2022年6月23日木曜日

❝ 銃乱射!❞/大量殺人事件の97.8%は抗うつ剤と関連している

多くの人が銃器の入手可能性が大量殺戮の
  原因であるという単純な考えを信じている一方で!〜、
  多くの専門家がより不快な真実を指摘している!・・・

それは、大量殺戮は、精神疾患、うつ病、行動問題に対して我々がいかに誤って対処してきたかということの結果である可能性がはるかに高い!・・・




 ◼︎ 銃規制法が成立すればするほど、銃乱射事件が多発している事象が、
  銃を所有する遵法精神に富む米国人は問題ではない事を物語っている!・・・

◼︎ 銃乱射事件の97.8%は『銃のない場所』で起きて折、… 犯人は、合法的に
  武装した市民がそれを止められないことを知っているからだ!・・・

◼︎ うつ病そのものが暴力につながる事は殆どない!。
   抗うつ剤が一般的になって初めて、大量殺人が本格化し、多くの
   大量殺人犯が抗うつ剤を服用していることが明らかになった!・・・

◼︎ 抗うつ薬、特に選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は、
  自殺念慮や殺人念慮、暴力を引き起こすことがよく知られている!・・・


Molly Carter

Molly Carter

Sex Educator & Coach | Course Creating Coach | Writer & Blogger | Healthcare | MedTech | Sexual Wellness | Cannabis | Self Defense

モリー・カーター:
セックスエデュケーター&コーチ|コース作成コーチ|ライター&ブロガー|ヘルスケア|メドテック|セクシャルウェルネス|カンナビス|セルフディフェンス


モリー・カーターが書いた記事は!〜、
   当初は日付不明のammo.comに掲載された!・・・
その後2019年5月にThe Libertarian Instituteが、2021年1月末にpsychreg.orgが再掲載し、こう記されている。

✦ ❮❮ 連邦捜査局(FBI)によると、大量殺人は、1つの事件の間に、
   犯人を含めない少なくとも4人が殺害されたときに起こる ❯❯、・・・

✦ ❮❮ 銃乱射事件が起こるたびに、反銃メディアや政治家たちは、
        その悲劇を銃という道具のせいにし、その解決策を法律の強化に求め、
            犯人がその残虐行為を行ったときにすでに多くの法律を
                        破っていたことを無視する ❯❯、・・・

✦ ❮❮ このような感情的なトピックを扱うときには事実が重要であり、
        銃規制の強化は、銃を所有する遵法精神に富むアメリカ人が問題ではない
        ことを証明している。次のことを考えてみてください。
         銃規制法が成立すればするほど、大量殺人が起こっている ❯❯、・・・

✦ ❮❮ これが相関関係なのか、因果関係なのかは議論の余地がある。しかし、
        大量殺人犯が『ガン・フリー・ゾーン』をターゲットにする、
         という病的な現象が起こっていることは議論の余地がない ❯❯、・・・

犯罪防止研究センター(Crime Prevention Research Center)によれば!〜、
公共の場での銃撃事件の97.8パーセントは
         『ガンフリーゾーン』で起こっている!・・・
『ガンフリーゾーン』は、暴力に対しては法律さえあれば大丈夫という、銃規制の哲学的な信条の中核をなす典型である...。

この議論は、銃乱射事件の背後にある本当の問題!〜、
 すなわち精神衛生と処方薬から彼らを遠ざけている!・・・
これらの精神病質者の頭の中で起こっていることを無視する事は、大量殺人を許すだけでなく、修正第二条に違反し、法を守る米国市民の権利を否定する、誤った銃規制法へと移行する。


ジェフ・スナイダーがワシントン・タイムズで述べたように!〜、
「しかし、犯罪者が銃を使うからと言って銃を禁止することは、無実で法を守っている人々に、彼らの権利と自由は彼ら自身の行為ではなく、罪人や無法者の行為に依存しており、法は無法者が許可する権利と自由しか持たせない、と告げることになる。

■ 【部屋の中の巨像⇔抗うつ剤】:
思考、感情、そしてさまざまな環境要因が暴力の発現に関与しているが!〜、
   抗うつ薬を方程式に含めない限り、精神疾患だけでは
       大量殺人の激増を説明することはできない!・・・
 しかし、精神衛生が大量殺人の議論に登場する場合でも、特に抗うつ薬の問題が言及されることはほとんど無いのが米国の実情である。

実際、うつ病そのものが暴力を引き起こすことはほとんどない!。
抗うつ剤が一般的になってから、大量殺人が急増し、多くの大量殺人の犯人抗うつ剤を服用していたことが明らかになっている。

1987年に発売されたプロザックは、うつ病と不安神経症の治療薬として承認された最初の選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)である。そのわずか2年前には、消費者向け直接広告が合法化されていた。1990年代半ばに食品医薬品局が規制を緩めたことで、SSRIの消費者向け直接広告は爆発的に増え、それに伴いSSRIの処方箋も増えた。


