不死鳥！蘇る日本、未来に向けて自虐からの脱出: 歴史を全く違った次元から捉えた象徴的な写真！・・・

歴史的な写真は、より大きな世界にひとつのビジョンをもたらす方法である。

時には、たった1枚の写真で人々の目を周りの世界に向けさせ、私たちみんなが住んでいる素晴らしい場所への好奇心を呼び起こすことができる。

#1）エルビス・プレスリー：⬇︎

キング・オブ・ロックとして知られるエルビス・プレスリーが、アメリカ陸軍に従軍していた頃のあまり一般的ではない写真をご覧いただこう。彼は正規兵として従軍することを決意し、それまで彼を否定的に見ていた本国の多くの人々から尊敬されるようになった。

#2）テスラの研究室：⬇︎

ニコラ・テスラが実験室で何気なく座っている写真。

1899年に自作した『拡大送信機』は、無線送電に高電圧・高周波電力を使用する研究に使用された。

彼は、ほとんどの交流機械の基礎となっている回転磁界を発見し、特許を取得した発明家・技術者としてよく知られるようになった。

1890年代を通じて、ニコラ・テスラは高電圧・高周波電力の実験において、ワイヤレス照明と世界的なワイヤレス配電のアイデアを追求した。

#3）目の彫刻：⬇︎

1923年当時、サウスダコタ州の歴史家ドーン・ロビンソンは、観光客を誘致して州の経済を活性化させようと考え、山中に記念碑を建てることを提案した。この提案は連邦政府から資金援助を受け、1927年10月4日に彫刻が始まった。14年という長い年月をかけ、400人以上の作業員が45万トンの岩を一人の死者も出すことなく削り取った。

#4）1930年代の就職活動：⬇︎

大恐慌の間、銀行は閉鎖され、企業は倒産し、家族は家を失い、失業率は25％近くまで上昇した。男たちは仕事を求めて長距離を移動しなければならず、突然、長い失業者の列に並び、食卓に食べ物を並べるのがやっとの給料で、下働きの基本的な仕事を競うことになった。

　夫や父親は、家族の面倒を見ること、大黒柱であることで自分自身を定義してきたが、経済恐慌にともなう精神的な落ち込みと闘った。

#5）タイタニック号生存者：⬇︎

この写真は1912年、カルパシア号に乗り込むタイタニック号の生存者たち。カルパシア号が遭難地点に到着したのは、1,500人以上の命を奪ったタイタニック号が沈没してから約1時間半後の午前4時だった。

　それから4時間半の間、乗組員たちはタイタニック号の20隻の救命ボートから705人の幸運な生存者を発見し、救助するのを手伝った。そして午前8時30分までに、最後の救助者となったチャールズ・ライトラーがカルパシア号に乗り込んだ。

#6）大統領の悪ふざけ：⬇︎

リンドン・ジョンソンは第36代アメリカ大統領であったが、親しい友人たちは、彼が牧場で無防備な客にいたずらするのが好きだったことを覚えている。そのイタズラは、ジョンソンのアンフィカー（民間で唯一量産された水陸両用車）を使ったものだった。

　その車は普通の自動車にしか見えず、大統領は来客に自分の牧場を案内して悪ふざけを楽しんだが、ある丘にさしかかると車は湖に向かって転落し、大統領はブレーキが故障したと叫んだ！

#7）レディ・リバティ：⬇︎

この写真は、1885年6月17日にフランスからアメリカに到着して間もない自由の女神像の顔の開梱の様子を撮影したものである。

　この像はフランスからアメリカ国民に贈られた。銅像は、ローブをまとったローマ帝国の自由の女神リベルタスの姿であり、奉納された後、このアイコンは自由とアメリカを体現するものとなり、海路で到着する移民を歓迎する姿となった。

#8）二人の30歳：⬇︎

目の前にある信じられないような写真には、2人の30歳の女性が優雅に握手をしている。一人は英国で最も長く君臨した君主（エリザベス女王）であり、もう一人は紛れもないハリウッドの女王（マリリンモンロー）である。2人の女王が出会ったのは1956年10月のことで、どちらがよりスターに酔いしれていたかはわからない。

