2014年6月19日木曜日

次期大統領は確実のヒラリー・クリントンは日本に取っては死神となるか!・・・

【世界を斬る】ヒラリー氏は日本を重要と考えていない 外交で大失敗を重ねた張本人なのだが




新著で、衝撃的な内容を明かしたヒラリー氏(ロイター)【拡大】
 2016年の米大統領選挙で、民主党の最有力候補と目されているヒラリー・クリントン前国務長官が『ハード・チョイス』(厳しい選択)を出版した。同書で、ヒラリー氏は生い立ちと政治信条を記しているが、はっきり伺えるのは、日本は米国にとってアジアで最も重要な戦略的友好国と考えてはいないことだ。

 ヒラリー氏は中国が米国にとって対立的国家であることを認め、中国を牽制するため、「米国はアジアのいくつかの国々と軍事協力体制を強化しなければならない」と主張する。また、ASEAN(東南アジア諸国連合)などアジアとの地域協定を強化して、「中国を押さえつけるために協力しあわなければならない」とも述べている。
 ヒラリー氏のこうした主張は、共和党政権を中心に冷戦を戦ってきた米国の基本戦略から大きく逸脱している。「日本が米国の安全保障政策にとって重要ではない」という考え方を明らかにした米国の大統領候補は、ヒラリー氏が初めてだ。

 ヒラリー氏はこれから2年間、大統領選を展開するにあたり、あらゆる機会に、この主張を繰り広げるだろう。オバマ政権は事実上、中国を友好国扱いし、中国との対立を極力、避けてきた。

 だが、2016年にヒラリー氏が大統領に当選すれば、米国の政策は大きく変わる。

 ヒラリー氏の考え方は、日本の基本的な国際戦略に大きく関わってくる。安倍晋三政権やその周辺の保守的な評論家や古手外交官らは、相も変わらず日本を最も重要な同盟国とする米国の対中国基本戦略は変わっていないと信じ込んでいる。このため、日米安全保障条約を主軸に、集団的自衛権に基づく防衛政策を進めようとしている。
ところが、ヒラリー氏は著書で、「日本はもはや米国にとって昔ながらの味方ではない」と示唆している。イェール大学のポール・ケネディ教授が『大国の興亡』を書いて以来、米国の人々は日本に対して恐れと不安を持つようになり、「信頼できる友好国ではないと思うようになった」と述べている。

 もっとも、ヒラリー氏こそ、オバマ大統領とともに、この5年間の外交で、過去の政権と比べると、考えられないほどの大失敗を繰り返してきた張本人だ。

 ヒラリー氏は、そうした失敗について釈明を試みているが、結局、米国が国際的指導者としての力をなくしてしまったことを自白しているに過ぎない。そうした心情が日本に対する不信というかたちで、現れたとみるべきだろう。

 いずれにしても、米国は日本との関係をもはや重要な戦略的基盤とは思わなくなっている。日本は、歴史的な視野に立って対応策を考えねばならない。

 ■日高義樹(ひだか・よしき) 1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文科卒。59年NHKに入局し、ワシントン支局長、理事待遇アメリカ総局長を歴任。退職後、ハーバード大学客員教授・同大諮問委員を経て、現在はハドソン研究所首席研究員、全米商工会議所会長顧問。

ZakZak2014.06.18)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140618/dms1406181130002-n1.htm


                                                                      



筆者考:









2年後のアメリカ大統領選挙で与党、民主党の本命候補と目されているヒラリー・クリン­トン前国務長官が、アメリカのテレビのインタビューに. 対中強硬派といわれる「ヒラリー・クリントン」前国務長官が時期大統領となったら、日­本にとって強い味方になるのか・・・?中国との献金疑惑がある彼女だが、南シナ海に対­する中国の脅威をいち早く指摘したのも彼女だ。 アメリカで人気が高く、ワシントンでは絶大な人気があり時期大統領候補の最有力といわ­れる「ヒラリー・クリントン」.



Hillary Clinton says meeting Japan's empress an 'honor' in memoir
Kyodo -- Jun 10

Former U.S. Secretary of State Hillary Clinton describes meeting the Japanese empress as a "rare honor," while also praising Prime Minister Shinzo Abe's statements on women's empowerment, in a memoir to be published Tuesday.
Clinton, considered a likely candidate for the 2016 U.S. presidential election, writes about a meeting with Empress Michiko in her book titled "Hard Choices," in which the former U.S. First Lady recounts her involvement in many regions including Asia.
Four of the 25 chapters of the book are dedicated to accounts of the Asia-Pacific region, with topics related to China covered in particular depth.

