2022年3月26日土曜日

ロシアのウクライナ侵攻 30日目の主な出来事!



Volosovets, a commander in the Ukrainian Territorial Defense Forces, fires a pistol during a training camp for volunteers in Brovary, northeast of Kyiv, Ukraine [File: Felipe Dana/AP]
ウクライナ・キエフ北東部のブロヴァリーで行われたボランティアの訓練キャンプで、ピストルを発射するウクライナ領土防衛軍のセルヒイ・ヴォロソヴェッツ司令官 [File: Felipe Dana/AP].

ロシア・ウクライナ戦争が30日目を迎え!〜、
   その間の主な動きを俯瞰する!・・・
3月25日(金)のこれまでの主なイベントです。
   最新の情報はこちらでご確認ください!。

► 戦闘:

✺ ウクライナのVolodymyr Zelenskyy大統領は、国民が『平和を達成する
  必要がある』と述べ、数百万人が避難を余儀なくされているロシアの
  爆撃を停止させる必要があると述べた。
言うは易く行うは難し!を地で行っているゼレンスキー!。
具体的にどうするか?説得力持って説明するべきでしょう。

✺ ロシア軍は、同国第4の都市ドニプロの郊外にあるウクライナ軍部隊に2発の
  ミサイルを発射したと、地域の救急隊が伝えている。

✺ 英国国防省は、ウクライナ軍が『ベルディアンスクの揚陸艦や弾薬庫を含む、
 ウクライナのロシア占領地域の高価値目標』に対して空襲を開始したと発表した。

 英国国防省は願望が先行しており、脳内空想で報道しており、西側の偏向報道のネタ元となっている。英国国防省が発表したことが具現化していれば、疾うの昔にロシア軍は数万人が死亡!、4人の将軍がスナイパーによって射殺される!、タンク1650両が破壊された!、ロシア軍は壊滅敗走している筈。
 憎しみ感情的で事象をみるから妄想言しか出てこないのです。米国国防省といい、英国国防省がフェークのネタ元は呆れ返ります。

✺ ウクライナ国防省によると、2月24日の開戦以来、ロシアはウクライナに
  対して1,804回の空襲を行い、うち467回はミサイルを発射している。

 変ですね!、数日前の報道では、ロシア軍戦闘機や爆撃機の殆どが撃墜されていた筈です。ロシア軍は器用ですねぇ!、撃墜された軍用機で空襲を敢行するとは。
ならば、ロシア軍は無敵です・

 外交関係:

✺ ブリュッセルで開催されたNATO首脳会議では、東欧4カ国にさらに
       部隊を配備することが発表された。

 一歩一歩!とNATO/ロシアの全面対決へと近づいている。
単なるロシアに対する牽制なのか?それとも本気で欧州を戦火の海とする覚悟なのか?今後の動きに目が離せません。

✺ アメリカ合衆国大統領バイデン¥は、ロシアのウラジーミル・プーチンが
  ウクライナに対する戦争で西側諸国を分裂させることに失敗したと語った。 
  また、侵略の件でロシアを主要経済国20カ国グループから排除する事を
  支持している。もしロシアが除名されないのであれば、バイデンは
  ウクライナにオブザーバーの地位を与えることを推奨した。

 これは狂人に近い妄想言といえる。ウクライナがG20のメンバーになる資格など有る筈がない。例えオブザーバーでも、それなりの経済規模、インフラ、GDPなどが基準を満たしているなら別だが。
完全にバイデンはボケて、自分が何をいっているのか?認識していないようです。

✺ バイデンは金曜日に、ウクライナ難民が最も多く住むポーランドに
    移動する予定。両国の国境近くの町を訪れ、
      米国のNATO軍兵士に会う計画である。

 ヨレヨレのボケ老人が訪れても果たして米NATO軍の士気が鼓舞れるのか?
  何をいうのか?みものです。

✺ また、フランスのマクロン大統領は、ウクライナの「永続的な平和」のために
  トルコのエルドアン大統領と協力して停戦合意を実現させると述べている。

 マクロン大統領の方がバイデンよりも、バイデン政権の国務長官、国防長官よりも数倍優秀です。バイデンは停戦交渉の斡旋はしない!と明言している。
犠牲者が増えようとも意に介さない非常な生き物といえるでしょう。

 制裁措置:

