2019年9月19日木曜日

支那が開発、建造している初国産空母『001A』に問題発生か?!・・・



 支那初の国産空母となる『001A』!~
実際に海上で性能試験を行う
    海上公試の局面を迎えている!・・・

建造の最終段階として8月上旬に4日間の日程で海上公試が行われ!〜、
   試験が行われた海域が直後に再び封鎖された!・・・ 
追加の公試が実施された模様であり、… このことから、1度目の公試中になんらかの技術的問題が確認された可能性があると専門家らは見ている。

■【進水から2年、最終テストの段階へ】: 
香港のサウスチャイナ・モーニングポスト紙(以下SCMP)は6日!~
大連の港湾付近で4日間の公試が行われたと伝えている!・・・
同港は001Aの建造地であるほか、作戦行動の実施を補助したり、緊急時のサポートを提供したりといった役割が割り当てられている。



         今回の試験日程と前後して!〜、
艦上戦闘機『J-15』およびヘリコプター各1機が目撃されている!・・・
故に、発着艦の訓練が行われたものと見られる。
これまでに支那は、50機以上のJ-15戦闘機を製造し、数十名に及ぶ艦載機用のパイロットを育成している。空母『遼寧』および『001A』に配備する準備は整った、と情報筋は述べている。

 支那が現在保有する空母としては!〜、
ウクライナから購入した船舶を改造して完成させた「遼寧」がある!・・・
ハリボテ、欠陥だらけで実戦に役に立たずとの評価で、現在は訓練用の船舶として利用されている。

米外交誌ナショナル・インタレストは!〜、
『001A』が実質的に中国初の戦闘用空母だと見ている!・・・
同艦は2017年に進水しているが、ここにきて本格的なテストの用意が整ったようだ!と洞察している。

■【公試直後に再試験】:
        4日間の海上公試終了直後!〜、
      遼寧省海事局は再び航海禁止区域を設定!・・・
海域の航海禁止の設定は、… 急遽、2度目の海上公試を実施したとの見方が主流となっている。

SCMP紙は香港の軍事コメンテーターによる分析を引用!〜、
『001A』になんらかの技術的トラブルが発生!・・・
それにより2度目の公試が設けられた可能性を指摘しているが、… 試験終了から2日と経たずさらなる試験に突入した理由は、なんらかの不測の事態が発生したことが考えられる。専門家は今後について、さらに集中的な公試が行われる可能性にも言及している。

技術誌のポピュラー・メカニクス(8月14日)は!〜、
✦ ❮❮ 空母の建造が難題に直面するのは珍しいことではない。
『空母の建設は、非常に、非常に複雑で高くつく」と述べている。理由の一つはその規模だ。垂直離着陸機などの例外を除き、艦載機は一定規模の滑走路を必要とする。さらに艦載機への補給用の燃料も積載することから、必然的に空母のサイズは大きくなり、排水トン数も増大する傾向にある。そのため、空母自体の推進器も大型のものを採用せざるを得ない。『海に浮かぶ都市』とまで言われる空母は、大きなものでは6000人が働き、生活を営む。このような大型船舶の建造には緻密なテストが必要であり、問題が確認されることも珍しくない ❯❯、・・・
報じている。

ナショナル・インタレスト誌も!〜、
テストで問題が発生することは、
何ら驚きではないとの立場を示している!・・・

経験豊かなアメリカ海軍でさえ!〜、
フォード級空母の電磁カタパルトは満足にテストできておらず、弾薬エレベーターの稼働にも問題を抱えている状況である!・・・
これまで実戦向け空母の建造経験がない支那であれば、経験の蓄積に時間がかかるのも当然だとの捉えるのが自然である。

■【支那政府の発表よりも実用化は先か】:
 空母建造にトラブルはつき物とはいえ!
共産党支那政府が公言するよりも配備には時間がかかりそうである!・・・
支那国防省は昨年5月、『001A』が初期作戦能力を備えていると発表したが、… すなわち、最低限度の作戦能力を備え、配備可能な水準にあることを示唆している
SCMP紙は!〜、
❝ 初期作戦能力をすべて満たしているわけではない!❞、
  とする北京の海事専門家による見解を伝えている!・・・
 
 支那が保有する唯一の空母『遼寧』は訓練目的という位置づけが濃厚だが、…より実戦向けの『001A』はそれよりも高い試験水準をクリアしなければならない性能が求められている。
 空母自体のエンジンから戦闘機との無線システムに至るまで、多岐にわたるテストが必要だ。共産党支那建国70周年を祝う10月1日の式典には間に合わせたいところだが、全ては海上公試の進捗次第だと専門家は語る。

 ナショナル・インタレスト誌は!〜、
支那が『001A』を使いこなせないと決めてかかる理由など何もない!・・・

 テストの失敗がすなわち問題にはならないとの立場をとっており、…『001A』を使いこなすには時間がかかるが、支那海軍は試行錯誤を繰り返しながら、浮かび上がる課題に一つひとつ対処してゆくことになるだろう。
好意的な見解を述べている!・・・

近来のナショナル・インタレスト誌は!〜、
支那軍の評価を高く報じる内容の
         記事が多い!・・・
今後、数年後には支那の軍事力は米国と肩を並べる!と思わせる内容のコラム記事が数多く、目につくようになった。。
警鐘を鳴らしているのか!?、… 単なる提灯記事なのか?、判断に苦しみます。


参考記事:
中国初の国産空母「001A」にトラブルか 海上公試直後に再試験


                                                        

■【支那国産空母『001A』の建造方法】:




■【支那国産空母『001A』/基本スペック】:
共産党支那政府は公式な性能は公表はしておらず!〜、
記されている性能は軍事専門家の推測、洞察!・・・

● 全長 315m!・・・
● 水線長270m!・・・ 
● 幅38m(飛行甲板最大幅75.5m)。!・・・
● 排水量は約70,000トン!・・・
● 推進システムは001型と同様の蒸気タービン方式採用!・・・
● 最大速力が31ノットを出せるよう出力向上している!と、
               支那メディアは主張!・・・

ポピュラーサイエンス電子版によると!~、
アイランドは改良され、AESAレーダーは新型が装備される!・・・
『遼寧』では1層だけだったブリッジが、本型では2層になっており、下層が司令部用、上層が航海用とされている。

また、環球時報によると!~、

格納庫甲板は001型と比べ拡大されており、001型はJ-15戦闘機を24機搭載可能であるのに対し、001A型は32~36機搭載が可能であると主張している[1]。ポピュラーサイエンス電子版によると、24~30機のJ-15戦闘機を搭載し、最大16機の回転翼機を搭載するだろうと主張している。


支那の空母第一号は、
 ジャンク空母をウクライナから購入!〜、
長年の歳月を掛けて改修を重ねてきたのも虚しく、結局は実戦には向かずの最終判断が下り』、今では単なる練習鑑と位置づけされている!・・・

国産初の空母として鳴り物入りで開発、建造された『001A』も、… 2年前に無事に進水に漕ぎ着け、艤装の最終段階にはいり、海上公試となった。

海上公試で、何らかの問題(技術的な欠陥)が発生したのか、追試が行われた模様である。
技術的な欠陥なのか?・・・
基本的な設計ミスなのか?・・・
真相は闇の中で、共産党支那政権は、おそらく絶対に発表しないでしょう。
憶測で今後の『001A』の動向を見つめる必要がありそうです。


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