2024年12月20日金曜日

ダウ平均11日間 連続下げは50年ぶり 本格的なベアマーケットの到来か!! ⋯

■【NYダウ1123ドル安 
     10日続落、「タカ派的利下げ」に失望】:

    FOMC参加者が「来年2回」の利下げシナリオを示し、
       ドル高・株安が進んだ=ロイター

ニューヨーク=斉藤雄太】米連邦準備理事会(FRB)が18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で2025年の利下げをより慎重に進める「タカ派」姿勢を鮮明にしたことで、同日の米金融市場では米金利上昇とドル高・円安が進んだ。ダウ工業株30種平均は前日比1123ドル(2.6%)安になり、50年ぶりの10日続落となった。

18日の米債券市場ではFOMCの結果公表後、幅広い年限で国債利回りが上昇(債券価格は下落)した。米長期金利の指標になる10年物国債利回りは4.52%と約7カ月ぶりの高水準を付けた。

ニューヨーク外国為替市場では対ドルの円相場が下落し、一時1ドル=154円80銭台と約1カ月ぶりの円安・ドル高水準になった。円やユーロなど主要通貨に対するドルの強さを示す指数も108台に急伸し、2年1カ月ぶりの高値を記録した。

米株式市場では金利上昇が勢いづいたのにあわせて売り圧力が強まった。ダウ平均はFOMCの結果公表前に前日比150ドルほど上げて推移していたが、その後にマイナス圏に沈んだ。終値は4万2326ドルと米大統領選のあった11月5日以来の安値になった。1日の下げ幅は今年最大で、2022年9月以来2年3カ月ぶりの大きさだった。

ダウ平均は12月4日に終値で初の4万5000ドル台を付けた後に下げ続け、1974年10月以来の10日続落を記録した。この間に計2687ドル(6%)下落した。前日までは構成銘柄の1つの医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループの株価急落というやや特殊な事情が下げの主因だったが、この日はより広範囲な銘柄に売りが広がった。


機関投資家が参照するS&P500種株価指数は3%安、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数も3.6%安と大幅安になった。個別株では電気自動車(EV)大手のテスラ株が8%安と急落したほか、金融大手のアメリカン・エキスプレスゴールドマン・サックスがそれぞれ4%以上下げるなど、米選挙後に堅調だった銘柄の下げが目立った。

FRBは同日のFOMCで市場の事前予想通りに3会合連続となる利下げ実施を決めた。そのうえで四半期に一度のFOMC参加者による経済見通しを更新し、2025年末の政策金利は現在より0.5%低くなるとの予測(中央値)を示した。1回あたり0.25%の利下げを2回実施する計算だ。

前回9月時点の予測(同4回)より政策金利を高く保つ姿勢を打ち出した。米金利先物市場ではFOMC前の時点で来年2〜3回の利下げ予想が多かったが、その下限に近い慎重な利下げシナリオを示したといえる。足元でインフレが高止まりの兆しをみせ、雇用の下支えを狙った利下げに以前より踏み出しにくくなっているためだ。

米運用会社ブランディワイン・グローバル・インベストメント・マネジメントのジャック・マッキンタイア氏は、この日の利下げ実施と今後のペース鈍化の組み合わせを「タカ派的な利下げだ」と指摘した。

市場では次回の25年1月の会合でFRBが利下げを見送るとの観測が強まっている。同氏は次の利下げ実施までの一時停止の期間が長引くほど「政策の不透明感が増し、25年の金融市場をより不安定にするだろう」とみる。


                                          


ジミー・カーター民主党大統領政権下
 (1974年)で起きた奇妙な株式市場の現象!〜
 10日連続してダウ平均30の下げ相場!・・・

これが、奇しくも同じ民主党大統領のバイデン政権下でおきた。これをどう捉えるか?
まずは、ウォールストリートの
  株価チャート100年を辿ってみると!〜、


1974年2月、ダウ平均=5751.78
1974年12月 ⟹     3746.12
下げ幅             ⟹           2005.66 (約34.9%)
大幅な下げであり!〜、
投資家はお寒い冬を迎えた事でしょう!・・・

現在の処、ダウ平均は史上最高値から!〜、
   昨日の終値は42,326.87であり!・・・
史上最高値45,073.63から下げ幅はー2,746.76
(約6.1%)、慌てる程の下げではありませんが、⋯
然し50年ぶりの10日間の連続下げは不吉であり、ウオールストリート株式史上は、既に静かに、本格的なベアマーケット(下げ相場)に突入しているのか?
ならば、来年2025年はひょっとすると、不景気の暴風が吹き荒れ、下手すればスタグフレーション(世界大恐慌)が訪れるかも知れません。
まぁ、相場の、投資の神様と言われるフォーレン・バフェット氏はこれを数ヶ月前から予見していますが。

さて、この不吉な50年ぶりの11日間ダウ平均の
 連続下げを、米国人はどう思っているか?!〜
日経と同じような記事を配信した
  米ヤフーファイナンスのコメント欄に
 寄せられている声を探り出したみましょう!・・・


 市場はこの関税交渉を嫌っている。 フーバーも関税の大ファンだった。 その結果、株価は暴落し、世界恐慌に陥った。

■ 経済はすでに衰退している。
     創出された雇用の大半は政府と医療だ

■ トランプ大統領が誕生すれば、楽観的な見方ができると思っていた。 金融市場は、彼のプロジェクト2025のプレイブックや、閣僚任命の資質がそれほど高くないことを懸念しているのだろう。

■ その理由の一部は関税。一部は投資家が損失になるもの、あるいは今後数ヶ月で損失になる可能性のあのを売り払っている事が原因だと思う。

 911以降の歴代大統領全員から金を儲けたが、それは説明がつく。彼らには影響力があるが、バイデンやトランプを非難すべきではないと思う。企業はホワイトハウスではなく、アメリカ経済という怪物を養っている。
             ⬆︎⬆︎⬆︎
    ■ 大部分ではあなたの言うことは正しいですが、
     関税は市場に影響を与える唯一のものです。

■ 関税や強制送還が始まって経済が大混乱に陥る前に、人々は脱出を始めるだろう。
標準もある。共和党政権下では市場は平均して悪化する。何十年もそうだ。現金で買いだめして、暴落したときに買えばいい。

何処に脱出すればいいのだろうか?
投稿者の見解は舌足らずです。
共和党政権下では平均して株式市場は低迷した事は事実ですが、これは前政権の民主党が経済を滅茶滅茶にした事が原因です。
共和党は常に前政権の尻拭いをさせられました。思い切った金融政策で経済の芯を構築し、内政を充実させ、時間を掛けて経済を立て直したのが事実です。
1980年代を俯瞰すれば納得できるでしょう。


PCの具合が悪いのか?それともインターネットプロバイダーの意図的に転送速度を遅くしているのか?
理由は何であれ、イライラするので、これで打ち切ります。
コメントは総計で500余で、興味がありますが転送速度が遅すぎてお話になりません残念です。



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