2021年9月4日土曜日

日本のEV技術は、インフラは世界一

日本のEV技術、どこがスゴい?

2021年9月2日の日本経済新聞朝刊1面に「トヨタ、EV特許に競争力」という記事がありました。米国における電気自動車(EV)特許の重要度をスコア化し、出願企業の競争力を順位付けしたところ、首位はトヨタ自動車で、日本企業が上位50社の4割を占めました。日本のEV技術はどこが優れているのでしょうか。


ここが気になる

EVの関連特許にはモーターや電池など車の構成部品に関するものや、充電設備といったインフラ技術も含みます。日本企業のEV技術優位の源泉にはハイブリッド車(HV)があります。モーターや電池はEVと共通する部品が多く、首位のトヨタは充放電など電池の制御技術に優れています。1997年に商品化した「プリウス」以来の技術の蓄積が生きています。

ホンダは、駆動系などのシステムへ電気を効率的に送る電池の配置で優れており、3位にランクインしました。5位にはデンソーが入り、車部品メーカーでは最も順位が高くなりました。EVの航続距離を大幅に伸ばせると期待されている「全固体電池」でもトヨタが特許で先行しており、完成車や素材メーカーの開発が進みます。

一方、販売面で課題が残ります。EVとプラグインハイブリッド車(PHV)の2020年の世界販売では、日本勢は日産の14位が最高でトヨタは17位との調査もあります。日本の製造業は電機製品で世界を席巻した時期はありますが、一定の品質と低価格を両立させた韓国や中国企業に逆転を許しました。優れた技術を素早く販売強化に生かす必要がありそうです。


                                                                                                                                                                                                                                                                    

日本のEV技術は、インフラは世界一
充電スポット数も増やす必要がないほど十分!・・・

EVだけでなくハイブリッドカーや燃料電池車、さらに日産ノートのようにガソリンエンジンを発電機として走る電動車もあるなど、電気モーターで走る技術も日本は世界をリードしている。

電気モーターで走るクルマの商品化を!〜、
これほどの年月や台数、バリエーションで実現している自動車メーカーがいくつもあるのは日本だけである!・・・

電池に関しても!〜、
これだけの数の電池メーカーがしのぎを削っている国は他にはない!・・・
米国のEVメーカーですら日本製の電池を採用している。

► EVに不可欠な三大要素:

★ 1) 充電インフラの普及!・・・
★ 2) 電気モーター技術!・・・
★ 3) 電池技術!・・・

日本は世界のトップを走っている!と言われている。

今では支那やインドなど、世界中で多くの国々がEVの研究を進めているが、その実証実験は全部日本に持ってくればいいと胸を張って言えるほど、日本はEVを走らせる環境が世界で最も整っている。

日本の自動車メーカーの弱点は!〜、
販売戦略が現在の処、欧米のように
    立てられない事である!・・・
これは欧米のようにEV販売促進の為の政策が明確ではないからである。

日本政府はパリ協定で2030年度のCO2排出量を!〜、
2013年度比で26%削減することを約束している!・・・
その達成の為には再生可能エネルギーの導入と、EVの普及が最大の課題となるでしょう。