2014年1月18日土曜日

慰安婦像抗議文を米グレンデール市に提出の日本議員団

慰安婦像抗議文を米グレンデール市に提出の日本議員団、膨らむ危機感「あの像から平和生まれぬ」「像に書かれたウソたださねば」



米西部グレンデール市内に設置された「慰安婦」を象徴する像と記念撮影をする韓国人ら=昨年7月30日、米カリフォルニア州(黒沢潤撮影)


【ロサンゼルス=中村将】全国の地方議員321人の賛同を得て、米グレンデール市側に抗議文を提出した日本の議員団。提出後、市内の公園に設置された「慰安婦」像を視察した十数人の議員らは「これは看過できない」と口をそろえた。像をめぐる日韓の対応を比較すると、日本側の課題も浮き彫りになっている。
 「あの像からは平和は生まれない」(辻村ともこ・東京都狛江市議)、「像に書かれている嘘をたださなければと決意した」(池尻秀樹・堺市議)。像の説明として書かれている「日本軍の性奴隷」や「20万人以上の女性が拉致され強制的に…」といった文言を議員全員が問題視した。
 根拠がないことが刻まれ、既成事実化されている現実を目の当たりにし、危機感が増したという。
 「怒るというより(なぜこんなことがまかり通るのかと)悲しくなった」との声も聞かれた。
 そもそも議員団は、なぜ訪米したのか。昨年9月、在日米国大使館に抗議文を渡した際、応対した1等書記官から「これ(像設置)は国の方針ではない。地方議会で決めたことですから、あなたたちも(地方自治体に)抗議できるのです」と言われたことがきっかけだった。
 米政府の方針ではないから、日本政府の対応もなかなか見えてこない。バージニア州などで公立学校の教科書に「日本海」に加え、韓国側が主張する「東海」を併記することを求める動きに、日本政府が手をこまねく状況と同じに映る。
 韓国側は逆に地方議会への働きかけを強めている。「彼らは強力なバックがいて資金がある。組織化もされている」。ロサンゼルスで慰安婦像や碑の設置などを阻止しようと活動している日本人の言葉は悲痛だ。
 米国の地方都市に像や碑が設置され、その都度、日本の地方議員が抗議したとしても撤去は実現しない。
産経ニュース2014.1.17 22:38

                                                          

筆者考:
近来の南朝鮮の米国内での「嫌日/毀日・ロビー活動」は益々と激しさを加えている!・・・
一連の南朝鮮ロビー活動は凄まじい!の一語に尽き、米国は既に日本を同盟国とは看做してはおらず、南朝鮮に重きを移行している観を呈している。
凄まじい程の民主党オバマ政権の反日姿勢であり、戦後の米国史上で特筆できるもの!と言えるでしょう。

最近の南朝鮮のロビー活動の成果は!・・・
✦【「慰安婦」法案、米上院も通過…残りはオバマ大統領の署名】:
中央日報日本語版 1月17日(金)13時30分配信
米下院に続いて上院でも、2007年に米下院を通過した「慰安婦決議案」を日本政府が遵守するよう促す内容の法案が可決された。
✦【米歳出法案の中に「慰安婦謝罪」…日本に手痛い打撃与えた韓国外交】:
中央日報日本語版(2014年01月17日08時22分 
米連邦下院は15日午後(現地時間)、全体会議を開いて2014年に統合歳出法案を通過させた。この法案の中には下院で2007年7月に通過した「慰安婦決議案」を国務長官が日本政府に促すようにとの内容が含まれている。具体的には第7章国務省海外業務歳出法案の合同解説書のうち、アジア・太平洋の部分に「歳出委は2007年7月30日の下院の慰安婦決議案通過に注目し、国務長官がこの決議案に提起された事案を日本政府に解決を促すよう要求する」という文面が入っている。 
法の条文でないため法的な強制力はない。だが歳出法に明示されているので米国務省も簡単には無視できない。日本政府には謝罪をするよう圧迫する象徴的な効果が大きいというのが在米韓国大使館側の説明だ。たとえ法案に付属した形態であっても、米国議会で正式法案に慰安婦問題が含まれて議会を通過したのは今回が初めてだ。
法の条文でないため法的な強制力はない。だが歳出法に明示されているので米国務省も簡単には無視できない。日本政府には謝罪をするよう圧迫する象徴的な効果が大きいというのが在米韓国大使館側の説明だ。たとえ法案に付属した形態であっても、米国議会で正式法案に慰安婦問題が含まれて議会を通過したのは今回が初めてだ。

✦【全米初 「東海」併記法案を可決 米バージニア州議会委員会、本会議へ】:
産経新聞2014.1.17 08:15 )
米バージニア州議会の上院教育厚生委員会は16日、州内の公立学校の教科書に、「日本海」に加えて韓国での呼称である「東海」を併記することを求める法案を賛成多数で可決した。
以上が此処数日間で矢継ぎ早に日本側にとっては悲報と言うべき報道が流されました!。
韓国側は逆に地方議会への働きかけを強めている。「彼らは強力なバックがいて資金がある。組織化もされている」。ロサンゼルスで慰安婦像や碑の設置などを阻止しようと活動している日本人の言葉は悲痛だ。米国の地方都市に像や碑が設置され、その都度、日本の地方議員が抗議したとしても撤去は実現しない。

凄まじい程の民主党オバマ政権の反日姿勢であり、戦後の米国史上で特筆できるもの!と言えるでしょう。これが南朝鮮や支那のロビー活動の「バック・ボーン」になっており、日本側の生半可の対応では成果が上がる処か却って事態を悪化させるだけです。
オバマ大統領の残りの任期3年間は日本側に取っては「悪夢の3年間!」となるでしょう。暗澹たる思いです。
いずれにしても、日本国・時の政権が「百年一日が如く!」に、・・・村山談話や河野談話を踏襲し、明確に破棄を国際社会に向けて発信出来ぬなら、米国内、否!、国際社会で日本国の位置は地盤沈下を余儀なくされる必至です。
米国内の邦人社会で心ある方々、日本の地方議員の抗議などは南朝鮮人や支那人ロビー資金の蜜に群がる地方議員、下院上院議員、オバマ政権の政府高官、シンクタンクの研究者、大学教授の面々は歯牙にも掛けないでしょう。
南朝鮮政府、在米南朝鮮人の資金には限りがあるが、支那が後ろで影を引いている事は間違いがなく、何せ外貨準備高がダントツで世界一の支那が資金提供すれば、資金面で圧倒され、日本側のロビー活動など幼児の遊びに過ぎず、効果はなど期待は全く出来ません。
日本側の反抗は河野談話、村山談話の破棄がない限りは何をやっても徒労に終わるでしょう。
安倍政権、日本国民には一時の国際社会からの非難・誹謗で血を流しても両談話を破棄する気概、気骨があるやなしや?・・・ないのなら、今後は永劫に亘り、特㋐に日本国の富や技術を毟り取られ、地面に這い蹲って謝罪をするのを甘受するべきです。
日本側の完敗で、・・・朴 槿惠(パク・クネ)大統領の陽動作戦(告げ口外交で国際社会からは相手にされない!の楽観的観測)に見事に嵌り、相手にしないのは結構だが正念場の米国で日本側は無残な敗北の連続とは、暗澹たる思いに駆られます。

何等の具体的な対応策を取らぬ(取れない?)安倍政権は何れはジリ貧!となる!と筆者の水晶玉が囁いていますが、果たして?。

0 件のコメント: