2013年12月15日日曜日

【きな臭い匂いが充満する南シナ海!】⇔支那「遼寧」が南シナ海で初の長距離訓練を実施中!・・・

中国艦船と米巡洋艦が“一触即発”-南シナ海


【ワシントン=青木伸行】南シナ海で活動中の米海軍のイージス巡洋艦が、中国海軍の艦船から停船を要求された上で航行を妨害され、緊急回避行動を取っていたことが13日、発覚した。不測の事態を招く危険な行動であり、米政府は中国政府に抗議した。
 米国防総省と国務省の当局者によると、事件があったのは5日。米海軍の巡洋艦「カウペンス」が航行中、中国艦船が停船を要求し、警告を発した。カウペンスは公海上であることから要求を無視して航行を続けたが、中国艦船はカウペンスの前方に回り込み、進路をふさごうとしたため、カウペンスは緊急回避行動を強いられた。
 カウペンスは、演習のため南シナ海に展開していた中国の空母「遼寧」の動向を監視していたとみられている。
 この事態を受け、米政府は外交、国防ルートを通じて中国政府に抗議。米海軍当局者は「事件は、艦船間の通信を含め、不測の事態を招く危険性を低減させる措置の必要性を示すものだ」としている。
 カウペンスは11月、台風に襲われたフィリピンの被災地支援に参加した。
産経ニュース(2013.12.14 

                                                         

筆者考:
 USS Cowpens (CG-63)⇔カウペンス (ミサイル巡洋艦)

USS Cowpens (CG-63) is a Ticonderoga-class guided missile cruiser in service with the United States Navy. The ship is named after the Battle of Cowpens, a major American victory near Cowpens, South Carolina, in the American Revolution.
Construction started: December 23, 1987
Launched: March 11, 1989
Builder: Bath Iron Works

カウペンス (USS Cowpens, CG-63) は、アメリカ海軍のミサイル巡洋艦。タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の17番艦。艦名はアメリカ独立戦争におけるカウペンスの戦いに因む。その名を持つ艦としては2隻目である。







性能諸元
排水量    9,600トン
全長    567 ft (173 m)
全幅    55 ft (17 m)
吃水    33 ft (10 m)
機関    ゼネラル・エレクトリック LM2500ガスタービン4基
2軸推進、80,000 shp
最大速 30ノット以上
航続距離乗員     士官、兵員 387名

兵装:Mk 41VLS 61セル 2基
   RIM-67 SM-2
   RIM-161 SM-3
   RGM-109 トマホーク
   RUM-139 VL-Asroc
   RGM-84 ハープーン4連装発射筒 2基
   5インチ単装砲 2門
   25 mm機関砲 2門
   12.7 mm機関銃 4挺
   20mmファランクスCIWS 2基
   Mk 32短魚雷3連装発射管 2基

   航空機 SH-60 シーホークLAMPSⅢ 2機


【南シナ海で活動中の米海軍のイージス巡洋艦が、中国海軍の艦船から停船を要求された上で航行を妨害され、緊急回避行動を取っていたことが13日、発覚した。不測の事態を招く危険な行動であり、米政府は中国政府に抗議した】:

詳細な発表はなしで、支那海軍の動きは掴めず推測するしか術がありません!。
記事から判断すると、一方的に支那海軍が米イージス・ミサイル巡洋艦(タイコンデロガ級)が航行を妨害し、更に停船を命じたようですが、・・・此れは公海上で起きたことなのか!、それとも支那領海内で起きた事なのか?不明です。
いずれにしても支那海軍が米ミサイル巡洋艦の航路を妨害するは非常に危険であり、衝突する可能性が非常に高い!、・・・これに対して米政府は外交、国防ルートを通じて中国政府に抗議しただけとは、此れでは日本政府のお家芸である『遺憾砲発射!』と全く変わり映えがしない。米国の威信は何処へ?、・・・。

矢張り、なよなよ、へなへなコンビ!オバマ大統領・ケーリー国長官では支那に海上での不文律を知らしめる胆力はなさそうです。
機会あるごとに米政府高官がオバマ大統領の「G2容認論」を国際、特に日本にむけて発信している米国の衰退は目を覆うばかり。

それにしても、襲った台風30号(ハイエン、フィリピン名ヨランダ)で甚大な被害を受けフィリッピンへの支援活動(米巡洋艦カウペンスは11月、台風に襲われたフィリピンの被災地支援に参加)を続けていると言うのに支那は!・・

【中国発の空母「遼寧」が南シナ海で初の長距離訓練を実施!】:http://news.kyokasho.biz/archives/19860



遼寧は2013年11月26日、駆逐艦2隻、フリゲート艦2隻と共に母港の青島を出港し、演習海域である南シナ海に向かった。
 これまで遼寧は、黄海付近を中心に、単独で航行訓練や艦載機の離着艦訓練を繰り返してきた。今回、駆逐艦などと艦隊を組んで長距離訓練に出たということは、従来の訓練レベルから一段階脱皮し、攻撃型空母機動部隊としての訓練に入ったことを意味している。実際、今回の訓練では、近距離防空、対潜水艦攻撃、敵地攻撃などの演習メニューが含まれているという。

各国のフィリッピへの台風災害の救済、支援を続けている中、これをみよがしに空母を主体として近距離防空、対潜水艦攻撃、敵地攻撃などの軍事演習を見せ付けている支那。

今回の米イージス・ミサイル巡洋艦とのあわや!の衝突は!、・・・支那海軍の「攻撃型空母機動部隊」の艦船だったのか?、もしそうなら、軍艦同士の睨み合いで一触即発だったと言えると思います。

 此れほどまでの野望をあらかさまに隠すことなく海洋覇権を国際社会に晒すは!、・・・、米オバマ大統領の足元を見透かし、ヘナチョコ!は何処まで行ってもヘナチョコ!と虚仮にしているのか?、度が過ぎるとオバマは兎も角も国防省が黙っておらず、何らかの形でオバマのヘナチョコ振りを切って捨てるでしょう。

やはり、アングロ・サクソン人の血を引かぬ(風説ではオバマの母方の先祖が先の国防長官のチェイニーの血縁)バラク・オバマは米国大統領には最も相応しくない怯懦の性情を有している!といえるでしょう。
あと3年、オバマ大統領の残りの任期!、・・・支那が何処まで増長し、日本を含南シナ海沿岸諸国の国々への恫喝、挑発的な海洋軍事活動を続け核心的権益として収奪するか!、考えただけで背筋が凍る。
日本国の米国頼みの防衛から脱却して一人前の国として支那に対抗できる力を備えなければ!、・・・日本国の消滅は必至である!と筆者は言うのを禁じえない!。


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