2014年3月8日土曜日

ドイツ・メルケル政権⇔習近平主席のホロコースト記念碑だけではなくて、「戦没者追悼施設・ノイエヴァッヘ」への視察を拒否!


ドイツ、ホロコースト記念施設 (AFP PHOTO / JOHN MACDOUGALL)

ドイツ、習主席のホロコースト記念碑視察を拒否、反日に利用されたくないか

【大紀元日本3月7日】中国政府は習近平主席が今月末にドイツを訪問する際、ユダヤ人大虐殺(ホロコースト)記念施設を視察する意向を示したが、ドイツ政府に断られたという。メルケル政権は中国政府の「反日プロパガンダ戦」に巻き込まれなくないと、ドイツ週刊誌・デア・シュピーゲルは4日付の記事で分析した。

 それによると、ホロコースト記念碑のほかに、メルケル首相は中国政府からのドイツの戦没者追悼施設 「ノイエヴァッヘ」への同行要求も拒否し、「習近平主席が単独で行くことを歓迎する」と一線を画す姿勢を示したという。

 習近平主席は今月末欧州諸国に対して国事訪問を行う予定。中国政府がホロコースト記念碑訪問を希望したのは、「戦争について反省し、謝罪したドイツ」と「過去戦争についての曖昧な態度を取る日本」を公に比較することで、日本にプレッシャーを与える狙いがあるとみられる。

 香港中文大学の日本研究学者、スティーブン・ナジ博士は中国政府の要求に同意すれば日本の不快を買ってしまう恐れがあるため、メルケル首相は微妙な判断を強いられていると述べた。

 ナチスによって大量虐殺されたヨーロッパのユダヤ人犠牲者を慰霊する「ホロコースト記念碑」は2005年5月、ベルリン市の中心部に開設された。

(翻訳編集・王君宜)
大紀元
http://www.epochtimes.jp/jp/2014/03/html/d65876.html

                                              

筆者考:

ドイツ、習主席のホロコースト記念碑視察を拒否 反日に利用されたくない!・・・

これはメルケル政権の当然の措置である!と言えるでしょう。

此処数年間、メルケル・ドイツは支那に対して、支那市場の蜃気楼、砂上の楼閣を過大に評価しては、市場へ足が係りを強固にしよう!との意識が強く!、・・・支那のご機嫌を損ねる事は避ける卑屈な姿勢が顕著でしたが、最近はこの姿勢には微妙な変化が見られる様になった。

姿勢の変化は種々、考察できるが!・・・

支那経済の成長鈍化が近来は顕著になり、危険性(特に金融界)を孕んでいる事を隠蔽が仕切れなくなっており、ちらほらと金融界、特に債権市場の波乱含みが表面に現れてきている。

本日、早朝のニュース(CNBC局⇔経済専門局)で太陽光電池・パネルメーカーの上海超日太陽能科技は、7日に予定していた8980万元(約14億9000万円)にのぼる社債の利払いが実行できなくなったことを明らかにしたが報道されました。

 「影の銀行」問題が懸念される中国で新たに深刻な金融問題が浮上!、・・・大手太陽光発電関連企業が支那本土で初の社債のデフォールト、(債務不履行)が現実の物となり、これが蟻の一穴となり、400兆円規模の債券市場がクラッシュ(大暴落・大混乱)に至る懸念が以前に況して強まった。
 企業が運営に、成長に不可欠な資金を債権市場から調達するのが今後は益々と困難になる事は必至となり!、・・・これを打破して資金を調達を成功させるには投資家の嗜好をそそる魅力的な高金利を提示しなけらばならならぬ。
 となると、今度は高金利が企業経営を圧迫する事になり、支那全土に渡って景気の後退が始まる危険性が倍加する。 
 すでに景気後退が始まっている支那経済に取っては債券市場の暴落は何が何でも避けなければならず、果たして避ける事が出来るか?何れは行着く処はどこか?・・・『支那共産党の崩壊となる可能性は限りなく高い!』と言える。高いと言っても今日明日の事ではなくて10年、15年後先になるでしょうが。

此の様な支那が直面している深刻かつ危険な状況を「判断・分析」して、余りにも支那を過大評価して前のめりになる姿勢の自律調整がはたらいたのか?、・・・今回のメルケル政権の『習近平主席のホロコースト記念碑だけではなくて、「戦没者追悼施設・ノイエヴァッヘ」への視察を拒否!』は理由はどうであれ、評価は出来ると思います。流石はゲルマン人は沈着冷静です。

習近平主席がホロコースト記念や追悼施設の視察は間違いなく反日に利用するは明白であり、今や国際社会で特亜の凄まじい「反日・毀日⇔プロパガンダ」に依って貶められいる日本には不当な評価が定着しつつあるとは言え、まだ世界第3位の経済規模と、、近年はドイツ車の販売も好調である日本に多少の配慮をしたのでしょう。

昨年、安倍首相靖国神社参拝で半狂乱になった支那、南朝鮮の毒気に当てられ、同盟国である米国が戦後70年近くも気の遠く成るほどに忠誠を誓い、米国に尽くしてきた同盟国・日本に対する心情は、醜悪な特亜人のものとは遜色がなく!、・・・ “敗戦国なのだから占領、米国に忠誠を尽くすは当然!” と思わせる言動は言語道断である。
これは、特亜が日本国から巨額な資金、技術援助を受けて世界が瞠目する経済発展を遂げた支那、南朝鮮が日本国は敗戦国なのだから、資金・技術援助は当然!、“もっと寄越せ!”と強要している心情と同様なものがオバマ政権内に蔓延している!と言わざるを得ない。

米国、支那、南朝鮮の卑劣、不当なプロパガンダに包まれている、現今の日本国・国民にとっては今回、ドイツ・メルケル政権が習近平主席の要求を即座に拒否した事は!、・・・“暗闇の中で一条の光が差した!”との効果があり、希望を運んできて呉れた!と言えるでしょう


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