2023年11月13日月曜日

米国の指図通りに対ロシア制裁を続ける傾国の宰相/岸田文雄は日本の置かれた状況を理解しているのか?・・・

11月2日、米財務省は!〜、
ロシアの北極圏での『アークティックLNG-2』
  プロジェクトを制裁リストに追加した!・・・


 フィナンシャル・タイムズ紙(FT)はこれについて、LNG輸出でロシアが主要国とならぬよう阻止を狙う米政府の意向とみて、… 国際エネルギー市場に混乱を招くと懸念を表している。
FTは制裁を、米国はロシアのLNG輸出能力を初めて直接的な標的にした。国際エネルギー市場は震撼しかねない!と報道した。

      アン=ソフィー・コーボ:
『LNG Markets in Transition: the Great Reconfiguration』(Oxford, 2016)を含む、ガス、LNG市場、アジア、支那、インド、アフリカに焦点を当てた多くの出版物の著者である。
また、Gastechの運営組織のメンバーでもある。

米コンサルティング会社Energy AspectsはFTに対し、米国の制裁でエネルギー市場は縮小すると憂慮しており、米コロンビア大学のガス専門家アン=ソフィー・コーボ氏も、プロジェクトの輸出開始が計画の2024年に開始できなければ、市場の緊張は『長期にわたる』と語っている。

■ 日本にとっては重要なプロジェクト:

       レオニード・ミケルソン:
1955年8月11日生まれ(68歳)
ロシアで生まれの『ロシア⇔イスラエル』二重国籍者。
世界経済フォーラムのメンバー
純資産は288億米ドル(ロシアで第二位の富豪)

『アークティックLNG-2』を主導する露ガス大手『ノバテク』の
     レオニード・ミケルソンCEOは!〜、 
 プロジェクトの日本へのガス供給見込みは
     年間200万トン超は固いと語っている!・・・

日本は三井物産と石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)との共同出資会社を通じ、プロジェクトの権益の1割を保有する。

日露関係が悪化しても!〜、
  ロシアのエネルギープロジェクトに
    参画し続ける重要性は日本には大きい!・・・

経済産業省が6月30日に発表の『ウクライナ情勢に関する外国為替及び外国貿易法に基づく措置』では、日本は『建築及びエンジニアリング分野のサービス提供禁止措置』を実施しても、…『サハリン1』『サハリン2』『アークティックLNG2』は、自国のエネルギー安全保障のため特に必要として、措置の対象外となっている。



ポスト石油戦略研究所の大場紀章代表は!〜、
『アークティックLNG2』について、以前!・・・
〚日露で進めてきた非常に大きなプロジェクト。
施工も日本のプラントメーカーだ。日本がここから撤退するのは、
むしろ日本にとって大きな痛手になる〛、・・・と述べていた

参考文献:

■【ロシア北極圏プロジェクト「アークティックLNG-2」に米国が制裁 

マスコミはエネルギー市場の混乱を懸念 日本への影響は?】:

https://sputniknews.jp/20231112/lng-2-17651115.html



岸田文雄が総裁選で勝利して日本の首相になったのは、日本の憲政史上で最大の悲劇!となった事は否定できない、岸田政権の迷走、混迷ぶりです。

岸田のただ一つの功績は!〜、
日本は戦後体制からの脱却処か、戦後まもなく依りも遥かに強固な戦後体制の檻(米国の属国)の中で藻掻いているのを、痛切に日本国民に認識させた事です!・・・

米国べったり!の対ウクライナ支援!、対ロシア制裁!などの外交姿勢は今後、日本国に災いを齎す事は確信的と言わざるを得ません!。


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