2020年1月12日日曜日

窮地に立つ習近平に好意的、温かい手を差し伸べる心根が優しい安倍首相!・・・


2020年台湾総統選挙に向けて!〜、
蔡英文総統が選挙活動(1月8日)!・・・


■【蔡英文政権の最大の追い風は香港デモ】:
1月11日、台湾の総統選が行われる。2018年11月の地方統一選挙で大敗を喫した民進党だったが、そのときは15%まで落ちた蔡英文総統の支持率は、2019年6月から香港デモが始まると38%にまで上がり、デモが大規模化するにしたがって45%にまで跳ね上がった。

台湾の若者は『香港の今日は台湾の明日』を合言葉に、北京政府の管轄下に置かれることに激しく抵抗している民進党の蔡英文政権を支持し、その勢いは今も衰えていない。

問題は投票行動で、2019年9月26日のコラム『台湾は民主を守れるか――カギを握るのは若者』に書いたように、どれくらいの若者が投票場に足を運んでくれるかだ。

台湾では投票日前の事前投票制度や在外選挙制度がない為!〜、
蔡英文総統は今月7日、記者会見を開き、若者たちに帰省して
           投票に行くよう呼び掛けた!・・・

支那共産党の管轄下にある大陸の中央テレビ局CCTVは!〜、
昨年前半まで台湾総総統選に関して国民党候補者の
        奮闘ぶりを頻繁に伝えていた!・・・
昨年11月24日に行われた香港の区議会議員選挙で民主派が圧勝してからは、台湾総統選の報道もピタリと鳴りを潜めている。

そのような中、本日1月9日の放送では、『あと48時間に迫りました!』と、運命の台湾総統選決戦に関して珍しく時間を割いた。
そのCCTVさえ、『カギを握るのは若者』として、支那寄りの野党・国民党候補である韓国諭陣営の奮闘ぶりをアピールした。

CCTVはしかし、『実際、選挙に行くのは中高年層なので、国民党に有利』だと解説し、まだ諦めてはいない。

確かに、総統選に関しては北京に距離を置く民進党の蔡英文現総統がおそらく再選されるだろうが、しかし同日行われる立法委員(国会議員に相当)選挙では民進党が完勝するだろうとは必ずしも言えず、『ねじれ国会』が現出する可能性は否定できない。
 総統選で民進党の蔡英文現総統が再選されることは!〜、
取りも直さず、立法委員の選挙も民進党に有利な展開なる筈である!・・・
国民党が大幅に議席を増やす事は考えられず、捻れ国会にはならないでしょう。

■【共産党支那・習近平政権の工作を粉砕した台湾議会反浸透法可決》】:
立法院(国会)は、2019年12月31日、長時間に及ぶ審議の末!〜、
支那から政治的影響が及ぶことを阻止する為の
          『反浸透法案』を可決した!・・・

法案は、北京政府による政治工作に対抗する為で、北京政府は台湾の政治家への不法献金やメディア買収などにより、台湾の政治や民主制度に影響を及ぼそうとしてきた。

北京政府はアメリカや日本など、ほぼすべての国に対して!〜、
支那に有利なように思想を傾かせるための
      プロパガンダに全力を投じている!・・・。
アメリカのシンクタンクでは、これを『シャープパワー』として警戒し始めているが、台湾などはシャープパワーの最前線であり、その『浸透ぶり』は民主主義を揺るがす危険な水域に達していた。

そこで『反浸透法』を可決して!〜、
支那からの『金にものを言わせた思想侵略』から
       必死に台湾を守ろう!としたのである!・・・

台湾の民進党議員らは!〜、
● 支那が勢力を増してきていることは全ての国にとっての脅威だ!・・・
● 台湾人の人権を守るために『反浸透法』が不可欠だった!・・・
● 『反浸透法案』は、台湾の民主的活動を汚染し、操作し、
       妨害するのを防ぐ為のものである!・・・
などと語っている(ロイター電など)。

■【台湾擁護に注力する米トランプ政権】:
米国は2019年12月20日、トランプ大統領が!〜、
     『2020国防権限法案』に署名!・・・
同法は『2020会計年度(19年10月~20年9月)の国防予算』の大枠を決めるもので、今般は台湾の選挙に対する支那の干渉に強い関心を示し、2020年1月11日の総統選実施後に、関連の報告書を取りまとめるよう国家情報長官に要請している。

