2024年4月2日火曜日

オックスフォード英語辞典‼ … 新たに23の日本語を採用

世界で最も権威のある包括的な英語大辞典として、
日本でもよく知られている【オックスフォード英語辞典(OED)〙オックスフォード大学出版局が刊行する記述的英語辞典で、英語の歴史的な発展についても示しているなど、包括的な情報源を提供しています。

オックスフォード英語辞典は
       先日公式ホームページで!〜、
【日出ずる国からの言葉‼…OEDにおける
新たな日本語の借用】と題した記事を配信!・・・
以下の23の言葉を新たに採用した事を公表した。
          ⬇︎⬇︎⬇︎
       ▪︎   donburi(丼)
       
▪︎   hibachi(火鉢)
                
▪︎  isekai(異世界)
       ▪︎  kagome(籠目)
       ▪︎  karaage(唐揚げ)
       
▪︎  katsu(カツ)
       ▪︎  katsu curry(カツカレー)
       ▪︎  kintsugi(金継ぎ)
       ▪︎  kirigami(切り紙)
       ▪︎  mangaka(漫画家)
       ▪︎  okonomiyaki(お好み焼き)
       ▪︎  omotenashi(おもてなし)
       ▪︎  onigiri(おにぎり)
       ▪︎  santoku(三徳(包丁))
       ▪︎  shibori(絞り(染め))
       ▪︎  takoyaki(たこ焼き)
       ▪︎  tokusatsu(特撮)
       ▪︎  tonkatsu(とんかつ)
       ▪︎  tonkatsu sauce(とんかつソース)
       ▪︎  tonkotsu(豚骨)
       ▪︎  tonkotsu(とんこつ(たばこ入れ))
       ▪︎  washi tape(和紙テープ)
       ▪︎  yakiniku(焼肉)

この中でも特に〘異世界〙が海外では注目され!〜、
  非常に大きな反響を呼んでいます!・・・

Isekai, one of the most popular genres in anime and manga, is now officially in the Oxford English Dictionary. However, it may not mean what you think. bit.ly/49k7jZY
アニメやマンガで最も人気のあるジャンルのひとつである「異世界」が、オックスフォード英語辞典に正式に掲載された。しかし、あなたが思っているような意味ではないかもしれない。https://bit.ly/49k7jZY


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       翻訳元


寄せられていた反応を抜粋して列記致します。
      御覧ください‼・・・


■ トンカツ、マンガカ、そしてイセカイ。
  オックスフォードの辞書に、
  日本を端的に表す3つの言葉が加わったな。 +211 

■ 「イセカイがオックスフォード英語辞典に掲載された件」
  ↑これがもうイセカイ系のタイトルみたいだもん。 +4

■ イセカイは名作揃いだから当然だな。 +4 😆+3
          ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ そのほとんどはありきたりな内容になってる。
     もちろん中には名作もあるけども。 +12

■  ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」って、
  イセカイ系を人気にした作品なのに、
  貢献に見合った敬意が払われてないよな。 +181
         
⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 夢オチは「イセカイ」と呼べるのか問題。 +2 

■ BBCによると、オックスフォード英語辞典に、
  いくつかの日本語が追加されたそうだ。
  カツは魚介類や肉、野菜をパン粉で包んで揚げたもの。
  これはいわゆるブーメラン・ワードで、
  和製英語の借り換えの結果だ。
  日本語の借用、あるいはブーメラン・ワードについて、
  みんなはどう思う? +24 
         ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 「カツ」の語源は「カツレツ」だと思うから、
        これはまさにブーメランワードだ。

■ ついに論文で「イセカイ」が使えるようになったのか。
                信じられんな。 +28 
          
⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 引用符で囲んでその意味を説明すれば、
      前から使用出来たんじゃなかったかな? +8 
  
■ ちなみに英語の「Skosh(少量)」は、
     日本語の「すこし」に由来するとされてる。 +4

■ 重要な実力者を意味する「Head honcho」は、
     日本語の「班長」から来てるようだね。  +3 

■ ジブリの「君たちはどう生きるか」も、
  基本的にはイセカイ作品だよね。
  他のイセカイ系の作品みたいに、
  異常に長いタイトルだったら面白かったのに。 +28 

