2021年11月19日金曜日

米上下院議員代表団6名 台湾訪問の詳細

台湾外交部は15日!~、
米議会議員代表団による9日から11日までの
      台湾訪問の詳細を発表!・・・


議員6人を含む12人の訪問団はコロナ禍以来では大型の訪台団となった。これらの議員は支那共産党の圧力を受ける台湾の問題に強い関心を寄せており、… 台湾のWHA参加など友好的な議案に力を入れてきた。

発表によると、議員団は蔡英文総統や国家安全会議の顧立雄秘書長を表敬訪問したほか、呉釗燮外相や邱国正国防相とも会談を行い、支那共産党政府/習近平による脅威など台米関係の重要な課題について意見交換したという。


► 台湾を訪問した6人の米国議員:


◼︎ ジョン・コーニン上院議員!・・・

◼︎ マイク・クラポ上院議員!・・・

◼︎ マイク・リー上院議員!・・・

◼︎
 トミー・タバービル上院議員!・・・

◼︎ トニー・ゴンザレス下院議員!・・・

◼︎ ジェイク・エルジー下院議員!・・・


何れも共和党議員達です。一応は現在共和党は野党の位置にあるが、日本の野党とは異なり、国の為の同盟国台湾の為に素晴らしい働きをしています。
これが正常な野党のあり方です。


支那共産党政権/習近平は!~、

米議員の訪台に対して『断固反対』を表明!・・・

米国の行動は支那内政に干渉し、支那の領土主権を著しく侵害していると反発した。


► 米支首脳会談『双方は台湾について長く議論』:


この歴史的な米議員団訪台から5日後!〜、
米バイデン大統領と支那の習近平国家主席のオンラインビデオ形式で
      米支首脳会談が行なわれた!・・・
両氏は米中の対立や台湾情勢、人権問題などについての意見を交換した。
会議時間は3時間半余り続いた。

ホワイトハウス上級高官は首脳会談終了後!~、
会談目的は『両首脳が米中の競争を責任を持って管理する事と、
   競争制御の確立を議論することだ』と記者団に述べた!・・・

『双方は台湾について長く議論した』と高官は話した。

◼︎ ❮❮ 大統領は、米国『一つの支那』政策に基づき、台湾海峡の一方的な
   変更をせず、平和と安定を維持することが米国の関心事である!、…
   支那共産党国家主席/習近平の述べ、加えて、北京の一部の
    行動がその妨げになっていると懸念を率直に伝えた!❯❯、・・・

会談の中では人権問題が何度も取り上げられたという。高官は『2人の世界観が全く異なることは周知の通りだ』と述べた。台湾をめぐる衝突の抑制策は何ら決定していないとも付け加えた。

自由時報によると、米支首脳会談の後、米国と台湾の政府関係者は16~17日に、国防見直し協議(DRTs)に合わせて『政軍会話』(Pol-Mil Talks)を開催し、地域安全保障や両岸関係、武器売却などについて議論するという。



                                                                    


本来なら米国、世界の関心事である米支那首脳会談は!〜、
  例えオンラインだったは言え世界各国は
       注目していた筈である!・・・
それが会談後の記者会見には、バイデン大統領は臨まず、ホワイトハウス政府高官が記者団に会談の模様(進行具合)を語るとは、バイデンは予め脚本が手渡されなければ、記者団の質問には答えられず、ボロがでるので、政府高官に任せたのだ!と思われる。

◼︎ ❮❮ 大統領は、米国『一つの支那』政策に基づき、台湾海峡の一方的な
   変更をせず、平和と安定を維持することが米国の関心事である!、…
   支那共産党国家主席/習近平の述べ、加えて、北京の一部の
    行動がその妨げになっていると懸念を率直に伝えた!❯❯、・・・

バイデン大統領の口から直接に発せられたのではなくて、政府高官からものであり、尾ひれがついている可能性があるが、… 米国の米国『一つの支那』には違和感を感じぜずにはいられない。
米国『一つの支那』政策などは米国は公式に言明した事は嘗て一度もなく、
バイデン大統領は習近平が誤解して付け入る口実を与えたことになる。
バイデンの外交鈍痴は見てはいられない、

以下の文章は、米シンクタンク【CISIS(CENTER FOR STRATEGIC & INTERNATINAL STDIES ⇔戦略的国際研究センター】に記されている米国の支那共産党政府が主張する『一つの支那』に対する米国歴代政権の立ち位置である。

◼︎ ❮❮ 1951年に締結されたサンフランシスコ平和条約において、日本は『フォルモサ(台湾)』およびペスカドーレス諸島に対するすべての権利、権原および請求権』を放棄した。中華民国も中華人民共和国もこの条約の締約国ではなかったので、日本の放棄の恩恵を受けたとは言えない。

リチャード・ニクソン大統領の私的なメモには、台湾が支那の一部であることを確定的に認める姿勢が示されているが、その後の米国の文書や声明では、米国は台湾の主権問題について何の立場もとっていないことが示されている
❯❯、・・・


台湾の主権に関する米国の立場は安定しており、台湾海峡の両岸は、まだ未解決のこの問題の解決に相互に平和的に合意すべきである!と記されている。
米国は、北京が主張する台湾の主権(領有権)に同意しておらず、… また中華民国が独立した主権国家であるという台北の主張にも同意していません。 


引用元:

https://www.csis.org/analysis/what-us-one-china-policy-and-why-does-it-matter