2024年2月26日月曜日

米国主導の対ロシア制裁は効果なし‼ … ロシア経済は大繁盛!

■【ロシア国庫、異例の潤沢ぶり 
       手持ち現金は侵略前の13倍以上】:

https://news.yahoo.co.jp/articles/

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2/25(日) 17:00配信:   
              

(CNN) フィンランドに拠点を置く独立系の調査団体は25日までに、ロシアの国庫の現状に触れ、3年目に突入したウクライナ侵略の前の水準に比べ13倍以上の現金を抱えるかつてない潤沢ぶりを示しているとの分析結果を公表した。

  インドへの原油輸出が昨年、過去最高となる370億米ドルに達したことが主因とした。 CNNは同団体「エネルギー・クリーンエア研究センター」(CREA)による分析結果を独占的に共有できる便宜を得た。

 インドに流れたロシア産原油の一部はインド西部沿岸部に位置する製油所で石油製品に加工され、米国や他の諸国へ輸出されていた。
 これら諸国はロシア産原油を締め出す制裁措置に加わってもいた。

ロシア以外で精製された石油製品は制裁措置の対象外となっており、「抜け穴」との批判も出ている。

 CREAによると、ロシア産原油を材料にしたインドによる精製品の買い手は昨年、13億ドル相当の取引をしていた米国が最大の顧客となっていた。
 対象の期間は2022年12月から昨年末までだった。これら分析は公開されている海運あるいはエネルギー関連のデータに基づいた。
 ロシア政府の歳入は昨年、過去最高の約3200億ドルに達し、さらに膨らむ見通しとなっている。このうちの約3分の1がウクライナでの戦費に充てられていた。今年はこの比率がさらに増える見通し。

 米欧などが拒むロシア産原油の引き取りについてインドは、国際的な石油価格を低めにし続けるための方途と正当化している。
 西側諸国とは中東産の原油の確保で競合していないとも主張。
インドが中東産原油の一層の調達に乗り出せば、原油価格は1バレルあたり75~76ドルの水準ではなく、150ドルに急騰するだろうとも説いた。

 ロシアによるインドへの原油販売は制裁措置には抵触せす、全面的に合法な取引となっている。ただ、専門家らによるインドへの海上輸送路の調査では、膨大な輸出量の背後にはいわゆる「影の原油タンカー船団」が絡んでいることがうかがえた。
 この船団は、ロシアが取引相手や商談の方途の偽装を試み、手にする収益を最大限にするために編成したものともされている。

                                           


米国を筆頭に、勿論にっぽんを含めって欧州、、カナダ、豪州、ニュージーランドなどの西側陣営の学習能力の無さは、既に致命的な域に達しているようです!。

ウクライナ紛争が勃発してから、西側陣営が米国に盲目的に従って対ロシア制裁を課した凄まじさを端的に図説で示したものをネットで拾ったのでご紹介致します。

《【図説】西側諸国、
       2年間で1万5628件の制裁発動》:

西側諸国は2022年2月以降!〜、
  ロシアに対して
   1万5628件のあらゆる制裁を発動した!・・・
これは、イランが現代史において各国から受けた通算件数の約3倍にあたる。

各国の対露制裁発動件数をグラフに纏めると‼、…
最も多かったのは米国で3500件超に上った。
日本はこの中では最も少ないが、981件もの制裁を導入している。

引用元:

https://sputniknews.jp/20240223/215628-17951527.html


EU,NATO加盟諸国と英連邦!,即ち白人連合国とも言える。然し白人国家でもない日本が堂々と胸を張り、対ロシア制裁を課している。何と凛々しくことか?
それとも米国の属国として、最低限度の媚態!を示しているのか?… 何れにしても国際社会に置いて卑屈な姿勢が突出している。
自民党政権が戦後に日本国、日本人になした悪行の数々が集約されている‼と言えよう。

ヤフージャパン・ニュースの掲示板に投稿されたコメントを抜粋して以下に列記いたします。

■ 渡辺靖慶応大学SFC教授/現代アメリカ論
補足米国の外交・安保専門家の多くはもう少し中・長期的な視点で見ていると思います。つまり、ロシア経済は(これまでは)エネルギー価格の一時的高騰の恩恵を受けてきたが、「欧州」という最大のマーケットを失った損失は中国やインドからの需要拡大で埋め合わせできる規模では到底あり得ない。
加えて、スウィング・プロデューサーである米国は欧州などへのLNGなどの輸出を拡大し、低価格での供給に努めています。バイデン政権にとっては(一部の環境保護派からの反発こそあれ)国内でのインフレ沈静化のためにも、ロシアを追い込むためにも戦略的判断と考えていると思います。

この御仁は度々、ヤフージャパン・ニュースの掲示板に見解を述べますが、共感を覚えるのは余りありません!。視野が狭く、教授にあるまじき、… 思考回路に柔軟さが見られません。
この御仁の視界は米国筆頭に西側諸国しか映らず、… 指向性視界障害症候群に罹患しているようです。
インド、支那の経済規模は欧州市場を凌駕する程に大きく、欧州市場を失ってもそれカバーするのは容易い事です。
バイデンのロシアを追い込む戦略?、… その戦略でロシアの経済が潤っている事実は皮肉なもの!!と言えるでしょう

■ インドに輸出した原油の代金はすべてインドルピー。インドはこのインドルピーのドルへの交換を禁じており、インドからの輸入(購入)にしか使えないとしておりすべてロシアの国庫に貯まる状態になってる。 インドから買える価値あるものはスズキのジムニーぐらいなのだがインドは右ハンドル。 しかしロシアは右ハンドルを禁止している。