✺ G7とEUは、モスクワによる西側制裁の回避を妨げるために、
  ロシア中央銀行の金準備を含む取引を阻止することを約束した。

 いよいよ金融核戦争が始まりました。
こんな制裁はロシアには痛くも痒くもありません!。
それどころか、ロシアには1400億ドルに及ぶ金塊がある。
加えて世界の金産出量の10%(200億ドル)がある。
このインフレから身を守る為に、人々が金を購入する。G7とEUが金取引を阻止しても裏通りで買う人々が後を絶たない。それ処か却って金価格が高騰しロシアが保有する金塊の価値が自動的上がる。世界の通貨市場に大激動が起こる。
G7やEUは自分で自分の首を占める事になる。

✺ 米国はロシアの政治家や防衛関連企業に対する新たな制裁措置を発表し、
  英国は傭兵グループ「ワグネル」を含む59のロシアの個人および団体に
           制裁措置を発動した。

英国は過激ですねぇ!、余程にロシアに恨みがあるのでしょう。
『制裁ごっこ!』がすきですねぇ!。そんなにロシアが憎いのら、ミサイルでも打ち込んで宣戦布告をすればよい!。

✺ オーストラリア、ベラルーシの指導者アレクサンドル・ルカシェンコと
  その家族、およびロシアのメディア関係者に対する新たな制裁を発表。

ベラルーシはウクライナとは戦争はしてはいません。それなのに指導者と家族までに制裁する。坊主憎けりゃ袈裟までも!でに憎しみの塊は見苦しい!。

✺ これとは別に、日本はこの戦争に対応して、さらに25人のロシア人の資産を
  凍結し、81のロシア人組織への輸出を禁止することを決定した。

喧嘩がからっきり下手なお公家さんの岸田首相が、目を瞠るような活躍ぶりです。
この意気込みを支那にぶつけて欲しいものです。


 難民問題:

✺ 国連の児童機関であるユニセフが発表したところによると、
     ウクライナの子どもの半数以上が家を追われた。

痛ましい事ですが、これは戦争!という極限状態で常に起こる事です。
この様な悲惨な状態に陥っても、米国は平和交渉には背を向けてシャカリキになって制裁を課している、追随している国も然り。自分たちの国が戦場でなく焦土と化す心配がないで野次馬根性的な根性が垣間見える。

 米国は、ロシアの侵攻から逃れたウクライナ人を
           最大10万人受け入れる計画だという。

バイデン大統領が薄汚い尻を大統領の椅子に据えてから、既に100万人近くの違法移民が米国に入り込んでいる。
 ならば、その不法移民を強制送還して、その分、ウクライナ難民をウクライナ難民を10万人とは言わず100万人を受け入れるのが王道である。

✺ 国連によると、女性や子どもを中心に360万人以上がすでに
          ウクライナから避難しているという。

戦争が長引けば、長引く程に避難民が増幅する。下手するウクライナ人は半分近くに減って仕舞う可能性がある。

✺ ポーランドは210万人以上の人々を受け入れている。
   政府は、公共サービスが対応に苦慮していると述べている。

隣国でもあり、避難民が容易に到達できる国ではこの数字は当然です。
ただ、問題は避難民がポーランド以外の国に行きたい!と思えば行けるのか?
受け入れる国の負担は巨額です。

 エネルギー関連:

✺ ロシアが契約金のルーブルへの切り替えを命じた翌日、ドイツの電力会社は、
  ガス不足に対処するための早期警告システムが必要だと述べ、
         供給不足のリスクを高めた。

 カナダは、各国がロシアのエネルギー供給からの脱却を目指す中、今年、
  石油とガスの輸出を最大で日量30万バレル増やす計画であると発表した。

 ウクライナ戦争が供給を脅かすのではないかという懸念から、
  石油、ガス、その他の商品の世界価格が高騰していることを反映し、
    約1ヶ月の取引停止期間を経て再開されたロシア株式では、
      エネルギーと金属の企業株が高騰している。



今日はカタールの国営アラビア語ラジオ国際放送局が配信したニュースを取り上げました。
西側メデイアはではないので、偏向しておらず中立的な位置からニュースを発信します。
然し、世界経済フォーラムやビル・ゲイツから資金を提供され、プーチン・ロシアには好意的ありませんが、北米、欧州のメデイアよりは遥かにまっとうです。


参考文献:

■【Russia’s invasion of Ukraine: List of key events from day 30】:

https://www.aljazeera.com/news/2022/3/25/russia-invasion-of-ukraine-list-of-key-events-from-day-30