2022年1月15日土曜日

日立が英国の新幹線計画で落札 10年後 〚のぞみ〛が英国で疾走する!・・・

 10年後には英国で「のぞみ」が走る…鉄道王国イギリスの新幹線計画を日立が落札できたワケ

https://news.yahoo.co.jp/articles/4dae2cd0e8f4b1f70bb5e5d872d525c01215692e

1/12(水) 10:16配信

                               


2029~33年の開業を目指す次世代高速鉄道「ハイスピード2(HS2)」車両の完成予想図 - 提供=日立製作所

2029~33年の開業を目指す次世代高速鉄道「ハイスピード2(HS2)」車両の完成予想図 - 提供=日立製作所((C)株式会社プレジデント社)


【写真】HS2の完成予想図。白地に青い線の塗装が東海道新幹線の「のぞみ」を感じさせる


■ 長距離路線が「すっかり新しくなって快適」

 「遠くに行く電車がすっかり新しくなって。Wi-Fiや充電プラグもあるし、これなら安心してどこへでも行けるわ」

11月のある日、筆者が住むロンドンからスコットランドへ列車で向かった折、乗り合わせた英国人女性からそう話しかけられた。

英国の人々が「乗っている電車は日本がルーツ」であることをどこまで知っているか分からないが、「電車が新しくて快適」と声がかかると日本人のひとりとして少なからず誇らしい気分になってしまう。  

 英国の長距離鉄道路線では、旧来の古い車両から日立製作所で作られた車両に次々と置き換えが進んでいる。3大幹線のうち2路線では日立製新型車への更新がほぼ完了、残りの1路線でも来年2022年には置き換えが始まる。  

 そして昨年12月、2029~33年の開通を目指す次世代高速鉄道「ハイスピード2(HS2)」向け車両の発注先が英国運輸省から発表された。過去10年余りにわたって、英国の鉄道界で実績を積んできた日立がこれを落札した。


 米中の後塵を拝すようになったと言われる日本のモノづくりで新たな第一歩を記す、大きなトピックではないか。  

「鉄道発祥の国・英国」に日本製の車両がどんどん導入納入されている実態を改めて紹介したい。
 

 それに手を挙げたのが浸し製作所だ。日本の新幹線車両を過去50年以上にわたって製造してきた実績を引っ提げ、2012年7月、IEPに使われる車両「クラス800シリーズ(以下、シリーズを略す)」(122編成、計866両)を英国政府から受注した。
エリザベス女王2世は2017年6月、IEP車両のお披露目記念列車に乗車した

 日立製車両を導入したグレート・ウェスタン鉄道には、かつて「インターシティー125」と呼ばれるディーゼル特急車両が1976年から走っていた。当時のテレビはブラウン管とトランジスタ回路でできていたし、各家庭ではケーブルがつながった黒電話が使われていた時代だ。「当時の最新鋭の技術」を使って作られたとはいえ、車両に使われていたドアは全手動という代物だった。
「クラス800」の乗客は、座席からデリバリーサービスで飲食物を注文できる

■ ついに英国へ「のぞみ」上陸か



HS2車両の完成予想図。白地に青い線の塗装が東海道新幹線の風情を感じさせる
 〚President Onlie 〛の記事を!〜、
ヤフージャパンが転載!・・・
その記事は嬉しい話題として大きな反響をよんでいます。