            ジョセフ・ウェスベッカー:
乱射事件情報:
日付 1989年9月14日
午前8時30分〜9時00分(日本時間)
場所 米国ケンタッキー州ルイビル市
標的 Standard Gravure社の従業員
死亡者数 8名
負傷者 12人
武器 ポリテック AK-47S
9mm SIG Sauer P226

プロザックが市場に出てからわずか2年後の1989年!〜、
ジョセフ・ウェスベッカーは同僚20人を射殺し、9人を殺害した!・・・
彼はプロザックを1ヶ月間服用していた。この薬害事件の遺族はプロザックのメーカーであるイーライリリーを訴えた。それ以来、抗うつ剤の使用と銃乱射事件は、…
多かれ少なかれ、連動して増加している。

1988年から2008年の20年間で、米国における抗うつ薬の使用量は400%増加し、2010年には12歳以上の米国人口の11%が抗うつ薬を処方されている。

▶︎ プロザック発売前の米国での銃乱射事件:
✦ 1982年 ⟹ 1件!・・・
✦ 1984年 ⟹ 2件
プロザックが発売された1986年には1件発生している。

1999年に5件に急増するまで!〜、
年間1〜3件の銃乱射事件が発生するのが普通であった!・・・
 暴力行為に直結する薬物の乱用と、銃乱射事件の増加の関係を無視することはできないだろう。

さらに2012年には7件に急増した。
 年間件数は毎年上下しているが、2012年以降は明らかに銃乱射事件の件数が増加する傾向にある。また、銃乱射事件の規模も大きくなり、1件あたりの負傷者・死亡者数も増えている。

暴力行為を直接引き起こすことが知られている薬物の横行と、銃乱射事件の増加との関係を無視できるわけがない。
 自殺念慮、暴力、殺人念慮はすべて、これらの薬物の副作用として知られている。時には、薬物が脳機能を劇的に破壊するため、加害者は自分が何をしたのかさえ思い出せなくなるケースがしばし発生している。

例えば、2001年に16歳の高校生がエフェクソールを処方され、最初は40ミリグラムから始めて、3週間かけて300ミリグラムまで増量された。
300mgを服用した初日、その少年は頭痛で目が覚め、学校を休むことにしてベッドに戻った。
 しばらくして、彼は起き上がり、高校にライフルを持って行き、23人のクラスメートを人質に銃を突きつけました。彼は後に、その朝ベッドに戻った後のことは何も覚えていないと言っている。


In one review of 484 drugs in the FDA’s database, 31 were found to account for 78.8 percent of all cases of violence against others, and 11 of those drugs were antidepressants.

■【リスクは明らか】:
精神障害のリスクは非常に明確で、2004年10月中旬以降、米国ではすべての抗うつ剤に、特に25歳未満の人に自殺念慮や自殺行動を引き起こす可能性があるという黒枠警告を表示しなければならなくなった。

■〚不安、焦燥、パニック発作、不眠、過敏性、敵意(攻撃性)、衝動性、
  アカシジア(精神運動性不穏)、軽躁、躁が、大うつ病性障害および他の
  適応症で治療中の成人および小児患者において、精神疾患および非精神疾患の
         両方で報告されている〛… 警告が為されている。

SSRI《Selective serotonin reuptake inhibitor(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)はまた、患者が何もあるいは誰も『感じない』『気にしない』と報告するような感情の鈍化や離人症、精神病や幻覚を引き起こす可能性がある。
これらの副作用はすべて、考えられないような暴力犯罪を起こす一因となり得る。

米FDAのデータベースに登録されている484の薬物のうち
あるレビュー11,12では、31の薬物が他者への暴力事件の78.8パーセントを
 占めており、そのうちの11が抗うつ剤であることが判明した!・・・

研究者らは、他者への暴力は『真に深刻な薬物有害事象』であり、分析した薬剤のうち、SSRI抗うつ薬と禁煙補助薬のバレニクリン(Chantix)が最も強い関連性を持っていると結論付けている。

 ▶︎ 最も危険なSSRIの上位5つは以下の通り!〜、

 フルオキセチン(プロザック)、攻撃的行動を10.9倍増加させる!・・・
 パロキセチン(パキシル):暴力的行動を10.3倍増加!・・・
 フルボキサミン(ルボックス):暴力的行動を8.4倍増加!・・・
✦ ベンラファキシン(エフェクサー) 8.3倍 暴力的行動増加!・・・
 デスベンラファキシン(プリスティック) 7.9倍 暴力を増加!・・・

■【うつ病は過剰診断されている】:
また、モリー・カーター氏、薬物療法を必要とする臨床的なうつ病の診断のための臨床的な決定要因もレビューしている。そのためには、以下の症状のうち5つ以上を、2週間以上、毎日、ほとんどの時間帯に経験し、その症状が通常の日常生活に支障をきたすほど重度でなければならない。