■ ジブリのイセカイ物は、
    「千と千尋の神隠し」の方が先だな。 +108 

■ だけど「イセカイ」って言葉は文字通り、
   「別世界」を意味する物だよね?
   「イセカイ化」ならまだ分かるかもしれない。
    それともすでに「イセカイ」は、
       そういう意味合いを含んでる? +2  

■ 俺が気になってるのは、イギリスでは一般的に、
   日本のカレーを「カツカレー」って呼んでる事だ。
   例えカツが入ってなくても「カツカレー」なんだ。
    カツを添えた日本のカレーは何て呼べばいい?
           「カツカツカレー」!? +112 
           
⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ インド料理も「カレー」で一まとめにされる。
       それぞれに個別の名前があるのに。
      
  でも外国料理ってそういう物でしょ。 +5 

■ 「トラック-kun」が掲載されてないだと? +106 

 (※トラックに衝突されて異世界に行く作品が多いことから、
   海外のネット上ではよくネタにされている)


■ 俺は「パンコ(パン粉)」が面白い言葉だと思う。
    ポルトガル語で「パン」を意味する「pão」と、
     日本語で「粉」を意味する「ko」から来てる。
    つまりこの単語の半分はポルトガル語に由来して、
      単語全体は日本語の言葉の一部であって、
    さらに別の言語(英語)でも一般的に使われてるんだ。
              頭がクラクラしてくる! +10 

■ マジか、次は何なんだろう。
     アニメは本当に主流の文化になったんだなぁ。 +144 

■ とある大手メディアはイセカイの例として、
  「葬送のフリーレン」を挙げてたけど、
  あれは絶対イセカイ系ではないと思うんだが。 +646 

■ イセカイファンのみんな、やったな。
            これで俺たちも主流派だ。 +30 

■ 先に掲載されてる「ツナミ」や「エモジ」も、
    「イセカイ」が仲間入りして心強いだろうな。 +35 

■ 記事の説明を読んで分かったことが1つある。
  「ロード・オブ・ザ・リング」もイセカイだった。 +23 

■ 「オズの魔法使い」もイセカイ扱いでいいの? +81 

■ イセカイとは、
  「この世界の人間が別の世界に連れて行かれること」で、
    普通は魔法モノかSF作品のことを指す。
   それ以外のもの、例えば「葬送のフリーレン」は、
           単なるファンタジー作品だ。 +12 

■ 異世界を舞台にしたファンタジー作品は、
    全て「イセカイ」だと考えられるけど、
    一般的に「イセカイ」だと考えられるのは、
       「イセカイ転生」って認識でオーケー? +3 

■ これは日本の勝利だと言っていい。
  アニメは世界的に主流のメディアとなり、
  今度はジャンルの1つが英語の語彙になったんだ。 +27 

■ 俺たちは一生に一度のこの瞬間を祝うべき。 +53 

■ いいね。
  日本は自国の言葉に大量の英単語を取り入れてる。
  僕たちも同じことをするのは当然なんだよ。 +5 

■ 「アニメ」という言葉自体が、
    一部の人だけしか使われていなかったのが、
     つい昨日のことのような気がするよ。
       なんてことだ。なんて遠くまで来たんだ。 +878 
          
⬆︎⬆︎⬆︎     
   ■ 自分がまだ学生だったころは、
      アニメ(当時はDBZかポケモンのみ)どころか、
       ゲームに少しハマってるだけでも、
        ネガティブなイメージを持たれたし。 +5 
             ⬆︎⬆︎⬆︎
    ■ 昔はマンガをベッドの下に隠してたもんな。 +15 

■ キンツギは美しいアイデアを表す素敵な言葉だよね。
  自分としては、日本からの借用語は多ければ多いほどいい。 +5

■ 日本のエンタメにおける「イセカイ」の概念は、
   英語だと「ポータル・ファンタジー」だけど、
     それだと長ったらしくて誰も使わない。
   だから日本語の「イセカイ」が採用されたのは、
            当然のことなのかも知れないね。 +217 

                                           


なおOEDの公式ホームページの記事では、日本語に関して、『長い間、英語に対する外来語の豊富な供給源であり続けた〙と、これまでの貢献についても冒頭で言及しています。