2022年3月28日月曜日

ポーランドでのバイデンのスピーチは失敗!、ホワイトハウスは事態収拾に奔走!


米民主党はバイデンをポーランドに送り!〜
バイデン大統領を戦時大統領に仕立て上げ!・・・
ゼレンスキー効果を背後に、中間選挙前に世論調査(地下に沈んでいる)を浮揚させよう試みた。

土曜日、戦時大統領の勇姿を印象つけようと、バイデンがソ連に立ち向かうジョン・F・ケネディやロナルド・レーガンを彷彿とさせる筈だった演説をさせた。


さて、これがジョークのつもりだったのか?、それともジョー・バイデンがジョー・バイデンらしい演説だったのか!、自分の言葉に酔いしれたのか?観衆は心を動かしたのか? バイデンは観衆に着席するように言ったが、する席はなかった!。

バイデン大統領は、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世がソ連に対してどのように立ち向かったかを引用した。❝❝恐れるな !❞❞とヨハネ・パウロの言葉を引用して言ったのである。プーチンについて怒りの言葉を吐き、ポーランドに進出してはいけないと警告を発した。しかし、彼は何も新しいことを言わなかった。意味のある演説のシミュレーションのようであり、その背後にある本当の重みはなかった。

問題の一つは!〜、
バイデンがレーガンでもJFKでもなく、ベルリンの壁の近くに立っているわけでもないことだ。NATO諸国が望むものを提供する能力がなかった事である!・・・

 しかし、その裏には、ソ連の圧政に対する戦いを活気づけた重要な事柄が抜け落ちているという問題があった。
 バイデンはソ連との戦いを今日のロシアとウラジーミル・プーチンとの戦いと比較し、両者を独裁国家と呼んた。しかし、彼が言い残した大きな言葉、言うのを拒否しているような言葉、何十年にもわたってその戦いを活気づけた言葉、それが共産主義である。西側諸国は、自由な世界のために共産主義に対抗する大きな戦いの中に身を置き、世界中に広がる共産主義と戦っていた。
それは、ヨハネ・パウロの思想とポーランド国民の思想に大きな影響を与えていたののにも係わらず、バイデンはその言葉を口にすることも、正直に話す事すらできなかった。

今、西側諸国は、特に米国は国内で過激派左翼と戦っており、バイデンは多くの行動でその大義を助けており、… 比較しながら売ろうとしている物語にはそぐわない。また、左派の人々の反感を買うのは必至となる。

バイデンはまた、化石燃料とヨーロッパのロシアへの依存を減らすことについて話し、化石燃料からの脱却について、より大きな(常軌を逸した)指摘をした。

 しかし、昨年5月にノルドストリーム2に対する制裁を解除したことで、バイデンは逆のことをし、その過程でウクライナを傷つけてしまったのである。
 ドナルド・トランプ大統領がその依存に反対し、それが何をもたらすかを警告したのとは異なり、バイデンは、ロシアが再びウクライナに侵攻した後の今になってようやくこのことに気付いたようです。

バイデンは、電気自動車に必要な材料を!〜、
    誰に依存するかについても言及していない!・・・
例えば、支那はリチウムを大量に保有しており、これは重要ある。
だから、もし『EV化』について語ろうとするならば、正直に説明する必要がある。

また、プーチンのせいばかりにせず、実施している政策がエネルギー価格にどのような悪影響を及ぼしているかについても忌憚なく語らねばならない
これでは米国民に受ける訳がない。

最後に、バイデンは興味深い発言をした。
多くのメディアは、それがタフに聞こえると考えて、それを後押ししているようだ。

プーチンについて、『プーチンは権力の座にとどまってはいけない』と述べた。
おそらくほとんどのメディアはスルーするだろうが、バイデンはロシアの政権交代を唱えているのだろうか?制裁は抑止力にならないとか、ウクライナに軍隊を派遣する可能性を示唆したとか、… NATO諸国滞在中に問題発言や矛盾する発言をすでに何度もしている。ホワイトハウスはこの後者の発言を訂正しなければならなかった。

では、これは単なる思いつきのコメント/アピールなのだろうか?それとも、これは彼が何らかの形で行動している政策なのだろうか?もちろん、バイデンの場合、適当な事を言い過ぎるので、わからないが、これは意図的に入れたように見えたので、これで何を言おうとしているのだろうか? バイデンは今、プーチンに、西側諸国が
ロシアの政権交代、即ちプーチンを失脚させようとしている!とロシア国民を刺激させるプロパガンダに利用できる機会を与えて仕舞ったのである。

ホワイトハウスは再び、台本通りのスピーチで何を言いたかったのかを明らかにするために奔走している。

 案の定、ホワイトハウスは『ロシアの政権後退を望んではいない!』、本日、公式声明を出す羽目になった!。

米国が自由世界のリーダーであるのは!〜、
自由の為に戦い、抑圧に立ち向かってきたからである!・・・

 レーガンのような人物と、ヨハネ・パウロ2世との活動でそれを示し、世界の解放に貢献した。
 しかし、そのためには目的と思考を明確にする必要があります。残念ながら、今のところ、米国大統領以下政権の閣僚たち明確な目的や考えを持っているとは思えません。

 何れにしても、11月の中間選挙で共和党が上下院議会をせいすれば、米国は大きく変わるでしょう。
しかも良い方向、期待が持てるようになります。


参考文献:

■【Biden Speech in Poland Falls Flat and the WH Has to Scramble to Clean Things Up】:

https://patriotoutlook.com/biden-speech-in-poland-falls-flat-and-the-wh-has-to-scramble-to-clean-things-up