2024年12月12日木曜日

米国のダブスタは此処に極まる とんでも理論でイスラエルのシリア侵略を擁護!

ワシントンはイスラエルのシリア侵攻を擁護し!〜、
   国務省報道官マシュー・ミラーは
    作戦が自衛の為だと強調した!・・・

        
マシュー・ミラー

ミラー報道官は月曜日の記者会見で、イスラエル国防軍(IDF)がゴラン高原のシリア側に進攻したのは、シリアに拠点を置く過激派が国境地帯を制圧し、将来イスラエルに攻撃を仕掛けるのを防ぐ為!だと主張した。

2024年12月9日、占領下のゴラン高原とシリアを隔てるイスラエル国境付近で活動するイスラエルの戦車

シリア反政府勢力がダマスカスを制圧し、バッシャール・アサド前大統領を国外に逃亡させた後、イスラエル軍は日曜、占領地ゴラン高原の非武装緩衝地帯に進攻した。
月曜、イスラエル軍は緩衝地帯を越えてシリア本土に進攻し、イスラエルのカッツ国防相は、そこに『重戦略兵器やテロリストのインフラ』のない新たな『安全地帯』を設けるつもりだと述べた。

ミラー氏によると、シリア軍は緩衝地帯周辺の陣地を放棄する事で『潜在的に空白状態を作り出し』、⋯ テロ組織がそれを埋める可能性
 が非常に高い!と言う。

《それはイスラエル国家を脅かすことになるし、イスラエル国内の
 民間人を脅かすことになる。どの国にもテロ組織に対して行動を
 起こす権利が​​ある。最終的には、国境沿いの安全が確保される事
 が重要だ》、・・・
     とミラー氏はイスラエルのシリア侵略を擁護した。

国務省報道官マシュー・ミラーによれば!〜
イスラエル軍は今やそれを保証(国境沿いの安全)できる。
然し、ミラー氏は、ワシントンはイスラエルの占領が一時的なものになると予想していると指摘した。

シリア制圧した勢力をテロリスト!と断定し、イスラエル国民に対してテロ攻撃を仕掛ける可能性がある!と。米国は唯我独尊的な思考でイスラエルのシリア侵略を侵略を正当化している。
米欧のダブスタ!、此処に極まる!の言葉しかありません!。
米国人のこの思考回路が日本の広島、長崎に原爆を落とし、正当化したのと全く同じです。

《これはシリア軍がその地域から撤退する行動に応じて彼ら
(イスラエル軍)が取った一時的な行動だ…我々は1974年の停戦協定
 が守られることを望んでいる。これには緩衝地帯の条件も含まれ、
    イスラエルが以前の位置に撤退することも含まれる》、⋯

マシュー・ミラーは述べ、ゴラン高原に非武装地帯を設置するというイスラエルとシリアの1974年の協定に言及した。

ミラー氏の発言は!〜、
    イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が
       先に述べた発言と矛盾している!・・・

西エルサレムは月曜夜の記者会見で国連安全保障理事会に対し、⋯
シリア侵攻は《限定的かつ一時的な措置》だと述べたが、ネタニヤフ首相は《ゴラン高原は永遠にイスラエル国家の不可分の一部となる》と宣言した。同首相は以前、シリア軍が緩衝地帯の『陣地を放棄』した時点で、イスラエルとシリアの軍事撤退協定は事実上『崩壊した』と主張していた。

国連はイスラエルの侵攻を非難し!〜、
これは撤退協定違反であり、『分離地域に軍隊や軍事活動があっては
ならない』と強調した!・・・

中東諸国も、イスラエルがゴラン高原を越えて進攻したことを非難し、西エルサレムが違法な土地奪取を画策していると非難した。
カタール外務省は月曜日の声明で、この動きを『シリアの主権と統一に対する露骨な攻撃』であり『国際法の甚だしい違反』だと非難した。エジプト、サウジアラビア、ヨルダンも同様の発言をした。

参考文献:

■【US backs Israeli invasion of Syria】:

https://www.rt.com/news/609116-us-backs-israeli-invasion-syria/


➤  ネタニヤフ首相、
          シリア領土の不法占領は『永遠』と発言:

イスラエルが数十年にわたり不法に占領してきたゴラン高原は、同国の『永遠に切り離せない一部』となると、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は月曜日に宣言した。前日、イスラエル首相はシリアとこの地域を隔てる緩衝地帯に部隊を進軍させるよう命じた。

月曜日夜の記者会見でネタニヤフ首相は、『今日、我々がゴラン高原の麓ではなくゴラン高原に駐留することの重要性を誰もが理解している』と宣言した。これは、1967年の六日間戦争中にイスラエルがシリアから領土を奪取したことに言及している。
《ゴラン高原は永遠にイスラエル国家の切り離せない一部となる》⋯ と同首相は付け加えた。

イスラエルは1981年に
 ゴラン高原を一方的に併合したが!〜、
 米国を除く世界各国は
    これを違法と見做している!・・・

しかし、1974年の協定により、イスラエルとシリアの両政府は国境のイスラエル側に国連平和維持軍のみが展開できる緩衝地帯を設けることで合意しており、日曜日までイスラエル軍はゴラン高原とシリアの国境沿いに駐留していなかった。

                                           


さて!、次期大統領のトランプさんは!〜、
 ウクライナ、中東の紛争を終結させる!・・・
と約束しているが、果たして可能なのか?

ウクライナ紛争は約束通りになる公算が高いが、⋯
中東はどうか?
複雑、しかも無法国家のイスラエルが暴れまくっているので、疑問です
米国だけが、無人の野を行くが如くの暴れ馬のイスラエルを御す事が可能ですが、残念ながら、その暴れ馬に言い成りに鳴っているが米国歴代政権である。
トランプさんもその例に漏れず、イスラエルを制御する事はできないでしょう。
トランプさんは民主党大統領(クリントン、オバマ、バイデン)の誰よりも親イスラエル派です。
これでは、どうして、中東に平和を齎す事がかのうなのか?疑心暗鬼に包まれて仕舞います。

0 件のコメント: