2014年5月29日木曜日

“ついに牙を剥き凶暴さを周辺国に晒した支那!”⇔ベトナム漁船に襲いかかり、漁船沈没!!!

暴走中国、ベトナム漁船に実力行使 一線を超えた蛮行 真の狙いは「南シナ海支配:



ベトナムの警備艇(手前)に近づく中国の艦船。一線を越える銃撃も行われたという(共同)【拡大】
 中国が凶暴さをあらわにした。ベトナムと領有権を争う南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島の周辺海域で、一方的に石油掘削を続けているが、何と、中国船がベトナム漁船に銃撃まで加えていたのだ。一線を超えた中国による実力行使。ベトナム政府関係者は「中国の真の狙いは南シナ海のすべてを支配下に置くことだ」などと反発している。

 衝撃の事実は、ベトナム外務省が27日に公表した。中国船によるベトナム漁船への攻撃的行動は5月初めから相次いでいるが、同海域で7日、中国船がベトナム漁船に放水や体当たりして損害を与えただけでなく、銃撃までしていたという。
 また、16日には中国側がベトナム漁船に乗り移り、資材を破壊しベトナム人漁民2人に殴るなどの暴行を加え、けがを負わせたとしている。

 ベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官は「ベトナム漁民の生命や財産に重大な損害をもたらす非人道的な行動」をやめ、漁民に補償するよう強く要求した。

 銃撃被害の公表が遅れたことについて、日本の公安関係者は「ベトナム側としては、事態がエスカレートすることを避けるため、一時的に情報を隠したのかもしれない。ただ、ベトナム漁船が沈没させられて、公表に踏み切ったのではないか。重要なのは、南シナ海や東シナ海で『力による現状変更』を進める中国のやり方だ。先日の戦闘機接近もそうだが、沖縄県・尖閣諸島周辺でも暴力的手法をとる危険性がある」と語る。
こうした批判に対し、中国外務省の秦剛報道局長は27日、「西沙諸島が中国の領土であることは議論の余地がない」「(衝突は)ベトナム側が強硬に中国の作業を妨害しているのが原因だ」と開き直った。

 中国の暴走はどこまで続くのか。

 ベトナムのファン・バン・カイ前首相の経済顧問を務め、経済改革ドイモイ(刷新)を進めたレ・ダン・ドゥアイン元中央経済管理研究所長は、28日までに産経新聞の取材に応じた。

 ドゥアイン氏は、中国が強行する石油掘削などの資源開発は“口実”で、「真の狙いは南シナ海のすべてを支配下に置くことだ」「(日本のシーレーンでもある南シナ海)地域で自由な航行を享受する、すべての国の問題だ」と訴え、日本に対して「集団的自衛権の行使を早く容認すべきだ」と主張した。
ZakZak (2014.05.28)
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140528/frn1405281528007-n1.htm
                                                                                                                                                     
筆者考:

✦ ついに支那は “周辺国からの非難!”を歯牙にも掛けずに醜悪な牙を見せて、自船を守るすべのないベトナム漁船に襲い掛かる・・・
✦ 衝突だけでは飽き足らず銃撃まで加える!・・・
✦ 支那艦の乗組員(軍人)がベトナム漁船に乗り移り、今や米国に次いで世界第二位の強大な軍事力を背景に、器物破壊や漁民に暴行を加え怪我を負わす傍若無人の振る舞い!・・・
✦ 10人の漁民を乗せたヴェト・ナムの漁船一隻に対し、支那は漁船の名を借りた順軍用艦40隻で隊列を組んで進路妨害、攻撃を加え、ベトナム漁船は哀れ南シナ海の藻屑となる!・・・
幸いな事には10人の漁民は救助された模様です。
南シナ海で支那のベトナム漁船への恫喝、示威、挑発は5月に入ってから拍車が掛かり今では “紛争地域は支那の領土!”と大言して憚らない、・・・銃撃は5月の7日に発生したが、ベトナム政府は軋轢(紛争)がこれ以上にエスカレート(増幅)するのを恐れて公式発表を控えていたようです(日本公安関係者の推測)。
数週間に亘る「遅れて来た21世紀の帝国主義者・支那」の南シナ海の海洋権益拡大の犠牲となり、・・・ベトナム国家主権が踏み躙られ、あまつさえ固有の領土さえ奪われる危機に面しても、圧倒的な支那の軍事力には手も足も出ない!。
✦ 《銃撃被害の公表が遅れたことについて、日本の公安関係者なのは、南シナ海や東シナ海で『力による現状変更』を進める中国のやり方だ。先日の戦闘機接近もそうだが、沖縄県・尖閣諸島周辺でも暴力的手法をとる危険性がある」と語る》・・・
小国の悲しさ!、・・・ベトナムの海軍力はあってなき!の如くの状態で、貧弱の一語に尽きる。 年々躍起となって海軍力の増強に血道を挙げ、予算にも糸目をつけずで、圧倒的な海軍力でベトナムを翻弄(領海侵犯、挑発、恫喝)している。

支那の圧倒的な軍事力を背景に南シナ海や東シナ海で海洋権益の拡大に血道を上げ、周辺国の非難を買っている支那は!・・・


非難に対し、支那外務省の秦剛報道局長は27日、「西沙諸島が中国の領土であることは議論の余地がない」「(衝突は)ベトナム側が強硬に中国の作業を妨害しているのが原因だ」と開き直った。

  正視に堪えない支那外務省の秦剛報道局長の姿勢、言動であり、まさに世界を相手に出来る軍事力を持つ!との『夜郎自大⇔中華思想』の権化に取り憑かれている観を呈している。 支那は何れは肥大した中華思想の重みに潰される日が来るでしょう。

【対ベトナムODAでの巡視船供与政府、異例の提案へ】:

「軍と海上警察分離を」政府が月内にもハノイで開かれるベトナムとの海洋安全保障協議で、ベトナム人民軍の一部局である海上警察の分離について検討を打診する方針を固めたことが7日、分かった。ベトナム側の求める巡視船供与にあたって両国政府は政府開発援助(ODA)を利用する意向だが、日本側が軍組織へのODA供与を禁じているためだ。外国政府に統治機構の改編を提案するのは極めて異例だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130508-00000081-san-pol

ベトナム政府の「中古でも良いから巡視艇を供与してください!」のせつなる要望があり、安倍政権は検討にはいりましたが、残念な事に!・・・


【安倍首相、ベトナム支援で「中古の巡視船供与は困難」】:


[東京 28日 ロイター] - 安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、南シナ海の領有権をめぐり中国と緊張が高まっているベトナムに対し、巡視船を供与する考えを改めて示した。しかし海上保安庁自身に船が足らず、中古船を供与することができないことから、時間がかかる可能性も示唆した。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0E80KS20140528

供与する考えでいるが!、・・・“困難である!”は供与できぬと言っている。

一応は海上保安庁自身に船艇が不足しているとの理由ですが、フィリッピンへの供与は白紙になっていません。安倍政権の動きは不可解です。

一触即発状態になっている南シナ海でのベトナムと支那の紛争に巻き込まれる可能性に恐れを為したのか?、それとも紛争が増幅するのを好まぬ米国の差し金か?、・・・いずれにしても、小国ベトナムの断っての願いを踏み躙った日本政府です。

このつけは、いかなる形で日本に跳ね返ってくるか?・・・跳ね返って来ないこと筆者は祈ります。