寄せられたコメントは!~、

◼︎ 大げさなコメントかもしれないけど、150年前、日本はイギリスの技術を採り入れて新橋~横浜間に鉄道を開通させた。何の技術もなかった当時の日本、機関車は勿論、当初は機関士もイギリスから招請した。そんな日本が、世紀を越えて今、「親元」イギリスの鉄道再生に力を尽くしている。感慨無量な話ではないか!・・・
◼︎ 車両は日本の技術で作っても、線路や運行システムは違うのですよね。台湾高鉄のように相性に深刻な問題が生じてトラブルのもとにならなければいいのですが。クラス800も納入当初に水漏れしたとか、お隣の国が日本を貶めるように騒ぎ立てていたことを思い出します。少なくとも日本クオリティだけは第一でお願いします!・・・
◼︎ 海外の車両は日本の新幹線とは全く設計思想が異なる似て非なるものです。むしろこちらの方が米国を含めた世界標準と言うべく、JR主体の新幹線は残念ながらガラパゴス化し、日立は世界市場を視野にブレークスルーを目指したということに意義が大きいものと考えます!・・・
◼︎ 日立笠戸で作って輸出するのは少数で、ほとんどの車両は英国で生産することになっている。
英国で工場を作り人を採用する地産地消型ビジネスの典型例だ。
日本企業が海外で成長する事例であり、現地生産で雇用を生み出すことが落札の勝因の一つだった!・・・
◼︎ プチ留学でロンドンに滞在した際、パディントン駅の近くに滞在し毎日駅に通っていました。私の個人的な想いは、この記事に書かれているネガな部分が全て魅力的に感じました。窓際に白熱灯のスタンドがある古くても素敵な車両、ハリボテではない伝統ある駅舎。全てが真新しくなってしまったらつまらなくなってしまいますが、セントパンクラスやアトーチャ駅にようにヨーロッパ独自のモダナイズがされていくのでしょう!・・・
◼︎ 完成予想図を見ると日立と共同入札した旧ボンバルディア製(現在は仏アルストムに吸収)の高速車両がベースに見えるけど。運行システムが日立担当になるのかなと。
アルストムは機関車型のTGVを製造しているので、ボンバルディアを吸収してイギリスの高速鉄道市場へ進出したり動力分散型の高速車両が本国でも使えるか品定めする目的もあるのかなと思った。
 まだ具体的な設計に入ってないそうなので、もしかしたら実際はN700Sや雪や極寒に強いE6系とか日立ベースで製造されるかもしれないけど。
 アルストムの車両って座席が回転しないから既に日立製が導入されている英国内では不便に感じそう。日立有利な方向で建設進むといいな!・・・
◼︎ 欧州に関しては日立は他社の技術形式を購入して参入だったはず、新幹線の技術で新規形式取得するより既存の形式で参入した方が効率的だからだろう。欧州だと他の国への乗り入れもあるから、自国内で完結するシステムは導入し難いんだよな、いくらブレグジットしたとは言え、完全に欧州経済圏から孤立する訳にいかないし!・・・
◼︎ 英国の在来線を走る高速列車です。運行システムや線路状態等は日本の新幹線とは全く違います。輸出車両は注文主の性能や仕様、予算の中でどこまで要求にこたえられるかで受注が決まります。日本の新幹線車両の仕様を押し付けていれば受注はとてもできません。日立の柔軟性の勝利だと思います!・・・
◼︎ 英国鉄道は日本と同じく、国有から分割民営化されて金がなかったからね。政府の補助でようやく日立製に更新したが、電力不足で電化が遅れてディーゼル主体だった。
現在はかなり改善したけど。
新幹線システム導入なら、高架&完全電化前提なのですっごく苦労するだろうな。
ロンドン~エディンバラやマンチェスターといったドル箱路線で完成してほしい!・・・
◼︎ イギリスの鉄道ではJR東日本も出資している、West Midlands Trainsもフランチャイズ契約(2026年まで)していて、さまざまなサービスを提供しようとしているみたいだね。会社への出資比率は15%と低いけれど海外展開する第一歩でもあったし、また海外の鉄道事業の良い点も吸収できるだろうから、期待してるね!・・・
◼︎ 新幹線もいいが、在来線を利用したゆっくりした旅行もいいものです。日立のそれは、英国の文化を極力壊さずに両立できるもので、日本的な提案のいい例だと思われます。なによりその提案を実現できる技術力があってこその提案であり、日本が誇るべき日本企業の技術力だと思います。
 今後は限られた資源を有効活用していく必要もあるため、世界的な競争もいいかもしれませんが、世界的な分業も進めていく必要があると思います。そういう流れの中で、このような技術力は、日本の確固たる立ち位置を確保できるものであり、企業努力だけではなく、人材育成や雇用の確保といった点で日本全体として支援していく必要があると思います!・・・ 
◼︎ 台湾、インドネシアと入札では他国にヤラレたが結局は台湾は日本に泣きついた。インドネシアもいい加減な中国の甘い話にまんまと騙された挙げ句に、途中で日本に泣きついたのは事実であり日本は常習化されるのを嫌って見事につっぱねた。
 台湾は歴史的な結び付きや特例で仕方なく請け負ってますが、日本と中国を両天秤に掛けたインドネシアは墓穴掘っているのは自業自得ですね。
鉄道の母国・イギリスでの成功が、
今後日本の高速鉄道技術輸出の大きな宣伝材料になってくれると信じてます!・・・
◼︎ 日本の鉄道黎明期、英国が日本の国土事情や早期建設促進を考慮して狭軌(1067mm)を強く提案し、現在に至るまで日本の鉄道の多くは狭軌で建設されている。これに対する批判も少なくないけど、やはり結果的には日本の鉄道は狭軌基本のおかげで路線網を広げ発展できたと思う。
遠い昔の話ではあるけれど、イギリスに恩返しできるのは良いことだ!・・・
◼︎ 日立って、90年代の鉄道事業は青息吐息と言ってもいいくらいの状況でしたが、その後2000年前後のA-trainプロジェクトから英国での受注と、その巻き返しは見事でした。このあたりのきっかけ、英国受注時の紆余曲折、これらを成功事例とした日立社内の他ビジネスへの展開等々、細切れで色々と見聞きしたりはするのですが、今後の日本企業生き残りのためにも、誰か教科書的にまとめてくれないでしょうかねぇ…

                                              

ヤフー・ジャパン記事のコメント欄は工作員が暴れまくり、読むに耐えない偏向コメントが多い!との評判ですが、此のよう明るい記事、技術的な記事には反日偏向コメントはし難いのでしょう!。
寄せられたコメントの投稿者の方々の博学さ!、見識の高さには勉強になる事が頻りで、脱帽しかありません!。
此の処、日立から!〜、
明るいニュースが提供されていますねぇ!〜、

✦ 【GE日立、カナダから小型原子炉を受注 
    福島原発 事故以来、日立にとって
          初めて!】・・・

✦ 【『日本製なら間違いない!』支那を
    鎧袖一触日立がワシントン首都圏交通局から
             車両を受注!】・・・


✦ 【米国も原発回帰に 高速炉建設に日本は
   〚もんじゅの経験を活かし〛
          技術協力!】!・・・

日立の頑張りが目立ちます。
家電は全滅しましたが、これは支那に依存した為に生産、製造技術が錆びつき、競争力を失い経営悪化の道を辿ったからです。
何れは支那との悪縁を断ち切り、日本への回帰で、家電もつれて嘗ても栄光を取り戻して欲しいもの!と願わざるを得ません。