悲しみ/絶望的な気分/無力感//罪悪感/疲労感/趣味に没頭できない/
落ち着かない//睡眠パターンの異常(寝すぎ、寝不足など)/死や自殺を考える/
不安/ 無価値感//空虚感/イライラする/元気がない/ 話すのも動くのも遅い/
集中力がない//体重の異常な変化、食べ過ぎ/または食欲がない。

しかし、うつ病と診断され、抗うつ薬を処方された患者の大半は!〜、
  実際にはその診断に適していないのが現実である!・・・
ある研究では、実際に精神疾患の診断統計マニュアル(DSM-5)の基準を満たしたのは38.4%に過ぎず、高齢者ではその比率はさらに低くなっている。65歳以上の高齢者では、診断基準を満たしたのはわずか14.3%でした。

著者によれば〜、
12ヶ月間のMDE基準を満たさない参加者は、より少ない苦痛と
  役割機能の障害を報告し、より少ないサービスを利用した!・・・
しかし、大多数は精神科治療薬を処方され、使用していた。

結論 うつ病の過剰診断と過剰治療は!〜、
 米国のコミュニティ環境では一般的である!・・・
これらの環境におけるうつ病や他の精神障害の診断と治療の標的を
         改善する必要がある。

■【戦争ゲームの果たすべき役割とは?】:



抗うつ剤もさることながら、もう一つ無視されているのが!〜
射撃シミュレーション、つまり暴力的なビデオゲームの影響である!・・・
軍隊はどのように兵士を訓練しているのだろうか?シミュレーションである。
無差別な暴力を伴うビデオゲームの普及で、この『訓練』が実践されたとき、…
私たち米国民は本当に驚かなければならないのだろうか?

世界銀行のブログで報告されているように、暴力を経験した若者は!〜、
 敵対(暴力)行為が終 了した時に、
しばしばコミュニティに何の問題なく復帰するのに苦労する!・・・

米国の若者は一般的に実 際の戦争をほとんど経験していないが、シミュレーション戦争ゲームが彼らの時間の多くを占めており、…  時とともに日常の生活に対する認識を変えていくかもしれない。

モリー・カーター氏が指摘するように、シミュレーション訓練の主な利点には次のようなものがある。

 実際のシナリオと対応を練習することができる!・・・
 内容の反復により、知識の定着率が向上する!・・・
 個人化・多様化により、失敗から学び、自分のパフォーマンスを
    評価することで、より深いレベルの学習ができる!・・・

つまり、暴力的なマス・シューティング・ゲームは!〜
未来の大量殺人犯のための完璧なトレーニング・プラットフォーム!・・・
 このような経験を持たないティーンエイジャーは、武器や戦術の経験が浅いため、大量殺戮を実行してもあまり成功しないかもしれませんが、シミュレーションで何時間も、何年も訓練を積んだ者は、軍人のような知識を持つことができるかもしれないのです。

さらに、抗うつ剤の副作用である感情鈍麻や衝動制御の喪失が加われば、大量殺戮事件の完璧な処方箋ができあがる。
 その上、米国人は国家として、際限なく戦争に従事する事によって戦争の『正義』 を謳っているおり、…それは何十年も続いているである。

現在でも、米国はロシアとウクライナの
   紛争に介入する事に固執しており!〜、
外交は紛争解決の手段としては選ばれていない!・・・
ウクライナに武器を送り、ロシア人に対するさらなる暴力を
呼びかけているのだ。



リンゼー・グラハム上院議員は!〜
  ロシアのプーチン大統領の暗殺を要求している!・・・
このような提案がいかに危険、深刻であるかを示す為に、ホワイトハウスは
グラハムの発言を『米国政府の立場ではない!』と公式に否定せざるを得なかった

一方、グラハムは、平然と殺人を呼びかける事が!〜、
  実際に殺人を誘発しかねないことを理解していないようである!・・・
まさに、開拓時代のリンチ処刑と同様といえる。

タキサス州・ユバルデ校の銃乱射事件を受けて、引退した軍人を動員して学校の警備を強化したいと言っているが、それは良い考えかもしれないが、政敵の殺害を決して要求しないと誓うのはどうだろうか?!、… 政治家たちは、これが反対者を殺してもいいと考える子供がいることを理解しないのだろうか?

思うに、銃乱射事件は銃規制そのものよりも!〜、
 社会規範、危険な薬物、質の高いメンタルヘルスサービスの
欠如、娯楽や政治を通じた暴力の常態化などと大いに関係がある!・・・

他にも多くの要因があると思われるが!〜、
これらは暴力的な行動を育むことが知られている!・・・
明らかに観察可能な現象であり、… 米国人は今、多くの人ができる事よりも遥かに深く、より内省的な問題分析が必要なのかもしれない。しかし、できる人は努力し、地域や家庭で必要な変化をもたらす努力をすべきなのである。

原文は2022年6月16日、Mercola.comに掲載された。

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