2015年6月24日水曜日

安定化からは程遠いウクライナ情勢!・・・

ウクライナ国防相の元補佐官が義勇軍側へ移る
Sputnik  日本 (2015年06月23日)



22日、ウクライナの首都キエフでパニックが始まった。ウクライナ軍の少将で、主任軍事アナリスト、そしてウクライナ国防相の元補佐官が、ドネツク人民共和国側に移ったからだ。

元補佐官は、家族と一緒にドネツクへ移り住んだだけでなく、大量の情報も持ち込んだ。
元補佐官は、22日にドネツク情報通信社で開かれた記者会見で、「私はウクライナ軍少将のアレクサンドル・コロミエツだ。私の最後の役職は、ウクライナ国防相補佐官と、主任軍事アナリストだ」と述べ、ドネツク州の軍事委員を19年間務めていたことを明らかにした。タス通信が伝えた。

またコロミエツ元補佐官は、大勢のウクライナ軍兵士が、キエフからドンバスに逃げ込み始めていると伝えた。元補佐官はまた、自分の同僚の多くが、義勇軍側に移ることに反対していないと指摘した。


OSCE:ウクライナでは紛争ゾーンからの重火器の撤去がまだ終わっていない
さらに元補佐官は、ウクライナ軍の状況について、ウクライナ軍のポテンシャルは、非常に低レベルだ、との見方を表した。元補佐官は、「道徳的観点から見た場合、現政権の行動が犯罪であることを理解している全ての将軍や将校は、戦うことを望んでいない」と語った。
元補佐官は、ウクライナ治安機関から義勇軍側に移った人は他にもたくさんいると指摘し、その例として、ルガンスク税関当局のオレグ・チェルノウソフ元責任者、ウクライナ対外情報庁の元職員と在フランス・ウクライナ大使館の元職員だったミロシニチェンコ兄弟などが、キエフ政権の政策に同意できないとして、ルガンスクへ移った、と伝えた。

寸評:
元ウクライナ国防相の補佐官が敵対勢力側に寝返る!、由由しいき事です。
それだけ、ウクライナ政府・キエフは根本から腐っていると考察できる。
米国とEUからの身に余る援助(国体運営資金、武器給与)を受けながらも、ウクライナ安定化に程遠い処でうろちょろ!している。
矢張りウクライナ人は多くの面で朝鮮半島人とソックリな性情を備えており、嘘八百を並べ立て物乞いばかりに専心しており、・・・周辺国からは蛇蝎の如きに嫌われているのは今では周知の事実となっている。

ウクライナ軍から1万人以上の兵士が脱走
Sputnik 日本 (2015年06月21日 )




ウクライナでは、同国東部ドンバス地方で戦闘行為が始まってから、1万人以上の兵士が脱走した。Vesti.uaが、ウクライナ軍法秩序軍務総局の情報を引用して伝えた。

法秩序軍務総局によると、2014年は脱走した兵士の数が多かったが、2015年は、部隊から逃げ出す兵士は減ったという。ウクライナ軍参謀本部は、2015年の脱走件数は、約100件だと発表した。Vesti.uaが伝えた。

寸評:
2015年は逃亡する兵士は減った!❞・・・此れは当然でしょう!。
前年に1万人以上もの兵卒が脱走していたのでは、兵士の補充が儘ならぬ!で当然に脱走す兵士の数が減る自然現象です。


                                                   


筆者考:

身に余る米国やEU諸国の武器供与及び国体運営の資金を与えられながも、人種の資質に疑問符が付くウクライナ人は自国の安定化に失敗の連続の醜態を国際社会に曝け出している!・・・。

米国やEU 諸国は時勢を、❝ロシア憎し!❞が先行して見極める能力を持たずに、特に米国オバマ大統領、議会も見事に暴力革命政府のキエフに赤っ恥を掻かされている!・・・

所詮はコウモリの如く節制がなく、うろうろ!と黄昏の中で浮遊、飛行を続けているウクライナ!・・・

米国オバマ政権のウクライナ、ロシア外交は哀れさえ漂っている!・・・

◼︎【米国のロシアに対する脅迫、ますます世界にとって危険なものに】:
米国とNATOがロシアに対して進める「冷戦2.0」は奈落への道である。脅威はやがて制御不能に陥るかもしれない。中距離兵器について話すことすら世界にとっては危険なのである。このように西側のメディアが報じている。

◼︎【ドイツ、米核ミサイルの欧州配備を支持せず】:
欧州諸国は、ロシアからの攻撃に備えての米国の核兵器欧州配備計画に不満を表している。独の秘密機関、連邦情報局のアナリストらはロシアの脅威のレベルには何の変化も見られないと公言している。独シュピーゲル誌が報じた。

以上は如何に米国とEUの足並みが揃っていないかの証である。

◼︎【米上院、ウクライナへの3億ドルの軍事支援を承認】:

◼︎【日本 ウクライナに18億ドルの財政支援】

筆者寸評:
 米国を始め、日本、EUが『暴力革命政府・キエフ』に支援を続ければウクライナ危機は泥沼の深みに益々と嵌まり。身動きが取れなくなるでしょう。何れはロシアとの全面対決のシナリオが待っている。
ウクライナは崩壊させるのが平和への道筋でしょう。
 安倍首相の18億ドルのウクライナ支援の決定は拙速で痛恨の限りですが、・・・此れは米国オバマの強要だった!と推測できる。


暴力集団に米国主導の支援でウクライナ暴力革命政権が誕生!、・・・❝ウクライナに危機が齎された!❞と断言しても決して過言では無い事は、以下の西側陣営のメデイアが報道しない一連の『不都合の真実・記事』が証明している。

◼︎【専門家:キエフ政権は「志願兵団」を管理できていない】:

ウクライナの志願兵団は早くからキエフ政権の手に負えなくなっている。キエフは彼らを合法組織とすることも、解散させることも出来ない。志願兵団は事実上、非合法武装組織になっている。ロシア戦略評価センターのレオニード・レシェトニコフ氏が「ロシア・トゥデイ」のインタビューで述べた。

◼︎【ドイツのマスコミ:ウクライナのクーデターはドイツの財団の資金で行われた】:

◼︎【ポーランド 「ナチ党員」の英雄化でウクライナとの対話停止へ】:

◼︎【なぜウクライナ軍は負ける運命にあるのか?】:

◼︎【仏ニュースサイト評論員 「ミンスク合意違反をしているのは 主にキエフ当局とNATO」】:

◼︎【ウクライナで共産主義がナチズムと合法的に同一視される】:

◼︎【ウクライナ人社会学者:市民の過半数がウクライナのEU加盟を望んでいないウクライナ人社会学者:市民の過半数がウクライナのEU加盟を望んでいない】:

◼︎【ウクライナ元首相、ウクライナに対する陰謀について米国を非難】:

◼︎【ドンバス義勇軍、ウクライナ軍は重火器を撤去せず】:


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