ドローンが撮影した空爆の映像が公開され、戦車に誘導弾が命中する様子が映し出されたのだが、その弾速の速さから、ロシアのランセット無人偵察機によるものだというイギリスの主張は覆された。
この映像はまた、ロシアの大砲による直撃弾が戦車を破壊したという主張も事実上否定した。
チャレンジャー2戦車!・・・コルネットが使用されたという主張は!〜、
映像や弾丸のスピードと弾道と一致している!・・・
このシステムは、主にハンドヘルド・プラットフォームとして配備されているが、時には軽車両に搭載されることもある。
コルネットは28kgと軽量な携帯型ミサイルシステム!〜、
1998年から運用されている!・・・
コーネットは、2003年の米国主導のイラク侵攻の際に初めて実戦で使用され、イラク共和国防衛隊が闇市場の取引を通じて、国連安全保障理事会が課した武器禁輸措置を無視してミサイルシステムを入手したと考えられている。
このミサイルは、米国のエイブラムス戦車やブラッドレー戦闘車に対して非常に有効であることが証明された。
コルネットは3年後、2006年にヒズボラが配備したイスラエルのメルカバ戦車(改良型メルカバIVを含む)に対して再び使用され、少なくとも20両の戦車の装甲を貫いた。
テロ組織「イスラム国」の民兵も、2014年から複数のイラク軍エイブラムス戦車を無力化するために鹵獲したコルネットを非常に効果的に使用しており、一部の報告では、民兵組織がシリアでトルコのレオパルド2戦車に対してもコルネットを使用し、大きな効果を上げたとしている。
このミサイルの特筆すべき点はタンデムチャージ弾頭で、ロケットモーターで分離された2つのHEATチャージにより、2つ目のチャージの焦点距離を長くすることができる。これにより、貫通能力が大幅に向上した。
2 番目の弾頭の特に大きなサイズは、爆発性反応装甲などの対抗手段を跳ね返すのに貢献する。
ウクライナでのミサイル・システムの使用についてはほとんど知られていないが、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は6月、その性能を高く評価し、より大量に生産する必要があると述べた。
彼は当時、大量のウクライナ軍装甲を破壊したロシア軍の成功を称賛した。
レオパルド2、M1エイブラムス、メルカバIVにチャレンジャー2を破壊したたコルネットは、米国のジャベリンや支那のHJ-12のようなライバルに見られるよう※『撃って忘れる』能力はないにもかかわらず、非常に高性能なミサイルであることを証明している。
メルカバはイスラエルから少なくとも1つのNATO加盟国に相当数輸出されると言われており、このことはロシア軍との敵対関係がエスカレートする可能性がある場合の西側ブロックの装甲の耐久性に大いに関係している。
※『撃って忘れる』:
『撃って忘れる』は軍事用語で、主に内部誘導ミサイルに使用される。 パイロット (場合によっては地上指揮官) はこのミサイルを『発射』し、その後
『忘れる(放置)』ことができる。 言い換えれば、標的を破壊する為に途中で追加のガイダンスや指示は必要ない。
これは、ロシアやウクライナの旧ソ連製戦車の多くが、弾薬の分離対策が不十分だったために内部爆発で破壊されたのと同じようなものだ!と言える。
チャレンジャー 2 は西側諸国で最も重装甲の戦車の 1 つであり、…
英軍の備蓄から直接調達された為、ア米国から供給されたエイブラムス戦車のように装甲が低下してはいなかったが、車両を無力化するコルネットミサイルの能力は非常に優れていた。 間違いなく、NATO加盟国の間で重大な懸念を引き起こすことが予想される。
コルネットミサイル自体の貫通能力は、ロシアの兵器庫の中でもトップクラスとは言い難く、Ka-52攻撃ヘリによって発射される新型のはるかに重いVikhr-1は、重装甲にとってはるかに大きな脅威となり、おそらくチャレンジャー2を正面から楽に貫通できるだろう。
コルネットで破壊できなくても!、
もっと強力なKa-52攻撃ヘリによって発射される
新型のはるかに重いVikhr-1が控えている!・・・
結局、西側から提供された戦車はウクライナ戦線では戦況を変える事は困難ですね!。
ウクライ戦線は西側陣営から供与された武器の墓場となるでしょう。
参考文献:
■【Russia’s Kornet Missile Has Now Cracked All Major Western Bloc Tanks: Challenger 2 Kill Follows Abrams, Leopard 2 and Merkava IV】:
https://militarywatchmagazine.com/article/kornet-western-tanks-challenger2-abrams-leo2-merkava4
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