米国防長官代行に起用される
マーク・エスパー陸軍長官曰く!〜、
Mark Esper(マーク・エスパー):
Born April 26, 1964 (age 55)
1964年、4月26日生まれ(55歳)
Political party Republican
所属政党(共和党)
Education : United States Military Academy (BS)
Harvard University (MPA)
George Washington University (PhD)
学歴: アメリカ陸軍士官学校(BS)
ハーバード大学(MPA)
ジョージワシントン大学(PhD)
Military service:
軍歴 :
Allegiance United States
米国に忠誠を誓う
Branch/service United States Army
米国陸軍
Rank US-O5 insignia.svg Lieutenant Colonel
1990年、空挺師団の兵士として湾岸戦争に従軍した後、国防部副次官補として軍縮や核不拡散を担当。2007年、陸軍中佐の階級で除隊
エスパー氏は!〜、
2018年に国防総省が戦略文書『国家防衛戦略』を公表するずっと前から、支那軍の増強を注視していたと語る!・・・
国家防衛戦略は、アフガニスタンなどにおける反政府勢力問題よりも、支那、ロシアとの対立を優先事項に位置づけた。
10年以上陸軍に勤めた後に連邦議会のスタッフとなった時期も含め、自身は1990年代から支那を重要な課題と見なしていた!と、エスパー氏はロイターに語った。
4月に行ったロイターとのインタビューで!〜、
『支那と戦略的競争になるということを認知するのが少し遅かった。いや、遅かった』と発言している!・・・
エスパー氏は、1990年代代半ばに陸軍参謀として太平洋地域の作戦立案に携わっていたことに触れ、『支那の問題、支那との競争、支那の能力といったことは私にとって新しい話題ではない。私はこの進展を20年以上見続けてきた』と述べた。
ロシアとの競争もまた!〜、
以前からの焦点だ!・・・
『ロシアや支那といった相手に対する米軍の優位性は、米軍がどうやって戦うか、いつ戦うかの意思決定を握っていた冷戦が終了したときから減退した』と、先の5月に行われたワシントンのシンクタンク『アトランティック・カウンシル』のイベントで、… 『ロシアや支那といった相手に対する米軍の優位性は、米軍がどうやって戦うか、いつ戦うかの意思決定を握っていた冷戦が終了したときから減退した』と言及した。
現今のロシアと支那は!〜、
軍の編成、能力、武器体系を
積極的に発展させている!・・・
長年にわたり米国が保ってきた優位性が通用しない。
支那に厳しいアプローチをとってきたトランプ大統領は18日!〜、
記者団に対して、国防長官代行の後任にエスパー氏を
起用する可能性が高いと述べた!・・・
関係者によると、数日以内に指名されるとみられる。
しかし、シャナハン国防長官代行(56歳)が脱落したケースに備え、エスパー氏の名前は長い間候補者リストに載っていた。やはり支那を優先事項としていたシャナハン氏は18日、長官指名手続きを辞退した。
史上最も長い国防長官代行となったシャナハン氏は!〜、
トランプ大統領との意見の相違で突然辞任したマティス前国防長官の後任として起用されていた。
パトリック・シャナハン国防長官は正式な長官指名を
待たず辞任した理由は!~、
家庭内暴力(2011年11月に発生)がワシントン・ポストとのインタビューで
明らかになったことが要因である!・・・
然も、単なる家庭内の暴力ではなくて、息子17歳(当時)が母親(シャナハンとは離婚していた)を強く殴打し、頭蓋骨陥没の重症を負わせた。
シャナハンは事件を知ると直ちに別れた妻の処に駆けつけ息子を護るために事件揉み消しを図った。
加えて、支那に強硬政策を示ししているトランプ大統領とは異なり、支那融和が重要と位置づけていた所為もある。
史上最も長い国防長官代行となったシャナハン氏は、トランプ大統領との意見の相違で突然辞任したマティス前国防長官の後任として起用された。
■【経歴には湾岸戦争と※レイセオン(米大手軍需製品メーカー)】:
シャナハン氏に否定的だった人々は!〜、
安全保障政策の経験のなさと、防衛大手ボーイングの副社長だったことが利害の対立になりかねないと批判していた!・・・
米防衛大手レイセオン社で7年間、政府対応部門バイスプレジデントを務めた過去があるエスパー氏に対し、懸念の声があがっている。
Mandy Smithberger, Director of the Center for Defense Information Project On Government Oversight, testifies before the House Appropriations Committee’s Legislative Branch Subcommittee on April 2, 2019.
