2024年12月17日火曜日

米国に牛耳られるNATOに不満 独右翼政党が離脱を訴える!! ⋯

■【安倍昭恵さん、トランプ夫妻と面会】:

       https://sputniknews.jp/20241216/19421796.html



米国のドナルド・トランプ次期大統領は15日、フロリダ州の邸宅「マール・ア・ラーゴ」で、日本の故・安倍晋三元首相の夫人・昭恵さんと面会した。メラニア夫人がX上で記念写真とともに投稿した。

《再びマール・ア・ラーゴに昭恵夫人をお迎えできて光栄です。
 私達は故・安倍晋三元首相を懐かしく思い出し、⋯
          彼の素晴らしい功績を讃えました》

面会時の話の内容は現時点では不明。石破茂首相とトランプ氏の直接会談が実現しないなか、昭恵さん訪米には注目が集まっていた。林芳正官房長官は16日の会見で、「政府としてコメントする立場にはない」としている。
安倍夫妻と親密な関係にあったトランプ氏は、安倍元首相が死去して以降も定期的に昭恵さん電話するなど、親交が続いていた。
今回はトランプ氏から就任前に昭恵さんに面会したいとの要望があり、2人のやり取りで夕食会の開催が決まったという。

トランプさんの人柄の良さが、見事に表れていますね!。
安倍首相(当時)を忍びながら、昭恵さんをフロリダの豪邸に招待して安倍元首相を懐かしむ。歴代米大統領には決して見られない人間性です。これがトランプであり、米国民の半数余が支持する所以なのでしょう。

■【ロシアの安全保障を

  考慮しないNATOからは離脱する=独右翼政党】:

      https://sputniknews.jp/20241216/nato-19421650.html



NATOはロシアを含む欧州諸国の利益を考慮すべきであるが!〜、
        これが実現されない場合、
   ドイツはこの同盟に留まる必要性を見いだせない!・・・

『ドイツのための選択肢』(AfD)のクルパラ党首は現地メディアの取材で次のように指摘した。

《これまで欧州は米国の利益を実現してきたが、
 これを我々は退ける。そしてNATOがロシアの利益を考慮しない
 場合、この同盟が我々にとってまだ有益なのか?
       を考える必要がある》、と牽制した。

またウクライナの敗北を受け入れ!〜、
戦闘停止に向けた措置を講じるようショルツ首相に求めた!・・・

なお、次期首相への就任を目指す保守連合『キリスト教民主・キリスト教社会同盟』(CDU/CSU)のメルツ党首はウクライナへの長距離ミサイル「タウルス」供与を支持しており、メルツ氏に投票することは戦闘継続支持を意味するとも指摘している。

AfDはドイツ東部で急速に支持を広げている。
9月に実施されたテューリンゲン州の議会選挙では第一党に、ザクセン州では第二党に躍進している。連邦議会では733議席中の76議席を占めている。

EUの、NATOの牽引車であるドイツの『ドイツのための選択肢』(AfD)のクルパラ党首が重大な訴えを発信しましたね!。
単なる野党ではなくで、先のテューリンゲン州の議会選挙では大幅に議席を獲得、大躍進し最大野党の域を超えて、政権を窺う位置までにのし上がってきている。
その勢いのある党首の訴えは重みがあります。
ドイツ議会、ショルツ首相に不信任-来年2月総選挙実施へとなるようです。矢張り、ウクライナ支援を反対している勢力が勢いを増している証なのでしょう。

さて、米国バイデン・ハリス政権あとトランプさんに政権を渡す前に何をしでかすか?
ロシア軍を米軍が、又はNATO軍が直接ロシアを攻撃する暴挙に突っ走るか? 予断が許さない情勢が形勢されつつあるようです。


■【ウクライナ情勢、

トランプ陣営がハンガリー首相の停戦案を検討】:

       https://sputniknews.jp/20241216/19421114.html



トランプ陣営はハンガリーのオルバン首相が提案したクリスマス停戦案を検討する用意がある。
 次期政権の補佐官(国家安全保障担当)に任命されたマイク・ウォルツ氏はCBSの取材で次のように語った。

《我々は戦闘を停止する必要がある。そして、その第一歩が何らかの停戦であるならば、それが何を意味するのか慎重に検討する》、⋯
オルバン首相はロシア側、米国側の双方と連携を取っており、停戦交渉の仲介役として期待されている。

