2014年2月27日木曜日

グレンデール市争う姿勢 慰安婦像撤去訴訟 韓、中など包囲網


【ロサンゼルス=中村将】米カリフォルニア州グレンデール市に設置された「慰安婦」像の撤去を求め、在米日本人らの団体が市を提訴した問題で、像設置を決めた市議会は25日(日本時間26日)、原告側と争う姿勢を鮮明にした。市側はこれまで訴訟に対する態度を公式に表明していなかった。市議会公聴会で韓国系住民らの像設置の継続を求める意見を聞いた後、市議らが言及した。

 公聴会には、韓国系のほか、中国系や戦時補償などを求める一部日系人団体関係者らが詰めかけ、約80席の傍聴席をほぼ埋め尽くした。韓国系住民は「日本軍に強制的に慰安婦にされ」「セックス・スレイブ(性奴隷)として」などと根拠のない主張を繰り返し、日本政府に謝罪を求めた。
 関係者によると、韓国系団体は当初から公聴会で「在米の韓・中・日系の連合団体が歴史を知らせる共同対応に乗り出す」と計画していたといい、「反日包囲網」を強く示すことで、市側をサポートする狙いがありそうだ。
 中国系団体関係者は「原告側は、像があることによって、日本人が『いづらい』というが、そんな人間に慰安婦の気持ちが分かるわけがない」と批判。日系人男性も「戦争が始まり、収容所に入れられたが、後に米政府から謝罪とお金をもらった。日本政府も慰安婦に謝罪し、償うべきだ」と語った。
一方、像設置に賛成した市議らは「像は守られる」と口をそろえた。フリードマン市議は、訴状に、市が外交問題に踏み込んだという内容が記されていることに触れ、「外交問題ではなく、女性の人権問題」と反論。その上で「私は市議として、原告と戦う。訴訟は取り消されるだろう」と言い切った。像設置には反対したウィーバー市長も「この件は市議会で一度採択されたものなので、なくなることはない」と述べた。
産経ニュース2014.2.26 
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140226/amr14022619270012-n1.htm

                                            

筆者考:






慰安婦を象徴する少女像に献花するエドワード・ロイス下院外交委員長=米カリフォルニア州グレンデール市で2014年1月31日、堀山明子撮影

【米カリフォルニア州グレンデール市に設置された「慰安婦」像の撤去を求め、在米日本人らの団体が市を提訴した問題で、像設置を決めた市議会は25日(日本時間26日)、原告側と争う姿勢を鮮明にした】:

戦う姿勢を鮮明にした事は “勝てるとの確信!” が有るからこそ決めたのでしょう。
確信とはやはり、グレンデール市側が歴代の日本政府が河野談話が出されてから判で押した様に談話を踏襲している事実を在米南朝鮮人社会から聞かされ、これが慰安婦像撤去を求めて提訴した在米日本人団体の最大の泣き処であり!、・・・裁判では此れが決め手になるだろうとの楽観的な考えが市議会側の心底にあるからだ!と容易に想像出来る。

裁判となると日頃から喚いている根拠なき南朝鮮系住民の主張《「日本軍に強制的に慰安婦にされ」「セックス・スレイブ(性奴隷)として」》と、この主張に押され要求を呑んで慰安婦像の設置を認めたグレンデール市議会の判断が正しかったのか?が最大の争点になる。
裁判官が公平無比(ロビー活動家に汚染されていないであれば希望がもてるが、米下院を動かす程の影響力を持つロビー活動家は、己らの今後の行動に支障を来たす可能性がある裁判の判決は、形振り構わずに有利(撤去を求めた原告の提訴を却下)に持ち込もうとするは明白です。

✦【米国内の「嫌日・毀日運動」の紐付き巨魁!⇔マイク・ホンダ】・・・現在、民主党のカリフォルニア州第15下院議員選挙区選出(シリコンバレーも包括)の下院議員が己の下院議員としての立場を利して、何らかの圧力をかける事の可能性が限りなく高い。

 マイク・本田議員は正真正銘の反日の権化であり!、・・・✦《慰安婦問題をめぐる対日謝罪要求決議案が採択された2007年から2010年にかけ、アメリカの上下院議員中、韓国系から最も多額の政治資金を集めた議員であった。その額は13万9,154ドルであったが此れを如実に物語っている。
 もし、在米日本人団体の勝訴となり慰安婦像撤去が具現化されたら、マイク・本田の今後の活動は制約されるは必至である。

慰安婦を象徴する少女像に跪き献花したエドワード・ロイス下院外交委員長(共和党)も同様であり、裁判の動向には心底穏やかである筈がなく!、・・・米下院委員長の地位を最大の武器に陰に陽に裁判官に圧力をかけるは容易に想像がつく。

今回の在米日本人団体の提訴は多くの脛に傷持つ種々のグループを巻き込み、単なる小さな地方都市の裁判ではなくて、壮大な歴史に残る裁判となるでしょう。

裁判の争点を慰安婦の歴史的『米国立公文書館の公文書 「南朝鮮人・慰安婦は売春婦、もしくはプロのキャンプ・フォロワー(軍隊に随行する娼婦)にすぎない』な問題ではなくて、歴代日本政府の河野談話の踏襲と産経記事に述べられている・・・
✦《訴状に、市が外交問題に踏み込んだという内容が記されていることに触れ、「外交問題ではなく、女性の人権問題」と反論。その上で「私は市議として、原告と戦う。訴訟は取り消されるだろう」と言い切った。像設置には反対したウィーバー市長も「この件は市議会で一度採択されたものなので、なくなることはない」と述べた》、これを突き破るは至難の業で有能な弁護士が必要です。

外交問題ではなくて女性の人権問題!・・・いつの間にか女性の人権問題に摩り替わっているいる。此れは日本のマスコミや日本に巣食う反日破壊分子が ”人権!、人権!、人権!” と大声で喚き己等の主張をが正しい!との行動様式にそっくりです。

✦ 女性の人権問題は70数年前には米国ですら問題にはならなかった!・・・
✦ 価値観は時代とももに変転する!・・・
✦ 時代背景が異なり現在の価値観で物事は判断出来ない!・・・
✦ 裁判では歴史の可塑性に踏み込む事は出来ない!・・・

弁護士はこれ等を主張して、女性人権で慰安婦像問題を裁判の争点にしてはならず、・・・争点にしたら必ず負けます。
 弁護士は巧妙に米国内に設置されている慰安婦像や石碑に影響されて間違った情報を植え込まれ、此れが原因で “日本人子弟たちが陰湿ないじめにあっている!”と、此れを強調して裁判官の心情に訴える。
更に進んで『人種の坩堝!移民が作った米国!、他民族共生社会の米国の一日本人だけが慰安婦像・石碑」の影響で攻撃の的になる ⇔ これは人種差別を惹起させる社会悪であある』を裁判で争点にするべきです。米国は人種差別には敏感です。

河野談話が厳然と聳えてっている以上は此れしか戦う術がありません。




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