驚くべき事には、『2020国防権限法』は!〜、
アメリカの国家情報機関に対して、『台湾が支那の動きを見極め、食い止めるのを支援し、自由で公正な選挙を行えるようにアメリカの情報機関が努力した』ことを米議会の関連委員会に報告する義務を要求しているのである。
 つまり、アメリカの『国防権限法』と台湾議会の『反浸透法』は連動していることになり、… 如何にトランプ政権が台湾を重要視しているを!、端的に語っている。

トランプ大統領は、突飛な発言が多く!〜、
          毀誉褒貶が激しい!・・・
しかし、『自由と民主』を守るアメリカ議会はさすがだと、尊敬せずにはいられない。

2020国防権限法』はトランプ政権の意向が強く反映されており!〜、
 アメリカは台湾とのサイバー・セキュリティー分野における
             連携強化!・・・
 台湾との安全保障分野における交流強化や合同軍事演習の実施!・・・
 台湾の防衛能力確保!・・・ 
        などなどなどが盛り込まれている。

また同法は『台湾旅行法に基づいた米台高官の交流促進」』や『米軍艦による定期的な台湾海峡の通過を続行する』ことも強く要求している。

何よりも日本として注目しなければならないのは!〜、
『同盟国やパートナーにも呼応を呼び掛けるべきだ』と
              している点である!・・・
 残念ながら、同盟国である日本は、近来は目に余るほどに対支那外交が歪んで来ており、必要以上に、謙り媚屈の姿勢が顕著になって来ている!。
これは不吉な兆しである。

■【窮地に立つ習近平に好意的、温かい手を差し伸べる心優しい安倍首相】:
それでは、アメリカ最大の同盟国である筈の日本は!〜、
         いったい何をしているのだろうか?・・・
安倍首相はひたすら『今年の春、習近平国家主席を国賓として日本にお招きする』ということに夢中になっている。

香港や台湾の若者たちが命を懸けて!〜、
     『自由と民主』のために闘っている!・・・
米国議会が『国防権限法』でここまで台湾を支那共産党・習近平『魔の手』から守ろうとしているというのに、日本の首相は、『自由と民主』を弾圧する習近平国家主席を、最高レベルの客人(国賓)として日本に招聘し、窮地に立たされている習近平に愚かとしか言いようなない ❝❝ 温かい手!❞❞ を差し伸のべているのである。
 これが阻止されずに実行されるとしたら、日本の未来に希望はないのではないか!、と絶望感、脱力感に襲われるのは、ブログ管理人だけではないでしょう、… 共感する方々は多い筈です。


参考記事:
台湾総統選「窮地に立つ習近平」に「温かな手」を差し伸べる安倍首相


                                                     


台湾の総統選および立法院の選挙!〜、
台湾だけではなくて、日本にとっても、
           重要な選挙!・・・

もし、蔡英文が率いる民進党が総統選、立法委員選で敗れるような事が起きれば、… それだけ支那の工作が進んでいた事になり、台湾は支那に呑食される運命が待ち受けている事になる。
これだけは絶対に起きないで欲しい!。

速報です!~、
■【台湾総統選、蔡英文氏が再選 過去最多得票で韓氏に圧勝―「一国二制度」拒絶】

 【台北時事】台湾総統選は11日投開票された。再選を目指した与党・民進党の蔡英文総統(63)は、800万票を超える総統選での過去最多得票を記録し、再選を果たした。焦点となった対中国関係をめぐり強硬な姿勢で臨んだ蔡氏に絶大な支持が集まり、対中融和路線の最大野党・国民党の韓国瑜・高雄市長(62)に圧勝した。同時に行われた立法院(国会、定例113)選でも民進党は過半数を確保した。

総統選も大事だが!〜、
立法院選も総統選と同じように重要事である!・・・

どちらも、反支那姿勢を鮮明にして、『一国二制度』は強烈に拒否している民進党が、総統選、立法委員選を圧勝したことは欣快事でした。

台湾人の、特に若い有権者そうは、バスをチャーターして帰省して投票したようです。日本の無気力でネット空間で吠えているだけで、投票所の足を向けない若者とは雲泥の差であり、国思う心情の強さは、羨ましい限りです。
いつの日か?!〜、
日本の若者も目覚めて投票率が上がる事を夢想して
ブログ記事の締めくくりとさせて頂きます。

お目出度う!〜、
蔡英文総統!・・・
民進党!・・・
台湾が何れは独立する事を祈ります!。