中国で湧き上がる“反中トランプ”待望論 多くの人民が習体制崩壊を望んでいる
ZakZak(2016.03.15)
支那国民からも“ラブコール”を受けるトランプ氏 ☛ ☛ ☛
国会に相当する全国人民代表大会(全人代)中の中国で、あの“暴言王”への待望論が起きている。今年11月に予定されている米大統領選で、共和党の有力指名候補に躍り出た実業家、ドナルド・トランプ氏(69)を「大統領に」と望む声が高まっているというのだ。背景には、言論統制を強め、独裁体制を固める習近平政権への反発があるとみられる。大統領にトランプ氏がなれば中国への圧力が強まり習政権が崩壊するきっかけになるという思惑だ。
熾烈さを極めている米大統領選の候補者選び。とりわけ注目を集めているのが共和党の指名争いで台風の目となっているトランプ氏だ。
以下:要約・編纂!〜
ブログ管理人考:
❝支那凶産党/独裁体制!❞の崩壊を!・・・
❝自由な民主主義!❞への憧憬が!・・・
長年間!〜、抑圧され、人権が片隅に追いやられている人民が共産党独裁政治の決別を求める風潮が奔流となって支那人民の間に溢れ出てきた!・・・。
Will China be a winning issue for Donald Trump?
支那はトランプ氏に勝利を齎すのか!?・・・
米国大統領選が始まり、選挙運動が盛んになるに連れ、共和党予備戦(大統領選候補者/指名)に出馬した、不動産王のドナルド・トランプ氏!〜、
初めは泡沫候補と揶揄され、有権者からは相手にされずに何れは、予備戦から早々と脱落するだろう!と思われていたトランプ氏!・・・
暴言、極言など機関銃の様に連発し顰蹙を買いながらも、世論の耳目を多大に集めて、大方の予想に反して、あれよ、あれよ!先頭に立つて驀進中!・・・
➤ ❮❮共和党では、党主流派が「反トランプ」の立場を鮮明にしており、対立候補の一本化を急いでいるが、当のトランプ氏は今月8日、逆風をものともせずに中西部ミシガン州と南部ミシシッピ州などで勝利。勢いを維持したまま、南部フロリダなど重要州の予備選が集中するヤマ場の15日に臨む❯❯・・・
本日の5日、現地時間午後には ❝メガ・チューズデイ!❞予備戦が開票となる。共和党はフロリダ州/イリノイ州/オハイオ州が勝者総取りで、トランプ氏が制すれば代議員獲得数でライバル達、特にクルス氏に大きく差を付ける事が出来る重要な日となります。
最新(昨日)の調査では!〜、オハイオ州(現役州知事・ケイサック氏が40%ー35%で先行)以外の州はトランプ氏が他の候補に、大きく水をあけています。調査通りにならトランプ氏が制し、代議員獲得数を大幅に増やし指名される可能性が高まります。
トランプ氏の過激発言の数々は!〜、
✦ 北朝鮮問題を解決しないならば、支那を潰してしまえ!・・・
✦ 貿易関税を引き上げるか、貿易そのものを中止してしまえば、2分以内に支那は崩壊する!・・・
✦ オバマ大統領が『国賓』として厚遇することを批判し、「私ならば晩餐(ばんさん)会は開かず、ハンバーガーでも出す!・・・
✦ 3月4日、メイン州で集会を開き、『支那が南シナ海で建設、基地化しており人口島は周辺国と領有権問題で紛争中で有り、国際法に照らしあわて絶対に許す事は出来ない!』と初めて米国民に支那の脅威を訴えた!・・・
屁たれ振りばかりが目立つオバマ大統領とは対極にあるトランプ氏で!、・・・此のトランプ氏に、米大統領選に一喜一憂し注目する集団が支那に台頭している!〜、
➤ ❮❮現地事情に詳しい支那人実業家は、『支那の一部市民の間で ❝トランプ待望論!❞が出ている。支那最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)『微信』や中国版ツイッター『微博』では、❝トランプを米大統領に!❞と投稿するケースもあるようだと明かす!❯❯・・・
なぜ、そんな人物が中国で支持を得ているのか!?、・・・
支那を歯に衣を着せぬ辛辣な言葉で非難するトランプ氏を応援する程に、習体制への反発が水面下では渦巻いている証である。
習近平政権は昨年から!〜、
✦ 人権派弁護士や民主活動家を大量に拘束したり、ネットの規制を強化したりするなど言論弾圧を強め、『微信』や『微博』でも反政府的な書き込みはすぐに削除され、自由にものを言えなくなっている!・・・
✦ 多くの支那人が現今の習体制に不満を抱えており、その崩壊を望んでいる!・・・
✦ 民主党の有力候補であるヒラリー(クリントン)前国務長官は、オバマ米大統領の外交路線を踏襲する見込みで支那に強硬な姿勢で臨むとは考えにくい!・・・
✦ ❝支那を潰せ!❞と放胆に言い放つ『反支那中』のトランプ氏なら、『習政権と対峙(たいじ)して現状を打破してくれる』と期待を寄せている!・・・
習体制の崩壊を望むが力不足で、これを実現するには力不足である集団が、ならば!〜、他力本願でトランプ氏が大統領になり、習近平を叩き潰してくれる事を望んでいるのでしょう。
❝毒をもって毒を制す!❞、縋る思いの心境なのでしょう!・・・。
反面、トランプ氏の快進撃を ❝心中穏やからず!❞で眺めている習近平で有る事は容易に想像が出来る!・・・。