#9）ジェームズ・ディーン：⬇︎

この有名な写真は、ジェームズ・ディーンが亡くなる直前に撮影された最後の写真である。

　1955年9月30日、ジェームス・ディーンはロードレースに参加するため、シルバーのスポーツカー、ポルシェ・スパイダーで暗くなりかけたハイウェイを疾走中、衝突事故でこの世を去った。24歳の若さでの悲劇的で予期せぬ死は、ジェームズ・ディーンをそれまで以上の有名人にした。

#10）ベーブ・ルース：⬇︎

ジョージ・"ベーブ"・ルースは、史上最高の野球選手の一人として歴史に名を刻んだ。ここに、1934年の13日の金曜日に700本目のホームランを打った彼の姿が収められている。

それは、1932年10月1日、シカゴのリグレー・フィールドで行われたワールドシリーズ第3戦の5回に起こった。打席中、ルースは指差すようなジェスチャーをしており、現存するフィルムでも確認できるが、そのジェスチャーの正確な意味は曖昧なままである。

#11）ビートルズのカバー：⬇︎

ビートルズは1969年、ニューアルバムのジャケットのためにアビーロードを横切る準備をしているところを撮影された。

　このジャケットは、ポピュラー音楽界で最も有名で、模倣されたもののひとつとなった。

　ビートルズのアビーロードのジャケットは、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの友人であるフリーランスの写真家、アイアン・マクミランによって撮影された。

　アイアン・マクミランは通りの真ん中で小さなはしごに立ち、スタジオの外の通りを横切るバンドを6枚撮影した。

#12）読書する少年：⬇︎

1940年、バトル・オブ・ブリテンの終盤に行われたロンドン空襲を皮切りに、ドイツ軍はイギリスの町や都市に対して大規模な空襲を行った。この写真は、空襲で廃墟と化し、被害を受けたロンドンの書店を撮影したものだ。その廃墟の中に座り込み、一冊の本に目を通す少年の姿が写っているのだが、この写真が感動的なのは、空襲の不運な標的のひとつである散乱した本の中に座り込みながら、冷静な行動をとっている彼との対比にある。

#13）ドロシー・カウントス：⬇︎

15歳だったドロシー・カウンツは、ノースカロライナ州シャーロットにあるハリー・ハーディング高校に入学した。

この写真では、彼女が白人男性生徒にからかわれ、馬鹿にされている様子が写っている。ドロシー・カウンツ＝スコッギンスは現在、アメリカの公民権運動家であり、2010年には、1957年に彼女に嫌がらせをした群衆のメンバーから公的な謝罪を受けた。

#14）女性初のボストンマラソン完走者：⬇︎

1967年、女性として初めてボストンマラソンを完走したカトリーヌ・スウィッツァー。

レース主催者はカトリーヌ・スウィッツァーの完走を阻止しようとし、レース関係者の一人ジョック・センプルが彼女のゼッケンを掴んだが、並走していたボーイフレンドのトム・ミラーに押し倒され、彼女はそのまま完走した。

　ボストンマラソンに女性が参加できるようになったのは、1972年のことである。キャサリンによれば、彼女は自分の参加と達成の重大さを理解していたという。

#15）新しい靴：⬇︎

この写真を見た瞬間、幸せな涙がこぼれる。

ジェラルド・ウォーラーが戦後の1946年にオーストリアで撮影した写真である。この少年は6歳の孤児で、名前はヴェルフェルといい、オーストリアの孤児院の階段の外に座っている。

　アメリカ赤十字から贈られた新しい靴を抱きしめている彼の高揚した表情がすべてを物語っている。この写真は、1946年12月30日の『LIFE』誌に初めて掲載された。

#16）逮捕者の顔写真：⬇︎

サンドラ・ケイソン・"ケイシー"・ヘイデンは、1960年代のアメリカの学生活動家であり、公民権擁護者であった。人種隔離との闘いにおける彼女の主張と直接行動で記憶されている。1960年、彼女は「民主社会のための学生たち」の若い新入生だった。ミシシッピ州の学生非暴力調整委員会とともに、ヘイデンは1964年のフリーダム・サマーの戦略家であり組織者であった。ジャクソンでの逮捕時の顔写真は、国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館に展示されている。

#17）宇宙という暗黒の世界の中に輝く地球：⬇︎