2021年11月4日木曜日

バージニア州知事選:共和党ヤングキン氏が民主党候補を破る 8年間の民主党支配が終わる!

11月2日(火曜日)、共和党のヤングキン氏は!〜、
多くの報道機関や選挙分析者によって、バージニア州知事選の当選者として発表された!!・・・


8月最終週のRealClearPolitics社の世論調査では!〜、
テリー・マコーリフ前知事を
     6.5ポイントも引き離していた!・・・
にも拘わらず、地元の問題に焦点を当て、バージニア州南部の農村部のトランプ支持者と、党のMAGA派(Make America Great Again)から疎外されている郊外の富裕層との間を取り持つことを約束した事で、グレン・ヤングキン氏は最終的に勝利を収めた。





クック・ポリティカル社のデイブ・ワッサーマン(Dave Wasserman )のように、火曜日の午後9時前にレースを予想した人もいましたが、フォックス・ニュース、CNN、MSNBC、ABC、NBCなどのネットワークは、水曜日の早朝まで待って確証を得てからヤングキン氏を勝者と予想した

選挙夜の祝勝会で壇上に立ったヤングキンは!〜、
        集まった人々に!・・・
✦ ❮❮ 共にこの連邦の軌道を変えていきましょう。そして、私たちは初日からその変革を始めようとしています。無駄にする時間はありません。子供たちは待ってくれません。私たちは政府の時間ではなく、現実の人々の時間で働きます!❯❯、・・・
                                         と力強く言明した。

さらに彼は、教育改革の優先事項を詳しく説明し、… 公教育予算の増加と学校選択の拡大を組み合わせることを約束しました。
また、今回の選挙の最大の争点である保護者の学校カリキュラムへの関与についても、言及し、『バージニア州の保護者を無視するのではなく、受け入れるつもりだ』と述べました。

8年間にわたって民主党が州バージニア州の行政府を支配し、2年間にわたって民主党が州知事邸と両議会の三権を握って州を運営したが、これに終止符!を打ち、2022年に知事に就任する。




州選挙管理局によると、民主党候補のマコーリフ氏が再集計を要求できるのは、ヤングキン氏との最終的な差が "両候補の総得票数の1%以下 の場合に限られるという。

カーライル・グループの元CEOで、初めて政治の世界に挑戦したヤングキン氏は、経験豊富で経歴を誇示する共和党予備選のライバルたちを抑えて、2014年から2018年まで知事を務めたマコーリフ氏を撃破した。
ヤングキンは、2014年に退任したボブ・マクドネル以来、共和党員として初めて州知事の座に就くことになる。

民主党の統一された支配下で、同州では!〜、
最低賃金の引き上げ、より厳しい二酸化炭素排出基準の導入、学校を社会工学の工場として利用するなどの先進的な法案が制定された。

次期知事(
グレン・ヤングキン氏)は!〜、
州政府全体の監査、官僚組織の効率化、減税などを約束しているが、
       選挙戦の争点は『教育』だった!・・・
民主党は伝統的にこの問題では優位に立っているが、ヤングキンは、民主党の役職者に助けられた教員組合がパンデミックの際に教室に戻ることを拒否したことや、人種差別的なカリキュラムやトランスジェンダー政策への懸念などの弱点を利用した。
これらの問題に対するヤングキンのメッセージングと、マコーリフ氏が子供の学校で何を教えるかについて親が発言権を持つべきではないと認めたことで、…
幼稚園児から高校生までの親に対しからの支持が鰻登りとなり、共和党が15ポイントも有利になった。

教育に関する数多の関心事は!〜、
ヤングキンが無党派層にリードを築くのに役立っただけでなく!・・・
共和党のさまざまな派閥を束ね、ドナルド・トランプ前大統領をめぐる派閥対立を
回避することができたというメリットもあった。

ヤングキンは、バージニア州の共和党員を8年間の民主党政権の社会主義化から救っただけでなく、他の紫やベイビーブルー色(民主党象徴色)州の共和党にロードマップを提供したとも言える。
共和党にとっては、バージニア州知事選で民主党を撃退し、… 民主党候補のマコーリフ氏の敗北は、彼らの脆弱性を示すだけでなく、前述したように、GOP(共和党)が重要事項指向のキャンペーンを展開して、支持者を増やし、未決定の人々を揺さぶる為のロードマップ(道筋)を提供したという点で、バイデン大統領、民主党の重鎮達は憂慮すべきである。
さらに、共和党がトランプ氏を近づけすぎたり遠ざけすぎたりして失敗しない限り、バージニア州郊外のような肥沃な票田であっても、トランプ氏を多用(悪宣伝)した民主党のメッセージに有権者が心を動かされることはないと思われる。

選挙当日、進歩派(左翼
民主党)にとって悪い兆しは!〜、
     ヤングキンの勝利だけではなかった!・・・



 ニュージャージー州では、水曜日の午前0時過ぎに!〜、
共和党のジャック・チャッタレリ氏が、推定投票数の約80%の票を集めて現職の民主党知事フィル・マーフィー氏をリードしていた。
一方、ミネアポリスなどの自治体では!〜、
警察組織の廃止やブランド変更を求める投票案が見事に否決された。

バージニア州では、ヤングキンは選挙公約を果たすことで精一杯であるが、… 
他の49州では、民主党員は、ヤングキンが
作成した新しい脚本にどう対抗するか?、また、今夜
選挙の結果で、明確に示された民主党の進歩的(社会主義化)なアジェンダに対する反発にどう対処するかで手一杯ある。


参考文献:
■【Republican Glenn Youngkin Elected Governor of Virginia, Besting Terry McAuliffe after Eight Years of Democratic Rule】:

https://news.yahoo.com/republican-glenn-youngkin-elected-governor-043058589.html



ブログ記事は先日の更新記事!〜、

2021年10月28日木曜日:
◼︎【米バージニア州・ラウドウン郡の高校の女子トイレで『ジェンダー・フルイド』が女子学生に性的暴行を加えたのは事実!と判事が判断】:

http://phoenix1945.blogspot.com/2021/10/blog-post_28.html


2021年10月21日木曜日:
◼︎【強姦された娘の父親を不当に投獄しようとした検察官は
     ジョージ・ソロスの操り人形だった!】:

   http://phoenix1945.blogspot.com/2021/10/blog-post_21.html



等の追跡記事です!・・・


バージニア州で8年間続いていた

       民主支配が終焉を告げた!〜、

漸く、州民が民主党の危険さに危機感を覚え、知事選で共和党のグレン・ヤングキン氏を支持した!・・・

来年の中間選挙も現在の処は共和党候補が上下院とも大きな支持を得ており、地滑り的な勝利を収めるだろう!と予見されています。

トランプ前大統領はいち早くグレン・ヤングキン氏の応援に駆けつけた事も有権者が好感した事も最大の勝因である。


翻って現職大統領のバイデンも応援演説で民主党・テリー・マコーリフ候補の支持を訴えたが不発に終わった。

結局は元大統領と現職大統領の人気の差が選挙結果に表れた!と言えるでしょう。


今回のバージニア州州の選挙結果は来年の中間選挙に向けて共和党の進軍ラッパとなる明るい号砲!となるでしょう!。