これは嘘っぱちです。決済は人民元でなされています。インドルピーではありません!。ロシアが支那から車や部品などを大量に買い付けているのはその為です。

■ 各国が、紙切れのペトロダラーの正体を見抜いてきた。SWIFTのドル経済より、それ以外のブリックス経済での取り引きが、大きくなってきて、安いロシア産の原油や天然ガスの取り引きが盛んである。 ロシア制裁を謳っているアメリカも、インドを通して、安いロシア原油を輸入している。 メディアもそういったちゃんとした世界情勢を報道して欲しいです。

■ 戦争の初期段階でG7諸国がウクライナに西側諸国の戦闘機や戦車を提供していれば、ウクライナ軍は侵略者と戦うことができるだろう。ロシアは停戦を検討する可能性が高い。西側諸国にはウクライナを保護する義務がある。なぜなら、西側諸国は当初、安全保障と引き換えにウクライナに核兵器を放棄するよう求めたからである

ウクライナに核兵器放棄を西側諸国が求めたから‼…
これは定かではありません。正式文書で取り交わしたのか?
然し、これを理由に西側諸国がウクライナを総力を挙げて支援する義務に繋げる理論展開が解せません!。
ウクライナ支援をする事で欧州が火だるまになり、米国が介入し戦火が世界に広がり、究極的には核が飛び交う結果になる恐れが非常に高い。核兵器を放棄させ、核戦争を惹起させるとは皮肉なもの!と言わざるを得ません。

■ でしょうね。経済封鎖なんて表向きのことで、世界中がロシアの資源を買っていました、欧州も北米も直接輸入していないだけでね。
 日本は明確に拒絶したので、背反としてシベリア開発をつぶし、北方領土交渉をつぶし、日露関係で失ったものが大きかった。
 バイデン氏も日本にそこまでやれとは要求していなかったと思いますよ。岸田さんはG7に褒めてもらいたかっただけでしょう。
これでもしロシアが勝利したら、逆に日本は外交下手と言われますな。首相なら、国益や体面を毀損することなく世界貢献を考えないと。

このコメントには大きな共感を覚えます。
ただ、バイデンはそまで日本にやれ!と要求はしていなかったでしょう!。この下り同意できあません。岸田は間違いなく、バイデン政権に鼻面を引きずら回され米国の言うが儘の事をしています。

■ お客様は30億人も持っているから、収益だけではなく、迂回してドルなどの外貨も簡単に稼げるから、資源大国ならではの強み。
 経済も武器も困らないから、益々潤沢になるのだろうね。
潤沢になるにつれ、支持率も上がるという「好循環」になるわけ。

■ 当初の米国の思惑から外れ、西側からの経済制裁は効き目が希薄化している。やはりインド、中国、ブラジル等が露産の原油を安く輸入して、軍事費を稼いでおり、西側の経済制裁に風穴を開けている。
 今後も米国は制裁強化策による露経済に揺さぶりを掛ける様だが、大した効果は得られないだろう。
 この戦争が予想に反して長期化すればする程、露側に有利となる構図は顕著化する。戦争は金のある方が圧倒的に有利なのは古今東西変わらない。ウクライナの継戦能力は西側の支援如何というのが現実的な状況だ。

■ 何の罪もないウクライナのお年寄りや女性と子供たちが虐殺やつらい生活を送っていると思うと心が痛みます。
 アメリカは信用出来ない国だとアフガニスタンから本当に思いました。自分の国を守るにはきれい事ではなく侵略者に備える事が必要だと思います。ロシア、中国、北朝鮮に接している危険な国だと自覚して備えなければ将来的にウクライナと同じ事が起きる可能性があると思います。

■ ロシアは、まだまだウクライナ軍事侵攻作戦を継続すると言ってるように思います。石油資源が豊富なロシアが起こした戦争で経済的なあおりを受けたのは西側諸国であり、日本も資材や物価の高騰で国内の状況が厳しいのはご承知のとおりです。
  戦争経済は、ひとつの国だけの問題ではないことを痛感します。 まぁ、ロシアに、どれほどの高品質な半導体等の製造や高度な継戦技術力があるのかは分かりません。
 しかし、今後もウクライナ侵攻を続け占領地の拡大、占領地内のロシア化推進の財源になるのでしょうか。


■ 反アメリカ国家の中国、ロシア、イラン、、パキスタン、北朝鮮がお互いに経済協力をし合っているので、西側諸国が経済制裁でダメージを与えようとしても効果がほとんどない。
それに西側諸国に乗っかるより、自国の国益を優先するインドやブラジルなどの第三諸国もいるので、これからも戦争や紛争は絶えないだろう

■ びっくりしたけど、インドって物価が日本と同等なんだよね。
 日本が安いという側面もあるのだが、原油価格を1バレル150ドルに高騰させるけど、構わへんやろ?って余裕のコメントを残せるくらい財力があるわけだ。
 1バレル150ドルになったら少なくとも自分は暮らせなくなる。
 多分、インドは脅しではなく、ロシアに資金を送り込むためにも中東から調達量を増やすつもりだろう。
 何よりインドは中国と敵国だがロシアを守るためには中国と協力関係でないといけない。将来を見据えて天秤にかけた結果、中国とタッグを組むことに決めたようだ。
 ある意味、英断、ある意味、最悪な展開といえる。
 それに加えてら最近のアメリカが小さく見えて仕方ない。
欧米の発言力も求心力もアジアに及ばなくなってきているような気がするのは、もう気のせいではないのかもしれない。

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