先にオルバン首相はロシアのプーチン大統領に対し!〜、
   捕虜の交換とクリスマス停戦を提案していた!・・・
ロシア側は捕虜交換に同意、停戦については検討段階だという。
この停戦案はゼレンスキー氏にも伝わっているものの、ウクライナ側は拒否している模様。

トランプさんが、ハンガリー/オルバン首相の停戦案を検討!となっていますが、詳細は記されてはおらず、果たしてどんな停戦案なのか?
何れにしても、ウクライナは条件を出せる位置にはなく、結局、失った領土は放棄するしか術がないでしょう。
 失った領土といっても、その州はロシア系が60~70%占めており、ウクライナに再度支配されるのは頑強に抵抗するでしょう。
 結局、ウクライナは米国、西側陣営に兵器、軍事資金の豊富に与えられ、有頂天なり代理戦争を継続したのが完全に裏目にでて仕舞ったようです。


■【米国の支援がもたらすものは苦しみ=

       ウクライナ人ジャーナリスト】:

       https://sputniknews.jp/20241216/19420573.html



米国の支援がウクライナに齎したものは!〜、
      苦しみと犠牲だけだった!・・・

       ディアナ・パンチェンコ

ウクライナ人ジャーナリストのディアナ・パンチェンコ氏はSNSへの投稿で次のように記した。
              ⬇︎⬇︎⬇︎
《皆さんはよくウクライナ国民を支援してくれました。
 然し、私たちは領土を失い、ほぼ100万人を犠牲にしました。
     皆さんの支援がもたらすのは苦しみだけでした》、⋯

国防総省によると、バイデン政権期に米国がウクライナに提供した軍事支援は620億ドル(9兆5230億円)を超えた。
然し、ロシア軍は進撃を続け、ロシア系住民が多く暮らすドンバス地域をゼレンスキー体制による圧政から解放している。

ウクライナで行われた世論調査によると、国民の大半は停戦を支持している。そしてロシアもウクライナに停戦を呼びかけてきたが、⋯
ゼレンスキー体制はクリミア奪還とドンバスの完全制圧を強く主張しており、停戦に応じようとしていない。

❝❝米国の支援がウクライナに齎したものは!〜、
      苦しみと犠牲だけだった!❞❞・・・

これは、西側の!、ロシアの!、ジャーナリストが発したものではなくて、ウクライナのジャーナリストが血を吐くようにして発したものです。プロパガンダとは言えないでしょう。
米国防省の発表では!~、
米国バイデン・ハリス政権がウクライナに提供した
提供した軍事支援は620億ドル(9兆5230億円)を超えた!・・・
 これは米国だけの支援であり、欧州、日本、オセアニアなどの西側陣営が提供した軍事支援の総額は天文学的な巨額なものなる。
 これ程までに巨額な軍事資金をウクライナに提供しても、ウクライナに齎したものは塗炭の苦しみ!と犠牲だけだった!、… 西側陣営の各国の最高指導者は万死に値するでしょう!。


■【ドイツの保守連合、
 ウクライナ難民の失業手当剥奪を選挙公約に】:

       https://sputniknews.jp/20241214/19416822.html



ドイツの保守系連合、キリスト教民主・キリスト教社会同盟(CDU/CSU)は早期の連邦議会選挙で勝利した場合、不法移民の受け入れを停止し、新たに到着するウクライナ難民には失業給付金の支払いを停止する。

CDUはメルケル元首相の出身政党。難民受け入れには比較的寛容だったが、ドイツ経済の衰退を受け、保守色を強めている。
 そのほか、国外追放の対象者に対する社会保障費を大幅に制限することも計画している。ただし、難民申請者向けの給付金はこれまで通り支払うという。

ドイツ政府はウクライナ難民1人当たりにつき最大で563ユーロ(約9万円)を支払っているほか、統合コースや語学コースを受けている間は医療サービスや公営住宅の利用を無料としている。
 一般の難民よりも待遇が良いため、ウクライナ難民の間では就労意欲が高くないとのこと。

ショルツ首相は11月初旬、リンドナー財務相を解任した。ウクライナ支援に向けた支出拡大と経済への投資拡大を巡り、対立していた模様(財務相は難民支援拡大に反対していた)。
ドイツの早期選挙は2025年2月23日に実施される可能性が高い。

ドイツの情勢はウクライナ戦争のドス黒い不吉な影に覆われ慌ただしく変幻してきたようです。
ドイツの保守連合が、ドイツ国民の心底に淀んでいる『反ウクライナ戦争』を巧みに取り入れて、ウクライナ難民の失業手当剥奪を選挙公約に掲げ来るべき2月の総選挙に備えています。


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