日の記者会見で、新藤義孝総務相が安倍首相に続いて靖国参拝したことを受けて「われわれは日米関係の今後の方向性を注視している」と改めて強調した。
オバマ大統領は今年4月にアジアを歴訪する。約3年半ぶりの日本訪問が検討されているものの、地域の緊張がいつにも増して高まっている中、日本が中韓両国との関係改善策を打ち出せなければ、米政府内で訪日に否定的な声が高まる可能性もある。(2014/01/03-16:05)
オバマ政権が懸念しているのは、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の再改定に対して中国を含む周辺国の反発が高まったり、アジア戦略の基礎となる日米韓の枠組みに亀裂が入ったりすることだ。現在の情勢は、域内の安定を最大の目標とするオバマ政権の「アジア重視」外交に水を差している。
ハーフ国務省副報道官は2日の記者会見で、新藤義孝総務相が安倍首相に続いて靖国参拝したことを受けて「われわれは日米関係の今後の方向性を注視している」と改めて強調した。
オバマ大統領は今年4月にアジアを歴訪する。約3年半ぶりの日本訪問が検討されているものの、地域の緊張がいつにも増して高まっている中、日本が中韓両国との関係改善策を打ち出せなければ、米政府内で訪日に否定的な声が高まる可能性もある。(2014/01/03-16:05)
筆者考:
時事通信の切り貼り記事か?・・・米国のメディアをネット上で
検索しましたが、類似記事は発見できませんでした!。
日本のメディアでは産経新聞が!・・・
✦【米国務省「友好的に解決を」 新藤氏の靖国参で】(2014.1.3 20:57)
【ワシントン=小雲規生】米国務省のハーフ副報道官は2日の記者会見で、新藤義孝総務相が靖国神社に参拝したことについて、「日本に対しては歴史に関する懸案を近隣国との対話を通じて友好的に解決するよう促している」と話した。
米政府は安倍晋三首相が昨年末に靖国神社に参拝した際には「失望」を表明していた。しかしハーフ氏はこの日の記者会見では、「現段階では問題がどちらに向かっていくかに注目している」と、事態の進展を見守る立場を強調。新藤氏の参拝を受けて再び失望しているかとの問いに対しては、「状況は異なる。今回は別の立場にある別の人物だ」と述べるにとどめた。
またハーフ氏は日中韓の建設的な関係は地域の平和と安定を促進し、米国の利益にもつながるとの見方を改めて表明。日中韓に冷静な対応を取るように求めた。
時事通信は!、・・・《安倍晋三首相の靖国神社参拝を受けて、オバマ米政権が今後日本に対し、中国や韓国との関係改善に向けた具体策を求める方針であることが、3日分かった。複数の米政府高官が明らかにした》で相変わらず「米国政府高官」と述べるだけで、この政府高官とやらの役職、姓名を語らない。
これだけ重要で強い基調で今後の支那・南朝鮮との関係改善の具体策を求める声明をただ政府高官と報道する時事通信は常軌を逸している。つまり信頼性は「ゼロ」となる。
余りにも産経記事との段差があり過ぎて毛躓くいてどちらを信じてようのやら!、、途方に暮れる。
もし、オバマ政権が本当に米国務省のハーフ副報道官に意を含めて声明をださせたのなら!、・・・オバマの脳細胞は異常をきたしている!と筆者は謂わざるを得ない。
本来ならこの様な重要な懸案事項を副報道官などの三下の人物に声明を出させず、ケリー国務長官が発するべきであり、オバマは見下して日本国を恣意的に冒涜している。
バラク・オオバカ大統領は支那密着する余り、本来の正道なアジア外交から逸脱し、いたずらに支那や南朝鮮を増長させる声明ばかりを連発している。
無能無策!、極めつつの親支那のオバマ大統領の任期が残り3年間のある事を考慮にいれると!、・・・この3年間で日米同盟は完膚なきまでも形骸化して支那が尖閣諸島の侵略を決行する有事の際は全く役に立たずとなる危険性が日ごとに増している。