政府監視に関する国防情報センターのプロジェクトディレクターである
マンディ・スミスバーガーの、…2019年4月2日、下院の収用委員会の立法府小委員会の証言。
独立非営利団体の『プロジェクト・オン・ガバメント・オーバーサイト』のディレクター、マンディー・スミスバージャー氏は!〜、
『次期国防長官代行が元レイセオン社の幹部だった!、という事は素直に喜べない』と語る。
しかしマーク・エスパー氏には!〜、
1986年に卒業した米陸軍士官学校にまでさかのぼる
軍での豊富な経験がある!・・・
陸軍のホームページによると、1991年には 第101空挺師団の一員として湾岸戦争に参加。その後、欧州で空中機動ライフル部隊を率いた。国防総省での経験には、国防次官補代行も含まれる。
米政府関係者が、イランとの緊張を高めることが、支那とロシアを焦点に置く国家防衛戦略にどう影響を与えるかと頭を悩ませるタイミングで、エスパー氏は国防総省を率いることになる。
国防総省はここ数週間で!〜、
中東への増派を2回発表!・・・
派遣される兵士は総勢約2500人となる。
この数字は、エジプトからアフガニスタンまで、同地域に派遣されている7万人の米兵士と比較すると極僅かわずかだが、… 『大幅な増派をすれば今度は支那とロシアに対応できなくなる恐れがある!』と軍事専門家は指摘している。
与党・共和党を含めた議員らは!!〜、
職を失うことを恐れず率直に発言できる、より力を持った正式な国防長官がいまだ指名されていない事に危惧の念を抱いている!・・・
上院軍事委員会の委員長、共和党のジェームズ・インホフ上院議員は!〜、
マーク・エスパー氏に信頼を寄せる!・・・
トランプ大統領は彼のことを買っているし、大統領は私も同意見である。
下院軍事委員会の委員長を務める民主党のアダム・スミス議員も!〜、
マーク・エスパー氏には好意的である!・・・
『エスパー氏は、何年も前に連邦議会のスタッフだったころや民間で働いていたときから知っている。国防総省が彼のリーダーシップから得られるものは多いだろう』と語っている。
これが米国の政治家の資質です。
与野党議員は米国の国益を最優先して、議会で真摯に議論して、… 米国の為になる政府高官を決定する。なんでも反対、思い通りにならねば、審議拒否する日本の売国、国賊腐れ議員とは段差があり、米国の政治家の資質は羨ましい限りです。
日本の政治家には戦後の教育現場の歪みや荒廃が凝縮されている!と言えるでしょう。
参考記事:
アングル:次の米国防長官代行、中国脅威論者エスパー氏の横顔
さて!、新しく指名された国防長官代行の
マーク・エスパー氏!〜、
代行とは言え米国防省のトップであり、
今後米国の国防の舵取りをする!・・・
トランプ大統領との相性は?!〜、
気になる処ですね!・・・
軍歴は瑕疵一つなく、キラキラと輝いており、高等教育も陸軍大学を含めて米超一流大学で受けており、思慮深さが覗い知れます。
支那の脅威を長年間、訴えており、また支那やロシアの事情に精通しており、頼もしい限りです。
日本にとっても好ましい国防長官代行といえるでしょう!。
野党議員ともども、支持する政治家が多く、何れは、近い内に正式に議会で国防長官として承認されるでしょう!!!・・・