ヒラリー・クリントン氏は最近発表された回顧録の中で、『私の思い出の中で日本の皇太后美智子妃殿下にお会い出来た事は滅多にない光栄だった!』と語っている。


✦ 毀誉褒貶が相半ばするヒラリー・クリントン!・・・

✦ “次期大統領は確実!”との風評が可能性は高く限りなく100%!・・・

✦ もし、ヒラリー・クリントンが下馬評通りに米国大統領になったら、日本国にとって “守り神!(日米同盟の深化)”となるか?、あるいは 死神!(日米同盟に亀裂走る”になるのか?、現大統領のバラク・オバマ以上に支那にのめり込むか?⇔???ばかり!・・・


『ハード・チョイス』(厳しい選択)の出版は大統領選挙に向けての政治資金稼ぎと口さがない連中が貶しているようですが、・・・何しろ米国大統領選挙は候補者の資質(政治理念、倫理感、政策、道徳観)などは全く関係がなくて、資金調達能力の如何で決まります。
オバマがひとつだけ並外れた能力を発揮したのは資金調達能力だけですが、これはアフロ・アメリカン(黒人系米国人)だったからこそ此の能力が発揮されてのだ!言えるでしょう。

 米国の歴史の恥部(奴隷制度)もイギリスの北米植民地が1776年7月4日に独立を宣言して成立した国家である米国は若い国家であり、故に過去の歴史が未だに生々しい!言える。  この生々しい歴史に燦然とどす黒い輝きを放っているのが奴隷制度である事は否定は出来ません。 米国が消したい歴史が奴隷制度であり、米国人の心底に常に蟠っている恥部が、『黒人大統領後者のバラク・オバマ出現した事で、これを応援する事で罪の意識を和らげる事が出来る』と狂喜して、特にリベラル派がマスコミ(マスコミはウルトラ・レベラル)が総力を挙げてオバマに肩入れをした。決してオバマの資質が対抗馬の共和党候補・ジョン・マッケインの資質を凌駕していた訳ではありません!。
このオバマ大統領の無策、無能な外交展開!、・・・G2論の傾斜して同盟国である日本国の横っ面を張り続ける外交で支那を増長させた結果は、識者の方々が既に知悉しているように東アジアだけではなくて東南アジア強いては、他のアジアの地域に不安定を齎して、何やらきな臭い匂いが日毎に満ちてくるのが現状です。

ヒラリー・クリントンオバマ第一期政権で国務長官に任命されて、当初はボス(大統領)の意向を汲んだ外交を忠実に遂行していたが、後半はしばしばオバマ大統領の意向を無視して支那に対して強硬な態度を示す事が顕著で、・・・ オバマ大統領との間に隙間風が通る事が頻りでした。オバマ第一期政権が終わると自ら国務長官の座から身を退いた事は未だに記憶に新しい。


✦ 日本は米国にとってアジアで最も重要な戦略的友好国と考えてはいない!・・・

✦ 《ヒラリー氏は中国が米国にとって対立的国家であることを認め、中国を牽制するため、「米国はアジアのいくつかの国々と軍事協力体制を強化しなければならない」と主張」  「ASEAN(東南アジア諸国連合)などアジアとの地域協定を強化して、「中国を押さえつけるために協力しあわなければならない》・・・これは前記の「日本は米国にとってアジアで最も重要な戦略的友好国と考えてはいない!」と矛盾しています。アジアで支那に次いで経済、軍事力大国の日本国抜きで他のアジアとの地域協定強化してどうなる!。
ZakZakの記事は不可解です。

✦ 《ヒラリー氏は著書で、「日本はもはや米国にとって昔ながらの味方ではない」と示唆している。イェール大学のポール・ケネディ教授が『大国の興亡』を書いて以来、米国の人々は日本に対して恐れと不安を持つようになり、「信頼できる友好国ではないと思うようになった」と述べている》・・・いつ『大国の興亡』を読んだのか?、リベラル糞学者の書いた妄想本に感銘してこれほ戦後70年近く続いた日米同盟を古雑巾の如く捨て去る感覚は異常!と言える。

 ヒラリー氏こそ、オバマ大統領とともに、この5年間の外交で、過去の政権と比べると、考えられないほどの大失敗を繰り返してきた張本人だ》・・・この下りも不可解です、オバマ大統領とヒラリー・クリントン国務長官コンビは4年間でだった筈です。 現在はジョン・ケリー国務長官で支那の増長は増幅に増幅を重ねて今では制御は不可能!。
ヒラリー・クリントンだけを責めるは酷!と筆者は言わざるを得ません!。

何れにしても、『ハード・チョイス』(厳しい選択)の中で記されいる日本軽視、支那重視は国務長官就任後の任期前半で起きた事です。 後半は強硬発言をしては支那と度々に摩擦を起こしてオバマ大統領との間に不協和音を醸し出していた事を筆者は覚えています。

ZakZakの記事の完結文の下り!・・・『いずれにしても、米国は日本との関係をもはや重要な戦略的基盤とは思わなくなっている。日本は、歴史的な視野に立って対応策を考えねばならない』・・・こうなるとヒラリー・クリントンだけではなくて誰が大統領になっても同じであり、ならばクリンンを批判しても意味はありません!。

日本国存続に必要な選択肢はただ一つ!、・・・“米国に頼ることなくして自国を守る力を一日も早くつける事!”、この一語があるのみです。



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