防衛装備庁は!~、
今年7月に納入された戦闘機用プロトタイプエンジン『XF9-1』が地上動作試験においてアフターバーナー使用の最大推力15トンを達成した!と発表!・・・
戦闘機用プロトタイプエンジン『XF9-1』の技術は世界レベル、最大推力15トンを達成…国産戦闘機開発が一歩前進
プロトタイプエンジンXF9-1は!〜、
防衛省が2010年に策定した将来戦闘機の研究開発ビジョンに載っている『ハイパワースリムエンジン』を実現すべく、要素研究から各構成要素試作、コアエンジン(圧縮機、燃焼器、高圧タービンで構成)試作を経て、エンジンシステム全体の試作として、今年6月に完成した。
XF9-1プロトタイプエンジンの解剖図:
XF9−1 (エンジン)!〜、
防衛省防衛装備庁とIHIが開発中の低バイパス比ターボファンエンジン!・・・
概要!〜、
XF9は防衛省の将来戦闘機技術研究の一環として研究開発されているエンジンである。
XF9の基本的なコンセプトは!~、
『スリム化』と『大出力』であり、大出力だがスリムなエンジンにより燃料・兵装などに機内容積を多く割くというものである!・・・
『戦闘機エンジン要素の研究』によると、…『将来の戦闘機の研究開発では、スリム化と大推力化を両立させた戦闘機用エンジンの研究開発が必要とな』とある!・・・
このコンセプトは『ハイパワー・スリム・エンジン』と呼ばれ、2010年に発表された「将来の戦闘機に関する研究開発ビジョン」にも登場している。
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アフターバーナー使用で推力15トンを達成した試験映像
XF9は以下の技術的特徴を有する!、〜
✦ 摂氏1800度のタービン入口温度!・・・
最も大きな技術的トピックはこのタービン入口温度である。一般的に言ってこの温度が高いほど高効率で出力の高いエンジンとなる。この温度は世界的に見てもトップクラスの一角を占める。
✦ 先進的な国産材料!・・・
CMC(セラミック基複合材料)、単結晶超合金、鍛造超合金が適用され、高圧タービン平均入口温度を上げるなどの成果を上げているとされる。
✦ 摩擦攪拌接合(LFW)!・・・
追加予定の発電能力/冷却技術/ステルス技術!〜、
✦ 形式:アフターバーナー付低バイパス比ターボファンエンジン
✦ 最大直径:N/A
✦ 空気取り入れ口直径:約1m
✦ 軸長:約4.8m
✦ 重量:N/A
✦ 推力:11t以上(ドライ) 15t以上(アフターバーナー使用時)
数年前までは日本での戦闘機用のエンジン開発は無理だ!と専門家の間では言われていたのが、これが意外にも早く覆えされた事は喜ばしい事です。アフターバーナーで推力15トンを達成した事は、専門家筋では驚かせている。
進化を続け推力20トンを達成すれば、米国F−35のエンジンと遜色がなくなる。
戦後、米国によって航空機開発が10年間禁止され!〜、
ジエット機時代に大きく遅れをとった日本の航空機産業界!・・・
偉大なる先人たちが希望を失わず!〜、
地道に研究を続けてことが、今回の戦闘機用プロトタイプエンジン『XF9-1』開発の成功に大きく寄与しました。
工場内での動作試験から、・・・実際に機体に搭載して飛行試験を重ねて欲しいものです。
最終的には純国産の次世代ステルス戦闘機の誕生となるでしょう。此の日が来るのが待ち切れません!。
引用記事:
防衛装備庁、XF9-1の技術は世界レベルと発表
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