2023年1月31日火曜日

ウクライナへの武器供与の大判振る舞いで尻に火がついた米国

米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)!〜、
米国の防衛産業基盤に関する報告書を発表!・・・

支那などの敵対的国家との『長期的な戦争』に対して米国の防衛産業は『十分な準備ができていない』と警鐘を鳴らした。

報告書は防衛産業基盤の強化には数年かかると指摘し、迫り来る台湾危機に備えるため直ちに防衛産業を強化する必要があると強調した。

  
リトアニアから輸送された米国製FIM-92スティンガーミサイルなどの
軍事支援をキエフの運ぶウクライナ軍の軍人たち。2022年2月13日撮影

これに先だちCSISが行った支那との台湾海峡での戦争シミュレーションでは、米国の長距離対艦ミサイルなど一部の軍需品が1週間足らずで底をつく可能性があることが示された。
 兵器の不足は米国の戦闘力を低下させ!〜、
支那に対する抑止力の弱体化を招く!と強調している!・・・

米国政府の推計によると!〜、
支那共産党は武器開発に多額の投資を行い、『米国の5〜6倍のスピードで』最先端兵器システムを構築している!・・・

また報告書は!〜、

✦〚ウクライナ戦争が米国の防衛産業基盤の深刻な欠点を露呈した
  という。16基の高機動ロケット砲システム『ハイマース』や
  地対空ミサイル「スティンガー」などをウクライナに
  提供した為、米国の軍需品の在庫が枯渇しつつある〛、・・・

✦〚ウクライナに移管されたスティンガーの数は、過去 20 年間に
  米国以外のすべての顧客向けに製造した総数に等しい〛、・・・

✦〚米国の対外軍事援助(FMS)プログラムや国際武器取引
  規則 (ITAR)など、一部のプログラムや規制は戦時環境下では
  時代遅れだとし、主要な同盟国やパートナー国に兵器システム
         をより迅速に提供する必要がある〛、・・・

✦〚兵器システムや技術を輸出しようとする中国やロシアなどの国
 との戦略的競争の激化は、「米国の競争上の優位性を相殺する
                   恐れがある〛、・・・

           指摘している。

参考文献:

■【中国との戦争…米国の武器は1週間で底をつく=CSIS報告書】:

https://www.epochtimes.jp/2023/01/134044.html


                                           




米国のシンクタンク『戦略国際問題研究所(CSIS)』の

        セス・ジョーンズ副所長



米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』の報道:

セス・ジョーンズ副所長は〜、
米国の軍産複合体は今日の国際環境に対応できててはいない!・・・

『支那に対して本格的な軍事行動を起こした場合、 米国の安全を
確保できるだけの高い軍事力を維持できない』、… 自身が発表した新しい研究の中で結論付けている。

米バイデン政権はすでに270億ドル(約3兆5000億円)相当を超える兵器と装備をウクライナ政府に送ることを決定している。
それは、ウクライナ軍がロシアの攻勢を食い止めることを可能にしたとジョーンズ氏は指摘している。
 然し、ウクライナ紛争の長期化は、兵器の備蓄が減少し、軍需企業もそれを迅速に補充する生産能力を有していないことから、米政権が直面する戦略的脅威を露呈しているという。
これまでに多くの米国高官に対しインタビューを実施し、ここ数カ月に行われた複数の戦争の分析を行った。その結果、インド太平洋地域で支那と軍事衝突した場合、… 米軍はあっという間に弾薬を使い果たす事が露呈した。


米軍は1週間以内に長距離精密誘導ミサイルを使い果た恐れがある。これは、米政権が支那政府と公然と対峙することが実質的に不可能であり、支那を効果的に封じ込めることもできないことを意味する。

米バイデン政権政権にとってこのような失望的(悲劇?)な状況は、軍需産業がまだ平時のリズムで動いており、軍事行為のための兵器を十分に生産していないという事実だけでなく、これらの兵器を軍に供給する際の官僚的な遅れが原因である!と洞察できる。

然し、真の原因は、バイデン大統領が!〜、
    私的な感情の虜!となり!・・・
ロシア憎しの一念で詐欺師ゼレンスキーを担ぎ上げては、武器供与の大判振る舞している。
この結果、米国を筆頭にEU諸国の武器庫が空っぽになりつつある。

まさの米国史上で最低、最悪のバイデン大統領です。